12-8:福島県 小野町 リカちゃんキャッスル

所在地:福島県 田村郡小野町小野新町字中通51-3

取材時期:2003年5月

ジャンル:展示系

珍スポ度: ☆☆☆(☆五個が最高得点)

コメント:人形のリカちゃんです。あの株式会社タカラと日本玩具文化財団が運営するリカちゃんのお城が福島県は小野町にあります。朝早く出発し首都高、常磐道、磐越道をかなり飛ばしましたが結局到着したのはお昼ちょっと前。やはり遠い。殆ど渋滞にも捕まらず順調に走って来たのに・・。北関東、南東北は取材がなかなか進まない地域なのです。高速を降りるとすぐに看板があり、迷う心配は全くありません。指示通り走るとものの5分程度で左手にトンガリ帽子のお城を発見!あれだ〜っ!ということですぐに到着。早速取材を開始しました。

正面エントランスを入ると、まず等身大リカちゃんロボットがお出迎え。ボタンを押すと動きだし、welcomeの挨拶をしてくれるのだが、なんとなく不気味。動きがカクカクしいのと、メルヘンチックな照明のせいだろうか?左手受付で入場料500円を払い、2Fに登りリカちゃんワールドへ。このお城は資料館であるとともに人形の組み立て工場でもあるのです。二階のガラス張りから下をみると、作業服を着たおばちゃん達が黙々と仕事をしている。順路後半でリカちゃんが完成するまで、のビデオが流されているのでチェックしましょう。

さて、展示の内容ですが、初代リカちゃんから現代の5代目?までが整然と並べられています。顔立ちや体型が微妙に変化して行く様子が良くわかり大変興味深い物です(リカちゃん人形フェチでなくても・・)。その他、特別仕様リカちゃんが色々と展示してあり、例えば最近のところでワールドカップリカちゃんなんてのもありましたね。リカちゃんハウスも非常に懐かしいものがあり、子どもの頃、妹と遊んだバック型のハウスもありましたね。どんどん進むと未来のリカちゃんのようなコンセプト物なんかもあったり、ちょろQのレア物も展示してありますので、男の子にも何とか納得してもらえるよう配慮してあります。最後はリカちゃんミュージアムショップ。自分の思い通りのリカちゃんを造って、購入できます。無料区域の売店には、このサービスは無いので、オリジナルリカちゃんが欲しい方は展示を観てください。そうそう、一階の売店には「スターライトヨシキ」なるフィギュアが1000円で投げ売られていました。ヨシキファンは福島へ急げ!

写真:

  

リンク等:

公式ホームページ

αエプロンさんのページ:男性でこういった趣味の方もいらっしゃるのですね。カミングアウトの自己紹介がなんともいい味を出しております。

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