11-7：世田谷区 妙法寺 まわる大仏
所在地：東京都世田谷区大蔵５−１２−３
取材時期：２００３年４月
ジャンル：お祈り系
珍スポ度： ☆☆☆（☆五個が最高得点）
コメント：
朝、めざましテレビを観ていたら（結構、めざましテレビは珍スポのネタを提供してくれるのだ！）出てきました、この大仏様が。世田谷の妙法寺に電動の大仏様がいらっしゃるという情報でしたので、早速取材してきました。
事前のネット取材で大まかな位置を頭に入れていたので、地図無しで飛び出したのが大間違いでした。妙法寺ＨＰの地図は縮尺が超いい加減で、あたかも瀬田の交差点からすぐの様に書いてありますが、バイクでさらに１５分はかかります。注意しましょう。取材に出かけたのが日曜の午後ということで環八大渋滞の中、すりぬけを多用し、近くまで・・。どうしても見つけられないので歩いてるおばちゃんに聞いてみました。すると世田谷通りをさらに進めば見えてくるよ！とのこと。お言葉どおり走ると、いらっしゃいました、背中を向けている大仏様が。
早速境内へ。ちょうど時期的に桜の季節でしたので、お寺にも花見＆お参りの方々でいっぱいでした。本堂で手を合わせたあと、おおくら大仏こちら→の看板に従い墓地方面へ。いました、いました。足下までそそくさと駆け寄り、まず合掌。情報では台座近くまで行くとセンサーが感知して自分の方を向いてくださるはずでした。と、ところがその時点で大仏様は自分の方を向いているではないか！折角動くところを拝見したかったのに！夕方になると１８０度回るはずですが、それまで待っていられない。しばらく大仏様足下に佇んでいると、ふと右手に「これを回してお参りしてください」という表記が。南無阿弥陀仏と書かれてたロール状の物体（何と呼ぶのだろう）があったので早速回して手をあわせると、な・なんと大仏様、回転を始めたではないか。ほんのちょっと動いて、数分後にはまた元に戻られましたが、動くところを拝ませていただいてえらく感動しました。
昼間はお墓を守り、夜になれば世田谷通りを向き、通りを監視する忙しい大仏様なのでした（今日のわんこ風）。
写真：
リンク等：
珍寺大道場さんのページ：完全に回っている画像が見れます
