11-5:函館 北島三郎記念館

所在地:函館市末広町22−11

取材時期:2003年3月

ジャンル:展示系

珍スポ度: ☆☆☆(☆五個が最高得点)

コメント:

超豪華ホテルの二階三階部分をまるまる使ったサブチャン・テーマパーク、北島三郎記念館が函館に登場した、という情報を244さんからいただきました。早速取材してみました。すごいことになっています。ホテル受付で係りのお姉さんに1500円!(高い)を払い、エスカレータで二階へ。案内のお兄さんに先導されて取材開始。この12月にオープンしたばかりなのですごく綺麗です。まずはサブちゃんの生まれ故郷である上磯の当時の様子や、西高に通っていた頃の写真などが展示されている。さらに駅の様子を再現したコーナーや汽車内部に高校生のサブチャンが黒砂糖弁当を食べていたりで気が抜けません。渋谷街角の再現コーナーはなんかラーメン博物館チック。次の部屋はサブチャンのシングルコレクションルームです。山のようにレコードジャケットが展示されていて、よくぞこんなにシングルカットしたなぁと感心しきり。と、油断しているとなんと巨大蹄鉄が!そう、サブチャンは馬主でもあるのです。そう、持ち馬の自慢コーナーでした。

いよいよ三階のメインシアターへ登ります。入り口前のロビーで前の公演が終わるのをビデオをみながら待っていると、係りのお姉さんがやってきてホテルの紹介などをしてくれます。入り口のドアがあき、いざ観客席へ。目の前に巨大宝船や提灯などがあり、お姉さんの説明によるとサブチャンの新宿コマ劇場での公演を再現していて、一番人気のある「まつり」を歌うセットなのだそうです。わくわくしながら開演を待っていると場内が暗くなり「まつり」が始まった。すると宝船の一番上からコンピュータ制御のサブチャン人形がせり上がってくるではないか!歌にあわせて動く、動く。こりゃすごい、と思ってよく見ていると何だか動きのパターンが一定でまさにロボット。これじゃ一曲持たすのにはつらいなぁ、なんか他に見せ場があるのかな、と思っているうちに曲が終了。うーむ。大がかりなセットの割にはアトラクションとして魅力がないですね。一度みれば十分、と感じさせてしまう記念館の未来は暗いのでは・・。ちなみに「まつり」公演場面は撮影禁止です。この辺もなんかセコイ気がするのですね。

写真:  

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