11-3:千葉県 シェークスピア カントリーパーク(併設 和泉流宗家記念館)

所在地:千葉県安房郡丸山町白子1501

取材時期:2003年3月

ジャンル:展示系

珍スポ度:☆☆ (☆五個が最高得点)

コメント:

今回で二回目になります。なんで丸山町にシェークスピア?の謎は結局解けませんでしたが、今回は係員の説明をうけましたので非常に楽しかったですね。なんでも建物の材料や調度品などはすべてイギリスから持ってきたものだそうです。また英国にも同じような施設があり、そこでは当然ながら英語でのガイドが行われているようです。ネズミの剥製も英国製にこだわっているところが、かなりマニアックで○。シェークスピアが生活していた当時のロンドンでの生活風景を勉強できます。特にトイレの後始末が印象的!

ちょうど我々が訪れた日は、園内で結婚式が執り行われる予定になっているようで、シェークスピアの生家一階の教会(本当はそんなもん無かったと思いますが)での準備が着々と進んでおりました。花嫁さんも入り口でバタバタと支度をしており、微笑ましい光景でしたね。


さて、問題の和泉記念館は、何か能練習道場のみたいな場所に衣装が飾られているだけの施設で、こちらも何で丸山町にモトヤ記念館?の謎は深まる一方でした。もう少し工夫をしないと「何じゃこれ?」となってしまうので、がんばれ元彌!


出口付近では、和紙で作ったグローブ座の人形や、当時の船着き場の模様などが展示されています。中西京子さんという人形作家の作品です。結構残酷な場面(熊イジメ、牛イジメなど)も再現されており、必見です。全体的に2年前に訪れた時に比べ、展示内容・説明の仕方等、施設の運営方法がとてもこなれてきており、B級の珍スポというより、アベック!もしくは英国文学フェチ仲間で楽しめる面白スポットに変身できているのではないでしょうか。

写真:

  

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公式ページ

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