Imitation Tale by Tatsuhiko Yamamoto

雨ににじむテールのあかり おまえを淡く照らす

濡れた髪が背中で語る 短い恋の終わり

二人とも孤独に慣れて 別れさえ絵にしてしまうなんて

やけに今夜は悲しい やけにぬくもりが欲しい 急ぐ都会の夜空に一人 愛という字描いた


初めからの約束だった 夢中になれば終る

いつも自由 互いに自由 うなずきあったドラマ

筋書きは二人で書いた 縛り合うそれはおろかさだって

何故にこんなに悲しい 何故にこんなに寂しい 望み通りの別れなのに胸に夜風しみるよ

やけに今夜は悲しい やけにぬくもりが欲しい 急ぐ都会の夜空に一人 愛という字描いた






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