青年会は、ここを起点に稼働しているといっても過言ではありません。

多くのご参加をお待ちしています。
役員一同
 私たちは、この日を聖日とする日蓮宗の信徒として御会式へのエネルギーを集中しています。
 さて、日蓮様は、お題目を生み出されて法華経という長いお経を「お題目を唱えれば全部読んだことになるよ」と私たちのような勉強もしていない者達への有り難い集約格言(呪文のような)を作って下さいました。これから勉強してその教えを学ぼうと思いつつも、結局発足以来、会員はあまり解っていません。顧問をされている御前樣は、いつも眉間にしわを寄せながら日蓮様の御生涯や御教えをお話して下さいますが、何故かなんとなくしか解りません。おそらく、毎日の生活に追われる私達にとって、金銭の収入や物の売買が絡まない事柄には執着出来なくなっているという現実主義があるからだと思います。有り難い教えを聞いても、その時は解ってますが…なかなか日常には取り入れることが難しいようです。ただ何かに守られているという不思議はありますが…。
 宗教は、時として凶暴になったり固執したりと社会的アレルギーを生みだすものですが、御前樣はそれを嫌います。従って私達にお説教をしながらも、最後には必ず「まあ、そのうち解るでしょう」と言われて細かい話を文章にされ手渡される程度で「行動してみてくださいね」と締めておられます。そんな信徒的に言えば情けない状態を脱する方法として完成したのが、この御会式の纏隊です。最初は法華経同様よく解りませんでしたが、繰り返すうち信仰表現が楽しくなり、いつのまにかお寺に足が向き溜まるようになりました。ここのページでは、その御会式の勢いと、行動によって現在の大きな組織となった西身延青年会の核を掲載しています。どうぞ『踊るアホウに見るアホウ』の感触をつかんで下さい。それが、私達に出来る日蓮様へのご恩を表してしるのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

会長 足立雄二(会員歴14年)

 

今年の御会式

(平成16年)

午後6時半出発

筑後吉井駅前にて

 

本体を追い越して、国道210号線にでる。

長い道中を懸命に練り歩きました。

今年も参加者が多く、沢山の喜びと

思い出を作ることが出来ました。

特に、佐賀県から参加されたお寺様や

山口県から参加されたお寺様には感心

させられました。どうか、目的とされ

ている、青年会発足を実現されて下さ

い。私達も17年前は、同じ環境での

立ち上げでしたので、この御会式を

ベースとして頑張れば大丈夫だと思

います!期待しておりまーす。

 

本佛寺に到着

 

無事到着の御礼を本堂前で行った。

御前様が私達の安泰を祈願して下さいました。

学生は受験合格や就職成就を祈っていました。

 

 

 

御会式の形態について

 

 

 

 

 
 
纏やお囃子はあくまで清めの露払いとして先輩方の万灯を引き立てている。
青年会の指名は、啓蒙と「子から孫へとお題目」にある。
御会式動画