大本堂
大本堂
明治13年着工から4年の歳月を経て、明治十七年三月創建。方形反り屋根で寄せ棟の珍しい工法を用いた
總ケヤキ造り、九間十間の大伽藍です。本尊は釈迦牟尼如來、多寶如來、題目寶塔の三寶尊(身延山久遠
寺より遷座)と日蓮聖人座像(静岡県蓮永寺より遷座)、そして宗祖日蓮聖人が顕した大曼荼羅をすべて
仏像として刻み祀られています。(浄行菩薩像・上行菩薩像・無辺行菩薩像・安立行菩薩像・文殊菩薩像
普賢菩薩像・四天王像)中に入ると建築の労苦が漂い、古人の信仰の姿に触れる思いに馳せ、自然と合掌
させられます。日夜修行僧が読経三昧している御堂です。(朝勤4時40分)
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