本佛寺の行事ではありませんが、
お寺で奉行された大切な法要ですので掲載します。
 

平成17年11月5日

 

筑後地区寺院(門中会)主催

「お題目のつどい」

 この法要は、福岡県宗務所が主催する「お題目のつどい」を各地区でも奉行するという主旨から行われているものです。
福岡県には、約150寺の日蓮宗寺院が点在しており、その繋がりを密にすべく五地域に分けて伝道護持活動を展開しています。
 本佛寺が在る筑後地区には35寺あり、それぞれにその法城を伝承していますが、こうして1年に一度それらの住職と信徒が集い、互いに信行修行を確認しているのです。ちなみに地域名を上げますと、豊前地区・東筑地区・福博地区・西筑地区・筑後地区となっています。今年当番となった本佛寺には、信徒300名が終結し、午前10時から午後3時まで統一信行を行いました。その記録としてここに掲載させて頂きます。
スナップ

 

参加者の為に準備をする本佛寺婦人会

 

受付をされているのは小郡の荒巻本照寺住職と参集の信徒

 

 

大本堂に終結した筑後寺院の檀徒の皆様

 

午前十時半。大法要が始まりました。式衆は各寺院のご住職。

 

 

大導師を勤められる筑後寺院長 妙正寺住職田中潮佑僧正

尊い勤行と御回向を終え、来賓ご挨拶。

 

福岡県宗務所長 宗玖寺ご住職 渡辺正順僧正ご挨拶

 

所長様には、法話も頂戴しました。比叡山での法要を取り上げて、

他宗の実体や、日蓮宗がどのようにして今日に辿り着いたかなど

大変貴重なお話を頂きました。本尊は大切ですと熱弁されたのが

印象的でした。ありがとうございました。          

 

 

山首謝辞。御前様が参拝して頂いたことにお礼を述べられました。

   

 

宗務所副長 の田中潮佑僧正が皆さんのお礼を述べられ、法要を終了しました。

 

御真骨御開扉

 

この機会にと、参加者は御開扉を致しました。

渡り廊下に溢れる参加者の皆様。

 

 

その後、信徒会館で昼食。

第二信徒会館も一杯でした。

 

午後一時 講演拝聴

 

真淨寺ご住職

常任布教師 中村潤一師

 

 

本堂で行われ、大変盛況でした。特に本門と迹門の繋がりや、分けた意味が

よく解りました。また戦争についての貴重な体験談もためになりました。

 

編集 前臣