大掃除!

三月二十八日(日)

 

好天に恵まれての作業でした

 

 

スナップ

(平成16年の記録) 

午前8時に仁王門前に集合して、山首の説明と班分け(12箇所)を聞く参加者。

 

 

参加者全員が普段のお寺参りと違う作業服に身を包んで報恩清掃に臨む。(146名が参加)

 

 

 

 仏舎利塔の清掃

(コケや垢で汚れた箇所を水圧機で洗浄していく)

 

 

 

仏舎利塔休憩所を清掃し、周りに茂った樹木を枝打ち伐採していく。 

 

 

 

 守護神永遠堂の清掃

普段手の届かない箇所を隅々まで浄めていました。

 

 

鬼子母堂の清掃

今回は修復する所が多く、大工さんをされている檀信徒を中心に御堂の補強をしました。

 

植樹の植え替えがありました。御堂近くに植えていた樹木が大きくなった為別の場所に移植しました。 

 

 

 

本堂前の無縁塔清掃

本佛寺の歴史を知るこの塔は池に囲まれていますが、随分汚れていました。

  

池を掃除して、新たに鯉を沢山放しました。鯉もこの日奉納されました。

 

 

 公園の清掃

境内の中に公園と呼ばれる聖地があります。そこを整えました。

 

 

軽トラックが境内に乗り入れられ、次々と雑木を運び出していきました。

 

 

聖地の草刈り

広い境内の石垣や御堂周りの草を女性信徒が除去していきました。

  

 

 妙見堂前の庭

ここの清掃は大変だったようです。石を掘り返したり運んだりしていました。

 

階段が多いことも本佛寺の特徴ですが、こうしてジェット噴霧器で大掛かりな清掃をしています。

 

 

 植木の剪定

檀信徒の中にはプロの剪定師も多くいます。それをおおいに発揮しての剪定でした。

 

 

 

 

休 憩

昼食を信徒会館でしました。その折り午後からの説明をする隨身長。

 

わきあいあいとお昼をとる参加者。 

 

 

 

午後からは

各御堂の蝋燭立てを大掃除

11宇の御堂前に設置されているロウソク立てを女性信徒ががんばりました。

 

 

 

機械の搬入や剪定も続けられました。みんな事故のないよう懸命です。

 

 

満開となった境内の桜を横目に御真骨堂を整備する参加者。

 

竹藪の清掃も今年は行いました。本当にすみからすみまで…。

 

作業の全行程を終えて、夕刻本堂前で境内に眠るご先祖と有縁無縁の精霊に御回向しました。

 

 

 山首を導師として一読

みんなで、お自我偈とお題目をお唱えしました。

 

 

山首謝辞 

 お陰様で境内が美しく生まれ変わりました。

ビフォーアフターではありませんが、まったく別のお寺にいるようです。

此度は、昨年より沢山の参加者を頂き予定以上の進み具合でした。本当に

ありがとうございました。心から厚く御礼申し上げます。来年は、今回伐

採した箇所に、新たに桜を共に植樹したく思います。現在満開となってい

る境内の桜が300本程ですが、あらたに山桜を植えて、春の訪れを楽しみ

にしたいと考えています。境内には、梅・桜・ツツジ・紫陽花・木蓮・花

水木・金木犀など四季折々に花が咲きます。それが心を癒す役割もはたし

てくれています。お寺には、悲しみや悩み或は不安などを胸に参詣される

方が殆どでしょう。そんな時、お花や自然の作用を見たときに少しでも和

まされる場所を共に作っていきたいと考えています。どうぞ来年もこのよ

うにご協力頂きますようお願い申し上げまして、本日の御礼と致します。

 

 

 

平成17年境内清掃を見る

 

平成15年の境内清掃を見る