本堂前蝋燭立て新設

 

平成16年12月2日(金)

 

 

本堂前でロウソクを信徒が焚いて額ずく行為は、

本当にほのぼのと致します。小さいお子さまから

お年寄りまで、皆さん心から清淨になって合掌さ

れ、そこに群がっている様子は私達も感心してい

るところです。今回は、その蝋燭立てを新築しま

す。二つ設置していた物を一つにしてしまいます

ので、その分大きくなりますが、どうぞご理解下

さい。そして工事期間中、本堂前が通りにくくな

ることもご了承願います。        山首

 

現在(平成16年)の本堂前

 

手が届かない小さいお子さまも懸命に…。

ちょっと小さいですね。

 

本日(16.12.2)着工しました。

その模様と記録

 

工事進捗@

 

まずは撤収。

 

 

本堂前にあった蝋燭立てを御真骨堂へ移築

 

 

そして本堂前に取りかかりました。

 

大きな材木が運び込まれていきます。

 

そして完成まで、この枠の中に隠れてしまう(足場設置)

 

ここに日本一大きなロウソク立てが新設されます。

 

 

12月4日雨天の為、テントを張りました。

 

さあ、今年最後の工事です。

進捗状況は順次更新していきますので、宜敷お願いします。

 

ご参詣、心よりお待ち申し上げます。

 

広報部 前岳

 

 


進捗状況A 

 

12月5日

雨の中、大きな柱が四本立ち上がりました。

 

これを見れば、その大きさ(完成時の)が解ります。

 

 

慎重に寸法をとっていました。

 

そして、いよいよ棟上げです。

 

 

 

通常の家屋用より太い棟木が収まりました。

すでに、日没となっての作業。本当にお疲れさまです。

 

 

 

まだまだ、更新していきま〜す!

 

 

 


 

 

12月10日

進捗状況B 

 

屋根が出来上がりました。

いよいよ本葺きの瓦がのせられました。

 

 

まだまだ並べただけです。これから止めていくそうです。

 

 

 

 

随分と風格が出てきました。大きなロウソク立てが姿を現した

本日でした…。

 

また更新します。

ここから棟が幅広くなっていくようですから。

 

 

 

 

 

ついに完成!

まさに突貫工事!もう出来ました!

曲線を帯びた屋根に総檜で作られた蝋燭立て…

恐らく何処にもない日本一大きなものでしょう。

御堂みたいです。 

 

 

 

燭台は108本付いています。

参拝者の方々の煩惱を払う為といったとこでしょう。 

 

反り返った屋根が独特です。 

 

早速お払いを始めました。

御前様!もう午後五時ですよ…。

 

 

 落成祈祷開始!

 

もう暗くなりましたが、法要が始まりました。

修法祈祷によって浄められていきます。

材木も勿論生命あるものからの細工です。

感謝と供養を込めてお祈りします。敷き石も同様です。

 

 

 

事故なく無事完成した御礼と

災難なきよう安全を祈願された御前様。

 

第1番の献灯です。綺麗な灯火が宿りました。

続いて工事関係者

まず天野社長から…。しみじみとされていました。

続いて工務店社長から従業員の方々へ

 

 

本佛寺居住の修行者も献灯

 

 

火が灯り、夜のお寺を照らし出しました。

 

本当に美しい光です。

 

 

ご機嫌な御前様

 

どうぞ参詣の皆様、大切にお使い下さい。

100年と言わず200年300年とここにあり

続ける献灯御堂としての保持にご協力願い

ます。ほんとさっさとお祓いしてしまった

御前様にはついていくのが大変です。前岳

失礼しました…。

 

平成十六年十二月十一日 

 

 

十二月十五日

皆さん大喜びの情景

 

まずは驚いていました。

いきなりこんな大きな物体が現れたので。

表からも裏からも献灯できるようになっています。

身長も気になりません。踏み台があるので…。

さあお参りしましょう!

 

集団になっても余裕で献灯出来ます。

よかったです。

 

御参拝お待ちしております。