番外編 

前涼さん本佛寺での再修行を終え、國昌寺様に戻りました!

平成23年5月22日

感動される前涼さんのお父様、そして檀信徒の皆様

  

帰山奉告式法要

  

午前11時 対馬國昌寺御宝前において御前様御導師で行われた「東日本大震災犠牲者追悼法要」の模様。

  

檀信徒がお集まりの中、先祖供養と先師供養も行い、御前様がお話をされました。

この度は、大震災の犠牲者各位の御回向を遙か対馬の地から行いました。改めて、犠牲者各位にお悔やみ申し上げます。さて、今般は、

こちらの住職を再度送り届けることとなりました。諸々あって私の元で100日間再修行をさせました。お陰様でこうして本日を迎える事

が出来ました。これより後は、当山のため、彼なりに努力していくと存じますので、今後とも当山を盛り上げて頂きますようお願い申し

あげ、(中略)簡単ではありますがご挨拶と致します。突然のご参集にも関わらず、多くのご参詣を得ましたこと併せ深く感謝致します

國昌寺住職 前涼上人謝辞

       

しばらく留守をしましたことお詫び申し上げます。これからは皆様の為、そして國昌寺繁栄の為、身を捧げ努力して参ります。

今後とも、暖かいご理解の上、作元家ともども呉々も宜敷お願いし、御礼とお詫びにかえさせて戴きます。ありがとうございました。

 

  

宴 席

  

皆さんで、各お部屋に分かれて昼食を戴きました。美酒もあり、大変盛り上がりました。

私もお邪魔し、前涼さんを送りました。大変意義ある式典でした。

兄弟の喜びは私にとっても嬉しいことです。今後も協力をして行きたいと思います。

編集 前臣


 

番外報告! 

本佛寺で修行した仲間が、この度式典を行いました! 
そこで、御前様の許可を得て特別掲載致します。 

國昌寺客殿完成落慶法要 

平成19年3月30日  

私達は、先日、飛行機で対馬に渡り、仲間の晴れ舞台に参加し、共に喜びました。 

その模様のスナップ 

早朝、対馬空港到着。

朝、朝勤を途中で、退坐して(5時半)支度し、福岡空港に向かい、

対馬へと飛びました。順調に到着し、午前8時頃みんなでパチリ。

 

國昌寺到着。

出来上がったばかりの庫裡客殿が私達を迎えてくれました。

美しく、広い建物に驚きました。

  

部屋をそれぞれ見学。

 

      

寺務所                 客僧部屋

      

早速、準備をお手伝い                台所の見学  

式典開会  

午前十一時。御前様御導師にて法要開始 

  

参拝の檀信徒

声明、読経厳修

      

長崎県日蓮宗青年会式衆にて、執り行われました。

 

修 法

御宝前と、客殿、各部屋を加持祈祷。

  

 

前涼さんの住職としての慶讃文言上

 

そして、大衆法楽加持。

  

初めての檀信徒も厳粛に受け止めていまいた。(これほどの祈祷は普段なかなかありません)

 

力強い青年僧の声が、対馬に響くようでした。

 

法要後、総代さんの経過報告、作元住職謝辞、今泉青年会長挨拶がありました。

  

今後の運営が楽しみです。

 

御前様 謝辞。

今後の國昌寺様の発展に協力は惜しまないとのお話がありました。

私の間違いとは存じますが、「お寺は、お金を取られる」という下世話な場所などと勘違いしてる人があるようですが、

そうではなく、ご供養をする。そして御利益を頂戴出来る。心が和む。そんな素敵な場所です。このたびの客殿は、皆様

の夢が凝縮された素晴らしい建物です。どうぞ、ご住職を助け、御参拝を楽しんで頂きたく、ご繁栄をお祈り致します。

  

法要終了。

廊下に整列し、素晴らしい法要を厳修された日青会の御上人がたに慰労をのべられました。

(長崎日青の御上人はすごい!立派!) 

本堂前での記念撮影

 

千載一遇の法要を記念してのパチリ。

 

昼食を本堂で頂きながら、住職(前涼さん)が慰労を述べていました。

 

こうして、昭和六十年から積み立てを行い、建立された客殿の落慶は終了しました。

本佛寺の行事ではありませんが、大切なものを学びましたので、掲載させていただきまいた。

今後、國昌寺様が繁栄され、日蓮宗の対馬拠点としてお題目布教が続きますようお祈り致します。

私達、同僚も、友人として、また仲間として、発展を心から祈念致します。頑張って下さい!

  

ちょっと観光

雲一つない好天で、海も穏やかでした。

  

さよなら!対馬!またきまーす。

 

ご覧頂きありがとうございました!

 

広報 前岳

  


 

 
本佛寺の行事ではありませんが、
同志のことなので、特例で掲載します。 

平成17年10月4〜5日 

國昌寺様の模様を掲載します。 

長崎県対馬にて

前涼さんの入山式

(作元功照上人)

御前様が婦人会をお連れになり出席されました。 

  

島に渡るには、船で4時間、飛行機で30分かかります。 

本堂に端座合掌して法要を待つ婦人会

 

いよいよ継承式が始まり、前住職様から前涼さんが払子(ほっす)

を承けました。これは、住職の証となる法具です。パチパチパチ…。

 

 

そして、本堂の礼盤(住職しか上がれない)に座って導師を勤めました。

なかなか板についていました。さすが前涼さん! 

言 上

 

継承の奉告文を読み上げる勇姿もすばらしかったです。

 

祝辞 

     

正干与の今泉僧正          東京の千寿院の久保田僧正

とてもほのぼのとするご挨拶でした。

 

涙目の前涼さん…。

 

そして私達本佛寺の弟子達からお袈裟の贈呈がありました。

    

 

最後に御前様が謝辞とご挨拶をされました。

この地にしっかりと日蓮聖人の教えが根付くことを期待しております!

どうぞ、檀信徒のみなさん!彼を支えて下さい!宜敷く願います!

 

とても厳粛で荘厳な法要でした。

前涼さん(功照さん)本当におめでとう! 

お飾りされた、國昌寺の祭壇

そして祝賀会!

  

私達も和やかに、楽しい一時を過ごしました。

         

駆けつけて来られた本佛寺婦人会幹部と奥様

 

こんな感じでしたが、御前様の挨拶で言われた、お題目と念佛の

違いの説明が大変印象的でした。対馬の地にお題目が広がるよう

私達、弟子仲間も応援しています。功照さん!頑張って下さい!

 

広報 前岳