清正公様のおまつり
平成19年7月23日
九州に於ける日蓮宗の布教は、加藤清正公のご尽力によるといっても過言
ではありません。そのご命日を頓写会として本佛寺で行っている行事です。
今年も早朝から夜まで、読経三昧の一日でした。
本仏寺の御堂で最も古い建物ですが、重要な戒壇です。
朝勤(午前4時半)終了後、午前7時半に一座目、9時に二座目と寿量品が転読されます。
参道には、提燈が下げられ、修行僧達の描いた法絵が一日中灯されます。
この日はお赤飯を炊いて、命日を御祝いします。
昔から変わらない伝統があります。
午前11時、大本堂にて報告法要が奉行
午後3時 最後の転読
こうして一日中、境内に読経が絶えない縁日でした。
しずかに行じられている本佛寺の年中行事でした。
清正公堂勧請由来へ
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