12本の意味

  何気なく12本と書きましたが、ギターにも関係があるので、ここで説明しておきます。

  みなさんは、ピアノのけん盤(下図)を見た事がありますよね!

  普通、音符を読むときに使われるド・レ・ミ・・・は、音階名と呼ばれるもので、キー(調)によっては指す音が変わることもあります。
  ハーモニカのページに書いたアルファベット C・D・E・・・は、音名と呼ばれ、音の高さに対する固有の名前で、絶対的な音の高さや音程を表す時に使われるものです。

(たとえばA=440Hz)

  カラオケボックスで、音が高すぎる時に「キーコントロール」で音を下げても ド・レ・ミ・・・は、変わらないけど、C・D・E・・・は変わります。
  ピアノのC~B(1オクターブ分)の中には、

   白けん盤 7+黒けん盤 5 =12個 けん盤がありますね!

 

  
  よって、音楽の世界では、最高で12種類、歌い始める音がある訳です。しかし、実際は7本あればほとんどの曲はカバー出来ます。
  ほんの少し音楽的な話?(笑)                    ぎたきちの部屋