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ヒンドゥの聖地、シヴァの町バラナシです。正確には「ヴァーラーナスィ」と発音するらしいですが、めんどいのでバナラシと書かせていただきます。
ガンジス川で有名ですね。こっちの人は「ガンガー」って呼びます。
葦座がバラナシに着いてはじめてかいだ匂いは糞尿の匂いとスパイスの匂いの入り混じった匂いでした。ある意味インドらしい町といえるんじゃないかなぁ?
駅を降りるとものすごい勢いでリクシャの皆さんが集まってきます。ここでへこたれると後が辛いです。
ココの野良牛はすごいです。シヴァの町で皆が保護しているせいか、やりたい放題です。平気で道の真中でおっぱじめたり、う*こしたりしてます。しかも数も半端じゃない。ココの野良牛全部捕まえたら多分牧場主になれます。
対内外共に観光地のせいか、客引きがすごいです。リクシャから土産物屋から、市場まで。あ、あといんちきガイドも。
バラナシなどの観光地にはなんちゃってガイドが多いです。勝手に寺や名所の解説をはじめたと思ったら後で突然チップを請求する。大抵Rs10もかからないが、時たまあんまり少ないと怒り出す奴もいる。トラブルの元なので、よっぽど必要を感じなければ解説事態を無視してすたすた歩き去るのがいいでしょう。
ガンガーにある沐浴場をガートって言います。なんかホントは宗派ごとに場所とか決められているらしいのですが、結構いいかげんな人も多いです。
インドではガンガーはあらゆる生活の場であり、かつ聖なる河でもあるので、あらゆるものがごったにあります。サドゥ(ヒンドゥの修行者)や、敬虔なヒンドゥ教徒がマジメに沐浴しているかと思えば、子供が水遊びしていたり、洗濯屋さん(そういうカーストがあるらしい)が激しく布を石に打ち付けて洗濯していたりします。もちろん火葬した灰を流すのもココ。
ガンガーで火葬されると輪廻の輪から外れてニルヴァーナへ行けるらしいです。でも特定の人(蛇にかまれて死んだ人、妊娠中に死んだ人など)は焼いてはいけないらしくてそのままガンガーに沈めます。だからたまに死体が浮いてきたりもしてます。
ガンガーから見る夜明けはめっちゃ綺麗です。ボートに乗って見てもいいですが、ボッタクリボートマンもいますので注意。そんな事しなくてもガンガーのほとりの何処からでも見ることはできます。
ホテルの名前
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大体の場所
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料金
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感想
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hotel varuna
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旧市街地の駅寄り
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W Rs |
駅からもガートからもそこそこ距離があり、場所的にはやや不便だが、値段の割りに部屋もしっかりしていてサービスも悪くはない。ただあまりにオーナーが商売熱心なのでそれが少々ウザイ時もある。しかも付近のリクシャーワーラーと提携している様子。
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KUMIKO HOUSE
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ガート沿い
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W Rs 130 SW Rs 200? |
バラナシでは結構有名な日本人宿。もちろん日本人以外も泊まっているが。+Rs50で朝、夕の飯まで出るのが素晴らしい。夜間外出禁止だが、全く出られないというわけでもない。マスターは久美子さんという(元?)日本人のおばさんで、宿内では日本語で事足りるのも楽である。
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ダシャーシュワメード・ガート
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バラナシ最大のガート(沐浴場)ゴードウリヤーと呼ばれる大きな交差点からまっすぐ行くとある。敬虔な教徒や儀式を施行するバラモンや、怪しい土産物屋や、バクシーシ(喜捨)を求める乞食などいろいろな人々が行き交う。毎朝夜明けと共に鐘の音が鳴り響き、バラモンたちの祈りがガンガーに捧げられる。
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マニカルニカー・ガート
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NO
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いわゆる火葬場。ここで荼毘に臥せられるとニルヴァーナへ行けるらしい。本来は観光客は入れないらしいが、現地人に案内してもらえば入れる。葦座は足元で人が焼かれている所まで入った。但しその後決まって法外な「薪代」を請求されるので、ガツンと言い返せる自信の無い人は近寄らない方が無難。一応近くまで行かなくても見ることはできる。ただし写真撮影は一切禁止。
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ゴールデン・テンプル
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NO
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ダシャーシュワメード・ガートのそばにあるガート周辺最大のヒンドゥ寺院。寺院入り口の通りは怪しげな土産屋でいっぱいだが、メインストリートの土産屋よりは良心的。シヴァをはじめとしてドゥルガーやハヌマーンなどヒンドゥ教の主な神々の多くが祀られている。ただし、いんちきくさい司祭やガイドも多数出没するので注意。ここも撮影禁止。
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バーラト・マーター寺院
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NO
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上に挙げた「hotel varuna」のすぐそばにある寺院。一見寺院っぽくないが、一応ヒンドゥ寺院。中には御神体として巨大なインドの立体地図がある。何をしてしまったのだろうか、インド人は。なんだか信仰心=愛国心みたいなお寺。
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ドゥルガー寺院
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NO
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ガートを離れてしばらく南へ下ったところにあるシヴァの后、ドゥルガーを祀るお寺。見た目は赤茶色の塔のような寺院で、中に入ると敬虔な信者達がぐるぐる回りながら祈りをささげている。更には女司祭の皆さんがおそらく一日中歌と演奏を続けている。葦座は最初テープかCDで流しているのかと思った。ホントはヒンドゥ教徒以外立ち入り禁止だが、門番のおっさんにチップを渡したら入れた。いいかげんなもんだ。
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ベンガリー・トラ通り |
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ガート沿いにあるマーケット通り。雨季になるとガートは水没してしまうので、こっちがメインストリートとなる。という割には日本的な感覚で言えばほとんど路地みたいな所である。狭い路地にラッシー屋やら、雑貨屋やら、土産物屋やらびっしり並んでいる。そこに野良牛や野良犬がうろうろしていてなんだか大変である。
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