罫線付きリストの解説(1)
リストに罫線を引くもっとも単純なパターンですが表を作成する上の
基礎となります。印字設定で項目を追加したり自分で設定する際、
以下の部分に注意して罫線を引いてください。
@はヘッダー部分に「コメント」を配置して「氏名」と入力しています。
ここで注目する点は、罫線を4隅ともに引いている点です。
Aの「宛名_氏名」は明細部分に配置し、罫線を上隅は引いていません。
これは一番上の罫線はヘッダー部分下隅の罫線によって、明細部分では、常に1つ前
の下隅の罫線が上の罫線でもあることになります。
ただし、この条件を満たすにはラベルの高さと項目の高さが全く同じである必要があり
ます。
つまり、項目と項目がひっついた状態にあるのでAでも上隅に線を引くと、常に2重に
線を引くことになります。
罫線引きの全体のイメージ
BについてもAと同様でAが縦に対する2重引き防止に対し、Bは横での線の2重引き
になるのを回避するため左隅の線を引いていません。