Q.メールが送信できない |
対 応 |
A.送信には下記の設定がされてある必要があります。 ・インターネットに接続できる環境があり、メールの送信ができる。 ・送信(SMTP)サーバーの指定 ・ポート番号(初期値:25)(Outbound Port25 Blocking対応は587) ・差出人(送信元)のメールアドレス ・宛先(送信先)のメールアドレス ※「Outbound Port25 Blocking」というしくみを採用しているプロバイダ(DION、BIGLOBE、 ニフティ、ぷらら、So-netなど) については下記の設定が必要 (該当プロバイダがないのでテストはしたことないので動くようでしたら連絡してもらえると うれしいです。) ポート番号:587 SMTP認証にチェック CRAM-MD5を選択(失敗する場合はLOGINを選択) ユーザー名、パスワードを指定 ※グーグルのGMailやOutlook.comではSTARTTLSに対応が必要なため送信できません。 ※暗号化機能(SMTP over SSL/TLS)の機能を有するポート番号は指定しないようにしてください。 ■エラー毎の対応方法(エラーメッセージはプロバイダにより異なることがあります。) ●エラー:『535 authorization failed』 症状:SMTP認証に失敗しています。 対応1:メール送信設定のSMTP認証-ユーザー名、パスワード、ポート番号等の記述に間違いがある。 対応2:Yahooではサーバー側で「POPアクセス」を有効にする必要があり 設定した時に送信サーバー、ユーザー名等の情報を取得できるので その値をメール送信設定画面で設定する。 http://help.yahoo.co.jp/help/jp/mail/mailsoft/mailsoft-01.html 対応3:SMTP認証のタイプを変更(CRAM-MD5->LOGIN) 発生を確認したプロバイダ:ASAHIネット、さくらネット、Yahoo ●エラー:『504 auth type unimplemented』 症状:SMTP認証のタイプが対応していない 対応:SMTP認証のタイプを変更してください。例:CRAM-MD5をLOGINに変更) 発生を確認したプロバイダ:Yahoo ●エラー『521 XXXXXX.co.jp closing transmission channel. This email address must be verified first before you can use it for Sender/From field.』 『Relay operation rejected』 症状:XXXX.co.jpの伝達経路を閉鎖している。差出人のメールアドレスを確認する必要がある。 対応:送信(SMTP)サーバーに対し使用できない差出人が使われている。 例:送信(SMTP)サーバーが「ヤフー」になっているのに差出人のメールアドレスが ASAHIネットのメールになっているのをヤフーのメールアドレスにする。 例:送信(SMTP)サーバーがヤフー(smtp.mail.yahoo.co.jp) ○な場合、差出人のメールアドレスが xxxxxx@yahoo.co.jp ×な場合、差出人のメールアドレスが xxxxxx@net.email.ne.jp ●エラー『(処理中断)(-102)553 5.3.0 <xxx@xxl.com>... Please receive your mail before sending』 症状:送る前に、あなたのメールを受け取ってください 対処:SMTP認証を設定する必要があります。 発生を確認したプロバイダ:さくらネットでポート番号25にしてSMTP認証なし。 さくらネット内(自分)へのメールはOKだが異なるプロバイダにメールすると発生 ●エラー『999 タイムオーバー』 症状:サーバーに接続にいったが返信がなく「サーバータイムアウト」の時間になった。 対処:ポート番号が不正(ASAHIネットでポート番号465にして接続するとタイムアウト) ●エラー『530 5.7.0 Must issue a STARTTLS command first』 症状:暗号化された接続がTLSの場合 対処:TLSの接続には対応していません。すみませんが接続できません。 ※現在(2014/11/23)わかっているTLSが必要なフリーメール:グーグル、outlook.com ■Ver2.40以降ではSMTP認証に対応したため下記の対応は不要かと思いますが参考までに載せます ・SMTP認証に対応してない(ver2.40以降対応済み)のでプロバイダをまたがってるところなどでは 送信に失敗してます。 ・「はじめての住所録」ではSMTP認証などのセキュリティに対応できてませんが 下記URLの方法を使うと送信出来るようです。参考ください。 http://www.jitp.co.jp/jitpblog/2009/03/radish.html 札幌ソフト開発工場のRadish紹介ページ http://homepage2.nifty.com/spw/software/radish/ |