■表データを編集するソフト


メイン画面 


カードモード入力時

概要OUTLINE

 罫線を引いたり表形式で文章を書き込むツール。
集計、フィルタ、ソートなど簡易的な表計算ソフトとして使えます。
特徴としては、以下のようなものがあります。
 ・起動が軽い
 ・インストール不要
 ・集計や四則演算などの自動計算機能
 ・データはそのまま(頭0などの数字はそのままデータとして扱う)
 ・ペインタのような感覚で背景色や罫線などの装飾
 ・簡易カード入力
 ・ソート、フィルタ、抽出データ作成など
 ・複雑なデータ操作もマクロで自動化


機能一覧FUNCTION LIST

■一般的な機能
  ・シートごとの管理
  ・列、行の固定
  ・行の追加・削除
  ・列の追加・削除
  ・コピー&ペースト、切り取り
  ・1セル上での複数行編集(約2000文字)([RET]+[Ctl] or [RET]+[Alt])
  ・連続コピー、連番機能(範囲指定の右下をドラッグする)
  ・UNDO機能
  ・検索・置換機能(検索したセルの背景色設定機能)
  ・プレビュー・印刷機能
  ・インポート・エクスポート機能
    CSV、TAB区切りの文字列
    文字種:Shift-JIS、UTF8、UTF16
    エクスポートではXML形式(EXCELへ移行用)
  ・自動集計、四則演算、経過時間、結合の機能
  ・カード型式風入力機能
  ・フィルタ機能(シート内で対象の行のみ表示)
  ・抽出データ作成機能(新規シートにデータ作成)
  ・簡易集計
  ・集計値の設定
  ・拡大縮小機能(ctl+[+],ctl+[-])
  ・交互に背景色設定
  ・マクロ機能

 ■装飾系の機能
  ・セルごとに文字色・背景色を設定
  ・右詰・中央・左詰の文字位置検索機能
  ・フォントの変更(固定幅のもののみ)
  ・罫線の設定
  ・桁区切り(3桁ごとにカンマ表示)
  ・小数点指定
  ・日付書式指定(YYYY/MM/DD)
  ・時間書式指定(HH:MM)

■オブジェクトの機能
  ・矢印、吹き出し、画像、記号の設定
  ・選択でのコピー

■主なマクロ機能
  ・セルの操作
  ・文字列の操作
  ・日付の操作
  ・制御するシートの指定
  ・入力画面の表示、メッセージの表示


動作環境HARDWARE REQUIREMENT

OS :Microsoft Windows 7/8/10/11

ダウンロードDOWN LOAD


表次郎 Ver4.01 2024/03 Size:4.11MB
種類:フリーウェア(寄付歓迎)
著作権:全ての権利を櫻井尚志(Naoshi Sakurai)が所有します。
免責:本プログラムを動作させて被害をかぶった場合等は一切の保証は致しません。

■寄付していただけるユーザー様
  ベクター様のシェアレジからのお支払い(648円)が可能です。
  ※お支払いによる直接的なメリットは特にありません。
   お支払いいただけると作者のやる気がでます。
   本当にそれだけですが継続して更新するかどうかという点においては
   結構大事なことだと理解いただけたらと思います。
   

インストールINSTALL

■新規インストール

・インストールする場所にフォルダを作成し、ダウンロードしたファイル(hyoXXXX.zip)を
解凍します。(XXXXはバージョンによってことなります。)

・展開されたファイルの中にあるHyoEd.exeのファイルを実行すると「表次郎」が起動します。
 初期起動における設定の詳細はヘルプの「インストール・アンインストール」を参照ください。

・ヘルプが白紙状態やマクロ登録が起動しない場合は該当は以下の方法でセキュリティを解除してください。
 ヘルプファイル、MkHyoEdMc.exeのファイルを右クリック、プロパティで
 セキュリティと書かれた箇所に「ブロック解除」というチェックボックスが表示されている
 場合は解除してOKボタンを押してください。

■バージョンアップ

「表次郎」が実行されている場合は処理を終了してから
実行してください。 
前回入れた場所に上書きする場合は下記のようなメッセージが出た場合は
『すべてはい』を押して上書きします。

・マクロについてはマクロの機能が増えたりするとコンパイルバージョンという
 バージョンが上がり旧バージョンのものは再度コンパイルし直す必要があります。
 Ver4.00以降は表次郎マクロ登録画面の右上に「一括再コンパイル」を一度行う
 ことで全てのマクロに対して再度コンパイルできるのでご利用ください。

■アンインストール

インストール時に入れたファイルを消してください。
レジストリへの書き込みは行っていません。



■拡張子の関連付けの方法

前提:拡張子 HYOが他のアプリケーションで関連付けされていないことを前提とします。

・エクスプローラから表次郎で保存したファイルをダブルクリックします。
 ※アイコンがのように白いアイコンで他のアプリケーションに関連付けされていないこと。

・以下の画面が表示されたら『インストールされたプログラムの一覧からプログラムを選択する』
 を選択してOKボタンを押します。
  

・以下の『ファイルを開くプログラムの選択』画面が表示されたら『参照』ボタンを押して 
 『表次郎』をインストールしたフォルダにある「HyoEd.exe」を選択します。
  

・画面上に「HyoEd.exe」と表示されるのを確認したら選択して「OK」ボタンを押して
 該当のファイルのアイコンが「表次郎」のものになったら完了です。
 
  


Q&AQ&A

Q.データのコピーや貼り付けがしたい。
A.ショートカットキーでのみ実装しています。 
  [CTL]+[C]でコピー、[CTL]+[V]で貼り付けとなります。
  ショートカットについてはメニュー[ヘルプ]-[ショートカットキー]を参照ください。


Q.列を追加・削除したい。
A.列を選択して右クリックから追加または削除を選んでください。

Q.行を追加・削除したい。
A.行を選択して右クリックから追加または削除を選んでください。

Q.通常のフォントを変えたい。または大きくしたい。
A.左上をクリックして全体選択した状態でフォントを選択します。

Q.計算は出来ますか?
A.縦集計と横集計は可能です。(ver1.70から対応)
  関数に式を書くという形式で四則演算が可能です。(ver1.80から対応)
  経過時間の計算(休憩時間や15分、30分の丸め)が可能です。(ver2.30から対応)
  平均値やなどの計算はまだ出来ません。
  集計のやり方は利用例やヘルプを参考ください。

Q.カードモードでUNDOするとデータ側のシートに移動する。(ver2.50以降)
A.連携先のデータを戻すためそのような動きとなります。
  他にもいくつかカードモードでは制限があります。
  詳細はヘルプを参照ください。(メニュー-[ヘルプ]-[カード関連一覧]のカードモード時の操作の最後のほう)


Q.印刷すると空白のページが発生します。
A.列または行に空白のセルが使用されている可能性があります。
  記述のない行または列以降を削除してください。
  使用している列行の確認はメニュー[ヘルプ]-[バージョン情報]のシステム情報に行最大、列最大
  を表示します。


Q.マクロのコンパイルでエラーまたは文字化け
A.記述が間違えていないのにコンパイルエラーになる場合などは
  文字コードを確認してください。
  初期値はSHIFT-JISにしてUTF8やUTF16はBOMありを意識して初期設定してます。
  Win10のメモ帳の初期値はUTF8のBOMなしなのでそのままコンパイルするとSHIFT-JIS扱い
  されます。
  表次郎マクロ登録画面のオプションの「文字コード」をUTF8にしてコンパイルしてください。


Q.マクロを実行すると『コンパイルバージョンが違うので再コンパイルしてください。』
  のメッセージが表示する

A.表次郎のバージョンを上げた場合でマクロ関連に修正が発生した場合は
  前バージョンでコンパイルしたマクロは使用できなくなります。
  お手数ですが再度同じソースのものをコンパイルし直してください。
  ver3.50以降ではバージョンが古い場合は自動的に再コンパイル可能です。

Q.表次郎で作成した内容をEXCELで使いたい(Ver3.80以降)
A. XML形式でエクスポートしたファイルをEXCELで読み込むことが出来ます。
  ※画像やオプジェクトの移行は出来ません。他にも移行出来ること出来ないことの詳細に
   ついてはヘルプを参照ください。(ヘルプの「メイン画面」→「ファイル-エクスポート」)
  ※読込可能なEXCELは2003以降だと思われます。作者が確認したのは2019のみ。

Q.EXCELで作成した内容を表次郎で使いたい
A. 出来ません。
  データだけならエクセルでコピーして表次郎に貼り付けたり、CSV出力した内容をインポートする
  ぐらいです。


利用例EXAMPLE

■表を作成する

    
        罫線を引きたい部分を範囲選択

    
        タイトル部分の作成

    
         全体を調整する

    
    「住所一覧」を付けて『』でフォントを大きくして完成


■開いた複数のファイルを選択する

・複数のファイルを開くと前に開いたファイルが見えなくなります。(ここは自分でもわかりにくい部分)
 表示する方法は以下の方法です。
   
    @を選択すると現在開いているファイルを一覧します。
    Aから表示したいファイルを選択します。

  ※「最近開いたファイル」を選択すると最近開いたファイルが5つ表示されるので
   ファイルを開いていない状態でもあたかも開いていたかの感じで切り替えることが
   出来ます。


■シートを追加する

   
     @シート一覧で右クリック
     Aメニューから『新規シート追加』でシートが追加されます。
     B先に追加シートはデフォルトの名前が設定されるのでシートを
      選択して名前を変更します。
  


■連番を編集する

     →  
 
・1と2を入力して2を入力したセルの右下を下にドラッグ
・ドラッグした部分まで連番を引きます。

 ※同様に1つセルを選択してドラッグすると同じ値を連続でコピーすることが出来ます。
 ※2つの項目の連続であれば範囲選択後にF4で連続データを編集します。



■行列の固定する

・列の項目名を指定している部分や右にスクロールする場合は氏名などスクロールしたく
 ない項目がある場合は以下の方法でスクロールを固定することが出来ます。
・下記画像例では3行目までをスクロールを固定し列は3列目を固定します。

  


■コピー&ペーストについて

・コピーしたいセルを選択して[CTL]+[C]を押すとコピー状態となり、
 選択した範囲が点線で囲まれた状態になります。
・点線に囲まれた状態で貼り付け([CTL]+[V])すると罫線などの書式もコピー出来ます。
・点線の状態でESCキーを押したりセルをダブルクリックして編集状態にすると点線は解除されます。
・点線が解除された状態で貼り付け([CTL]+[V])するとクリップボード上のテキストデータで
 貼り付けることが出来ます。

  
  図.コピー元の内容

  
  図.コピーしたい内容を選択して[CTL]-[C]した状態

  
  図.貼り付けしたい場所にセルを移動

    
  図.[CTL]+[V]で貼り付け        図.点線を解除して貼り付けた場合はテキストのみとなる。

■交互に背景色の設定

・シートごとに背景色を交互に表示します。
 ※交互に背景色はデータが存在する範囲内で表示。
 ※交互背景色はグリッド系と同じなので印刷には反映しません。

 図の例では薄い緑の部分が「交互に背景色」で設定した色でデータが
 登録されるごとに設定されていきます。

   

■オブジェクトの設定について

・左端のオブジェクトから設定するものを選択
・メイン画面に設定する位置をドラッグすることで指定
※画像はファイル選択画面で選択した画像がカーソル位置に設定されます。
 またクリップボードから[Ctl]-[V]で画像貼り付けが可能です。
※吹き出しの文言などはダブルクリックで入力画面を表示します。

    

  

■記号(オブジェクト)の設定について

・@の「記号」を選択します。
・Aから各記号が選択出来るようになります。
 設定の方法は上記の『オブジェクトの設定について』と同様です。
・A以外の記号を選択する場合は吹き出しの「記号」を押すと記号選択画面を
 開きますので別の記号が選択できるようになります。
 ※17/03/26時点では2種類のみですが今後増やす予定です。
・記号にテキストを設定する場合は記号をダブルクリックして入力画面より設定します。
 ※記号によっては入力しても入力内容を反映しない場合もあります。
・背景色は記号を選択した状態で「標準」のほうの背景色から選択した色で反映します。
・ペンの色も同様。
・文字の色は「フォント」設定画面にある「色」で変更できます。
・ペンの太さは記号を選択して右クリック-「設定」の「線-太さ」より3種類選択出来ます。

 

  
  

■オブジェクトの表現例

・オブジェクトを1つ選択して右クリック-「設定」で各オブジェクトごとにスタイルを
 以下のような変更ができます。

   

    ※塗りつぶしのみの場合は背景色を少し濃いめの色にしています。



   

■下罫線なしの行挿入例

・下の図の例ではようにNo3の「津名 勝矢」の住所が2行に渡るので行そのものを増加する場合、
 No4にカーソルを置いて[Ctl]+「L」するとNo3の行に1つ罫線なしの状態で行が増えるので
 「アパート325F」のように住所の続きを書くことが出来ます。
 一気に複数行増やす場合は行選択して右クリックメニュー「挿入(横罫線なし)」で行を増やすことが出来ます。

    

■ソート例

複数のカラムに対してソートする場合、順に並んでいる場合はソートしたい列を選択して
ソートすれば良いです。
列が並んでいいない場合はソートの優先順位の低いもの順にソートするようにします。
下記の図の例では区分、金額(降順)と並べる場合は、以下の順でソートします。
 @「金額」の列:ソート(数値:降順)
 A「区分」の列:ソート(数値:昇順)※先頭が半角数字の部分が数値判断されます。
   

■検索

[CTL]+[F]で検索、[CTL]+[R]または[CTL]+[H]で置換文字を指定する画面を開きます。
実行すると検索画面は閉じます。
同キーワードで続けて検索するのは[F3]で上検索、[F3]+[SHIFT]で下検索となります。
範囲選択した状態で検索した場合は、範囲内で検索対象を探す動きとなります。
シートを超えての検索は[CTL]+[F3]でシート越えで検索有無を切替が可能です。
切り替えた直後の内容をステータスバーに「シート越え検索:ON/OFF」を表示します。

※検索画面上で「全て検索」「全て置換」という機能がありますが、「シート越え検索」が
 ONの場合は使用出来ません。

■集計の設定例

下記の例は横集計を行う場合の例です。
 @計算式を配置する場所を選択します。
 AをクリックするとBの関数一覧を表示します。
  ※ただし範囲指定が複数行指定されている場合は横集計は指定できません。
   同様に範囲指定が複数列指定されている場合は縦集計は指定できません。
 B(横)集計を選択すると関数設定画面に遷移します。

   

      
   関数設定画面を表示しますので下記を設定してOKボタンを押下します。
    ・2列目にNoがあるので開始列に4列目(国語)を指定します。
    ・モードは「10:通常(データ無しのとき空表示)」を選択します。


   

    

   
    モードを「10:通常(データ無しのとき空表示)」にしているので6行目から10行目に
    値が無いので合計欄も空表示になります。
    6行目の国語とかに数字を入れると6行目の合計も表示されます。

■上行に集計値を表示する例

下記例では4行目に5行目以降の値を集計しています。
4行目をスクロール固定にすることで対象が多くスクロールするな場合も集計値を常に
表示するような設定も可能です。

<設定の方法>
 関数設定画面の開始行を5行目以降(集計関数の後ろの行)を指定することで
以降の行を集計するようになります。

   

■小計・総計の例

下記のように小計、総計の指定が可能です。
ただし厳密に小計や総計の判断をしているわけではなく結果として小計であったり総計として利用できているだけですので
仕組みを理解のうえ利用いただけたらと思います。

 @は小計、総計とは関係なく横の集計で第一引数を4にすることで4列目の国語から関数の発生前の社会までの
  点数を合計しています。第四引数の10はモード:「通常(データ無しのとき空表示)」で9、10行目などの合計欄には
  関数は存在するが空表示しています。国語から社会に値(数字以外含む)が発生すると計算値が表示されます。

 Aは小計で第四引数の2はモード:「小計(関数後、集計値を0クリア)」となっています。
  つまり、上から順に集計を行っていき途中で関数が発生すると集計を0にして再度集計を開始する機能です。
  7行目は単純に4から6行目までの集計した値となりますが11行目も同じ関数を使用しています。
  11行目の計算は本来なら8行目から10行目の集計だけで良いのですが処理としては1行目から10行目まで
  の集計の処理は実行されています。ただ、7行目に関数が発生するので0クリアして再度集計するというのが
  小計というモードの仕組みとなります。

 Bは総計で第四引数の1はモード:「総計(関数を除く値の集計)」となっています。
  説明のごとくですが7行目、11行目、15行目は小計の関数なので集計しないで1行目から15行目までの集計
  を行うモードとなっています。

   

■四則演算の例

下記のように関数(C:CALC())の第一引数にシングルコーテーションで囲んだ計算式を書き込むことで
四則演算が出来ます。
   =C:CALC('$1+$2')

指定のセルの値を計算に使用する場合は下記のように$[列番号]を指定することで可能です。
また列位置を相対位置として扱う場合は$の後ろに"<"または">"を付けた後に相対位置を指定します。
※基本的に列追加などで計算の値が変わる絶対位置より相対位置を推奨します。
※セル上で計算式を書く場合はシングルコーテーションで囲む必要があります。
※書式のカンマと数字の値に直接カンマを入れるのでは値として意味が違うので注意。
※式が不正な場合は#ERR#、#ERR OVER#となります。
※ゼロで割り算すると#DIV ZERO#となります。

<列:列4に下記の計算式を書いた例>
   絶対位置例: $1*($2+$3)
   相対位置例: $<3*($<2+$<1)
   

■計算例  


クイック四則演算について

 上記記述は結構めんどくさいが式の左列の計算と限定する場合、演算子部分のみを記述して
「クイック四則演算」を実行することで計算式に変換する機能あり。

実行方法:
 ・メニュー「編集」-「クイック四則演算」
 ・ショートカットキー:CTL+「O」

例:(列1 + 列2) * 列3を実行する場合、「(+)*」と演算子のみを記述した列4を
  選択して「クイック四則演算」
  

     ↓クイック四則演算実行

  

■経過時間(休憩時間)の計算例

下記のように関数(C:TIME())の引数1に開始時間の列、引数2に終了時間の列、
引数5にシングルコーテーションで囲んだ休憩時間の開始と終了時間を記述することで下記図のような
計算が可能です。
結果の整数部分が時間、小数点部分は分を10進変換した値となります。
下記の例での8.75は8時間45分の経過時間となります。

<サンプル>
列3、行8に記述した式は列1の時間8:15から列2の17:45の経過時間が9時間30分となり、
休憩時間が12:00から12:45の45分を引くと8時間45分となり、
10進変換で8.75となっています。
 =C:TIME(1,2,,,'12:00-12:45')


■カード入力の設定例

設定方法の詳細はメニュー[ヘルプ]-[カード関連一覧]を参照ください。
・データを管理するシートに対してオプションよりレコード定義を行います。
・カード型式入力するシートではオプションよりカード連携先シートにデータシートを指定。
・セルに${フィールド名}を入力して連係項目を配置。
・カードモードをONにすることでカード入力できます。

   データを管理するシート
  

  
  カードモード中は${フィールド名}で入力した項目に対してはデータシート側のデータに更新します。
  左画面の矢印でデータを移動させることができます。


■カード連携機能による一覧の配置変更例

管理しているデータから必要な項目を絞った2段組の一覧が作成したい場合の例です。
(逆に2段組で管理していたけどデータ移植のため1段に変換したい場合なんかも便利です。)

【設定例】
 @データを管理するシートを用意
  シート名「データ」
   

Aデータを管理するシートを選択してオプションの「レコード・カード」タブを書きを設定
 ・「レコード定義を設定する」:チェック
  ※他の項目は作ったデータに合わせた値に設定してください。

   


 B出力形式のシートに出力する様式を記述
  フィールド部分はセルに${フィールド名}を入力して連係項目を配置
  ※フィールド定義は先にオプションの「カード連携先シート」を行ってから
   右クリック「カードフィールド定義」を使用すると楽になります。
   

C出力形式のシートを選択した状態でオプションの「レコード・カード」タブに下記を設定
   ・「レコード定義を設定する」:チェック
   ・「1レコードあたりの行数」:2(例では3行目と4行目がレコードとして扱うため)
   ・「何行目をフィールドと定義する」:「定義しない」
     ※例では2行目がフィールドに見えるがレコードが2行に対して1行のフィールドの
      指定は出来ないので「定義しない」とする。
   ・「フィールド定義しない場合のレコード開始行」:3
   ・「カード連携先シート」:(データを管理するシート名を指定。)設定例では「データ」

   



Dメニュー「データ」-「抽出データ作成」で
  抽出実行ボタンより新規シートに新しい形式の一覧を作成することができます。

  

  

    ↓
  新規のシートに出力形式で指定した様式でデータ出力されます。
  

■フィルタについて

列ヘッダーを右クリックして「フィルタ条件指定」をすることで指定の列に対して
抽出することが出来ます。
フィルタの対象となる行はフィルタ画面の「フィルタ開始行」で指定することができます。
一般的な表計算では対象のカラムに▼がついたりしますが表次郎では列ヘッダーで管理します。
ただし、固定行とかを行っている場合は固定行より下の行からがフィルタ対象と自動的に決まります。
あとは普通の検索と同じように対象の条件を指定します。
複数列に対して条件を指定したり同じ列に対して複数の条件を指定することも可能です。
解除はツールバーのがくぼんだ状態がフィルタ中となるので解除するとフィルタが全て解除
します。

  

一般的なフィルタでは▼を押すとデータをチェックボックスで対象を選択できる機能があったり
しますが表次郎では代わりにタブ「複数」の「グループ取得」ボタンで対象列の内容をグループ化して
取得して不要なデータを「検索(改行毎)」から削除して使うという使いかたとなります。
下図の例では性別欄で@「グループ取得」するとA「検索(改行毎)」に
「その他」「女」「男」と取得順にグループした内容を表示します。
「男」「女」だけをフィルタしたかったら「その他」を消して「実行」ボタンを押すことで
「男」「女」だけをフィルタすることが出来ます。
もちろん、グループ取得なしで複数の社員番号の人を抽出したい場合などは対象の社員番号を
改行したデータを「検索(改行毎)」に貼り付けて実行することで対象の社員番号のデータを
フィルタすることも出来ます。

  

■シート切替について

シートを切り替える場合、通常はBのタブを選択することでシートを切り替えます。
別途、以下のような運用を想定した切替方法を用意しています。(Ver3.40以降)
下記の図はDB関連のテーブルを管理するファイルの一例ですが一覧というシートを一番左に配置
して各シートごとの内容を書いているという想定となります。

一覧から対象のシートに移動する方法としてAの対象のシート名のセルを選択して
右クリック-「シート移動(セル内容のシート名)」を選択することで対象のシートへ
移動できます。

詳細の内容と一覧を行き来する場合は、@ので一番左のシート(一覧)に移動。
移動して一覧での作業が終わったらで作業していたシートに戻ります。
この2つのボタンで一覧と対象のシートを簡単に行き来することができます。
※CTL+0から9のショートカットに割り当てることも可能です。

作者的には左側のシートはファイル全体の内容を右側のシートは個別の内容という
感じの構成になることが多いので詳細で修正して一覧で更新日や修正履歴を書いたら
また詳細に戻るときにシートが多くどこに戻るかいちいち探すのがめんどくさかったので
追加した機能です。
一覧のリンクについてはちゃんと別ソフトでの感想は指定出来たら便利なのですが
意外と設定がめんどくさかったり勝手に設定されたり嫌な面も個人的に多かったし
技術的に楽だったのが右クリックから単純にシート名のところのシートに飛ぶという
対応にしました。


  

■マクロについて

説明すると長くなるので基本的にはヘルプを参考ください。
マクロに関するヘルプは「マクロの登録」で開いた「表次郎マクロ登録」機能側の「ヘルプ」にあります。

マクロと聞くと難しいと感じると思いますし実際難しいですが作者の方でいくつか作成したマクロが
あるのでそちらの利用方法を軽く説明したいと思います。

・メニュー「マクロ」―「マクロの登録」で「表次郎マクロ登録」画面を開きます。
  

・「マクロ種類」を「アプリケーション用」を選択して「マクロソースファイル」から
 機能を選択して「コンパイル」を実行します。
 各機能がどのような動作をするかは後で説明しますがわかりやすいものとしては「カレンダー」
 の場合はマクロを実行して年月を入力すると該当のカーソル位置にカレンダーを設定します。

・マクロの実行の仕方はコンパイルが終了したら「表次郎」側でメニュー「マクロ」―「マクロの実行」
 または[CTL]+[M]でマクロ実行画面を表示します。
 そこで先にコンパイルした機能を選択して実行です。

   

■作者が提供したマクロ機能について

マクロを組むのは難しいので作者が作成したマクロを選択することでアドオン的に
処理を組み込むすることが出来ます。
ソースについては「表次郎マクロ登録」のマクロ種類「アプリケーション用」の隣にある
「ソースコピー」ボタンより取得できるので改造して使用するといった使い方も可能です。
改造した場合はマクロ種類を「ユーザー指定」にして修正したソースを選択します。
※ソースを編集するソフトの文字コードについては注意ください。

以下の一覧はアプリケーションマクロの機能一覧ですが、文章だけだとわかりにくいと
思うので、もう少し詳細を書いたヘルプを参考ください。
記述の場所はメニュー[マクロ]→[マクロの登録]でマクロ登録画面を起動→メニュー[ヘルプ]-[ヘルプ]
の目次タブの「マクロ種類:アプリケーション用一覧」となります。

オンライン版は(https://net-sakuya.sakura.ne.jp/hyoed/macro_help/mokuzi.htm)を参考ください。
ADDONのマクロの内容に関しては(https://net-sakuya.sakura.ne.jp/hyoed/addon/addon_list.php)を
参考ください。オフラインよりわかりやすく確認できます。

   
CBコピーHTML 範囲選択した内容をHTMLのテーブルタグでコピーします。
CBコピー文字罫線 範囲選択した内容を罫線を含めて文字罫線をひく。
CB貼付罫線付 カーソル位置にクリップボードの内容を罫線付きで
貼り付けます。
先頭行は背景色あり、中央揃え
HTMLタブ1行 HTMLの1タブを複数行で記述しているものを1行にまとめます。
例:<input type="text"
     onclick="click(this);">
    ↓
  <input type="text" onclick="click(this);">
HTML属性一覧 HTMLタブの属性を抜き出してリスト表示します。
例:<input type="text" name="txt_Data">
  ↓
  タブ名 |type  |name
  input  |"text"  |"txt_Data"
アンケートデータ一覧 キーワードA=内容といった風に"="で区切ったアンケートデータをキーワードごとに
一覧に設定します。行の高さを広げているのは改行の入ったデータに対応しているためです。
カレンダー カーソル位置に入力した年月のカレンダーを生成します。
カレンダー年間 カーソル位置に入力した年の12ヶ月分のカレンダーを生成します。
グループ背景交互色 グループ内で差分が発生するごとに背景色を交互に設定します。 
グループ連続は空体裁 範囲選択内で同じ値が続く場合は先頭のみ残して空白にして罫線でデータが連続することを
表現する。
グループ連続データ空埋 発生した値の次が空白の場合は同じ値を設定していく。(罫線は変更しません。)
※「グループ連続は空体裁」で空データになった部分を元に戻すことに使用可。
グループカウント 指定した列の内容が同じもの単位でカウントした列を追加
グループ集計 指定の列をグループ化、指定した集計列のグループ単位の集計、平均など取得。 
コード変換 範囲指定した部分のみ指定したコードに変換します。
コード変換列選択 コード変換した結果をカーソル位置の列の内容をコード変換した列を隣に追加します。
シート_キーの行合わせ 2つのシートの1列目をキー項目として同じ値のものとそろえるようにします。
※事前にキー項目で昇順に並べてある必要があります。
シート_比較 2つのシートを比較して差分がないところに「●」あるところに「×」のシートを作成します。
シート_比較色塗り 2つのシートを比較して差分があるセルの背景色を黄色にします。
シート一覧 カーソル以下にシートの一覧を表示します。 
セル内改行を行変換 セル内で改行したデータを行ごとに変換します。 (シート全体)
選択行に対して行う場合は「選択行セル内改行→行」
セル内改行を行変換罫付 セル内で改行したデータを行ごとに変換します。(罫線がつきます)(シート全体)
選択行に対して行う場合は「選択行セル内改行→行罫」
パスからファイル名取得 パスが記述されちる列をカーソルで選択
実行すると隣の列にファイル名を取得
例:c:\test\abc.txt -> abc.txt
パス名分解 パスが記述されちる列をカーソルで選択
実行すると隣の3列にパス、ファイル名、拡張子を取得
フィールド合わせ 1行目をフィールド設定したデータから出力先に設定した1行目のフィールドに
フィールドを並び変え、項目の選定しての出力。
マスタデータ取得 コードと名称といったデータのシートのコードと一致した名称を列を追加して取得します。
マスタ範囲取得 範囲選択した左列の内容と一致するマスタデータの内容を取得します。
ランダムマスタ 「検索」シートの1列目に設定されたコードを範囲選択した領域にランダムで設定
ランダム値 範囲選択した値に指定した最小値と最大値の整数のランダム値を設定
ランダム定型 範囲選択した値に指定した定型文の"?"に"0"から"9"の値をランダムに割り振った値をを設定
ランダム氏名 範囲選択した行に氏名、2列指定した場合は2列目にカナ、3列指定した場合はローマ宇を
ランダムに割り振った氏名を設定。4列目以降は特に設定しません。
例:3列指定した場合の例
山田 太郎 | ヤマダ タロウ | YAMADA TAROU
ワード機能確認用 当機能のinit_array_word()で取得するワードを一覧して何をワードとして扱っているかの
確認用のマクロです。
前後スペースを除く 範囲制定したセル内の文字列の前後の半角スペースを除きます。 
前後スペースを除く全含 範囲制定したセル内の文字列の前後の半角スペースまたは全角スペースを除きます。 
単語帳登録 リストファイル(ADDON単語帳)に単語を登録します。
単語帳選択マクロから登録した内容を呼び出します。
単語帳選択 リストファイル(ADDON単語帳)に登録された単語を選択すると選択されたセルに値を
セットします。
固定長分解 固定長を定義したシート(名前、サイズ) に基づいて分解します。
変換 変換シートで指定している様式で一致する内容に変換します。
例:指定  変換前:name=$1#;     変換後:名前:$1$様
  データ 変換前:name="山田 太郎"; 変換後:名前:山田 太郎様
変換_アラビア数字 漢数字を全角アラビア数字に変換(一二三→123)
変換_カナ→ローマ字  カナをローマ字に変換します。
例:ヤマダ タロウ → YAMADA TAROU
変換_ローマ字→半カナ ローマ字を半角カナに変換します。
 例:YAMADA TAROU → ヤマダ タロウ
変換_和暦から西暦 和暦YY年MM月DD日→YYYY/MM/DDに変換
変換_和暦略から西暦 RYY/MM/DD→YYYY/MM/DDに変換
変換_定型 指定した定型文が"???-????"の場合
1234567 → 123-4567
変換_日付漢字から記号 YYYY年MM月DD日→YYYY/MM/DDに変換
変換_日付記号から漢字 YYYY/MM/DD→YYYY年MM月DD日に変換
変換_漢数字 全角アラビア数字を漢数字に変換(123→一二三) 
変換_西暦から和暦 YYYY/MM/DD→和暦YY年MM月DD日に変換
変換_西暦から和暦略 YYYY/MM/DD→RYY/MM/DDに変換
抽出OR 検索条件をOR条件で複数のキーワードを指定して出力先のシートに出力する。
検索条件は「一致する文字がある」で抽出。
指定文字数内改行 選択した文章で指定文字数を超える行の場合は行を追加して
改行する感じにする。
※選択は1列のみ可能。
 
例:指定文字数を5とした場合
 あいうえおかきくけこさしすせそ
  ↓
 あいうえお
 かきくけこ
 さしすせそ
文字数カット 指定した文字数より大きい文字数をカット。3のとき、123456→123
文字数カット頭 指定した文字数より大きい文字数を頭からカット。3のとき、123456→456
文字様式へ差込コピー "string $1;"→"string AAA;"、"string BBB;"といったように$[列]に指定したデータシートの
内容で置き換えたデータを生成します。
検索全シート 全シートの検索結果をシート「検索結果」に検索結果を作成します。
検索全シートQL 検索文字で全シートを検索し結果をQuitList画面に一覧。
選択で対象位置にカーソル移動します。
検索発生件数取得 アクティブシート上を「検索」シートの1列目のキーワードで
検索して見つかった件数を「検索」シートの2列目にセット
検索複数キーワード シート「検索」に"AAA","BBB"といった複数を記述して実行すると見つかったセルの背景色を
黄色で塗ります。
祝日一覧 カーソル位置に祝日一覧を作成します。 
空行削除 データの入っていない行を全て削除します。
表作成 範囲選択した先頭行に背景色を塗った罫線を引きます。
表作成_交互背景色 範囲選択した先頭行に背景色を塗った罫線を引きます。
交互に背景色を設定します。
連番付与 範囲選択内の文字列の最後に連番を付与します。
データが"aa","aa"とあれば"aa1","aa2"となります。
※データが空の場合は付与しません。
選択行をセル内改行変換 選択された行のデータをセル内で改行データとして持ちます。 
選択行セル内改行→行 選択している行にあるセル内の改行を行に変換
シート全体で行う場合は「セル内改行を行変換」
選択行セル内改行→行罫 選択している行にあるセル内の改行を行に変換(罫線付き)
シート全体で行う場合は「セル内改行を行変換罫付」
頭0埋め 1とかを001のように指定桁数内に頭0を付けます。 

更新履歴UPDATE HISTORY

   
Ver4.01 2024/3 ・リスト画面で選択行の再描画がうまくいかなかった
・マクロ追加
  検索発生件数取得
  CBコピー文字罫線
Ver4.00 2024/3  ・マクロの分類機能追加
・ヘルプ情報から起動先のフォルダを開く機能追加
・ヘルプ情報から開いてるBOOKのフォルダを開く機能追加
・CTL+SHIFT+Vはテキスト貼り付け
・右クリックメニューの集計値を削除
 (必要ならマクロを登録して追加してください)
・リストデータ編集機能追加

【表次郎マクロ登録 Ver1.54 - コンパイルVer0.11 -- 】
・一括再コンパイル機能追加
・inlucdeファイルはソースファイルと同フォルダ直下の
 ファイルを取得、無ければmacroフォルダを検索
・マクロ名変更機能追加
・ソースファイルのフォルダを開く機能追加
・ヘルプ、ソース編集のアイコンを変更
・マクロソースのパスの部分を選択のみで入力不可とする
・キーワード編集機能追加
(マクロで使う固定値)
・定数を未使用分は対象にしない
・関数変更
 create_array_str()の引数に配列区分追加(DEF値:0)
 array_str()の引数に配列区分追加(DEF値:0)
・関数追加
 quit_macro()
 quit_list()
 input_array_str()
 select_array_str()
 array_str_save()
 array_str_load()
 get_keyword()
 array_str_ins()
 array_str_del()
 array_str_rota()
 get_array_str_max()

・追加マクロ
 検索全シートQL
 単語帳登録
 単語帳選択
Ver3.90 2023/12 ・貼り付けで最後がリターンのときの判定修正
・init_array_word()の文字-1の前に)だと-は式と判断
・ブックマクロ編集の定型文に下記を追加
 クリップボードコピー
 クリップボード貼り付け

【表次郎マクロ登録 Ver1.53 - コンパイルVer0.09 -- 】
・色選択からRGB(?,?,?)の書式をコピーする
・関数変更
 cell_align()のgetを追加
 cell_valign()のgetを追加
・関数追加
 hex()
 clip_board()
 cb_to_cell()
 cell_to_cb()
 cb_open()
 cb_close()
 cb_read()
 cb_is_eof()
 cb_is_next_line()
 cb_chk_sep()
 cb_paste_size()
 cb_create()
 cb_commit()
 cb_write()
 cb_write_ret()
 cb_opt_read()
 cb_opt_write()
 cb_opt()

・xx()-1とかの関数の後ろにマイナスで連続文字を書くと
 xx(), -1という風に判断していたので)の後ろの-は
 式として判断するようにする。

【アプリケーション用マクロ追加・更新】
・指定文字数内改行 new
・HTMLタブ1行 -> HTMLタグ1行 名前修正
 複数タグが発生するときの挙動修正
 一行にまとめた後ろの余白行を埋める挙動修正
・関数を集める予定のtool.hshファイル作成
 funcTrim : 前余白除く
 funcDelSlideRow : 指定列の行情報をスライドする
・CBコピーHTML : テーブルタグでコピーする
・CB貼付罫線付 : 貼り付け時に罫線を付ける
Ver3.80 2023/8  ・エクスポートにXML形式追加
 ※EXCELでの「XML スプレッドシート2003」に近い形式で
 EXCELへ移行する際の補助的な扱い。
 罫線、色のような様式は移行するがお金型は移行不可
 画像、オブジェクトのようなものは不可
 という風に移行しやすいものを送る感じ。
 開くことを確認したバージョンはEXCEL2019
・エクスポートのファイル種類選択時の挙動修正
・ファイルの上書きのアイコンをインフォメーションから警告に変更

【表次郎マクロ登録 Ver1.52 - コンパイルVer0.08 -- 】
 ・関数の引数内で関数と演算をするとエラーになっていたのを
  有効にする。

【アプリケーション用マクロ追加・更新】
 ・グループ背景交互色 new
 ・グループ連続は空体裁 new
 ・グループ連続データ空埋 new
Ver3.70 2023/5  ・クイック四則演算
・コピーで書式付きの状態にした状態で他アプリで
 コピーしても書式付きのコピーが解除されないのを
 解除するようにする。
・範囲挿入、範囲削除機能追加
・undo後の最大値(ほんの一部)

【表次郎マクロ登録 Ver1.51 - コンパイルVer0.08 up 】
・条件文にORを追加(ただし括弧とかには対応なし)
・quit(),quit_msg(),quit_msg_err()で終了時遷移する
 シート名、行、列のセル移動の指定が任意で可能
・行と列の最大値のチェック間違い修正

【アプリケーション用マクロ追加・更新】
 (終了時に結果出力先のシートに遷移するように対応)
・HTML属性一覧 up
・グループ集計 up
・固定長分解 up
・検索全シート up
・抽出OR up
Ver3.60 2023/3 ・検索・抽出条件の表記に「以上」「以下」に「文字列」を追加
  例:「以上(≧)」→「文字列: 以上(≧)」
・ソートのメニュー文言で「昇順」→「文字列:昇順」のように
  文字列でのソートか数値でのソートかを明確にわかるように表現。
・検索で「シート越え」を検索する機能追加
・先頭からの検索を追加
・抽出したときの開始位置を表示
  固定画面の時、色を青
  固定画面なしの時、青点線
・メニューのアイコン一部追加
・マクロのis_num()で空のときエラーでなかったのをエラーに修正

【アプリケーション用マクロ追加・更新】
  ・比較_行 new
  ・比較_列 new
  ・シート一覧 new
  ・固定長分解 new
  ・前後スペースを除く全含 new(半角のみは旧であり)
 Ver3.50 2022/10 ・列幅の自動調整、縦幅の自動調整の余白の微調整を任意に設定可
・列幅の自動調整の幅調整の正確計算を文字数が増えたときも条件に追加
・マクロのバージョンが変わったときマクロ実行画面から再コンパイル
 しやすいように対応

【アプリケーション用マクロ追加・更新】
・マスタ取得範囲 new
・変換 new
・ワード機能確認用 new
・HTMLタブ1行 new
・HTML属性一覧 new

【表次郎マクロ登録 Ver1.50 - コンパイルVer0.06 up 】
<UIの変更>
・処理説明をソースから取得と編集を切り替えるUIに変更
・変数-[半角数字]が1つのワード扱いになっていたのを
 変数、-、[半角数字]と分けて判断する。

<マクロ処理の変更>
・四則演算
・文字列配列追加(最大領域50000)
 (create_array_str, array_str)
・ワード取得
 (init_array_word, get_word, is_word_kakomi, array_word_find
 array_word, array_word_max)
・置換(replace)
・str_find()の第3引数を任意(DEFで0=完全)
Ver3.40 2022/06 ・フィルタ指定ありで非表示対象なしのときフィルタONとしていたが
 フィルタ指定ありの場合もフィルタONにする。
・初期フォントの指定
・シート全体フォントのサイズに合わせて幅のデフォルトを変更
・シート先頭移動ボタンを押した時点のシートに戻るボタン追加
・ショートカットにシート移動関連を追加
・右クリック「シート移動(セル内容のシート名)」の追加
・ファイルバージョンver1.18

【アプリケーション用マクロ追加・更新】
・変換_カナ→ローマ字
・変換_ローマ字→半カナ up
・パスからファイル名取得
・パス名分解
・グループカウント
 Ver3.30 2022/01 ・マクロのcell()で金型のデータを取得すると","がついたものが
 取得されたのを","なしに修正
・フィルタ機能追加
・ツールバーの「抽出データ作成」をフィルタに変更
 (「抽出データ作成」はメニューからのみ起動)
・メニューの配置一部変更
・カード編集中のショートカットに(Ctl+Up,Ctl+Down)
 追加・変更
・ツールバーの「ファイルを閉じる」の位置変更
・部分検索で検索文字がNULLのとき空データをFALSEに
 していたのをTRUEにする
・範囲選択して右クリック「データ詳細表示」
 範囲選択についてのデータを表示に変更(集計値など)
・ファイルバージョンver1.17

【アプリケーション用マクロ追加・更新】
更新については範囲選択するもので非表示部分は更新しない対応
・fixform3.hfx <= 非表示行は無視のロジック追加
・文字数カット
・文字数カット頭
・グループ集計 up
・ランダムマスタ up
・ランダム氏名 up
・ランダム値 up
・ランダム定型 up
・コード変換 up
・前後スペースを除く up
・頭0埋め up
・変換_アラビア数字 up
・変換_ローマ字→半カナ up
・変換_漢数字 up
・変換_西暦から和暦 up
・変換_西暦から和暦略 up
・変換_定型 up
・変換_日付漢字から記号 up
・変換_日付記号から漢字 up
・変換_和暦から西暦 up
・変換_和暦略から西暦 up
・連番付与 up

【表次郎マクロ登録 Ver1.40 - コンパイルVer0.05 up 】
・説明文の欄を広げる
・関連づけで開いてマクロ登録すると保存エラーのバグ修正
・round()関数追加
・is_row_view()関数追加
Ver3.20 2021/11 ・列、行、ALL選択メニューにマクロ実行を追加
・カーソル横線追加
・カーソル横線をシート単位で指定可能
・行選択でコピー後、1列目選択して貼付は行貼付
 と同等の意味とする。
・列選択でコピー後、1行目選択して貼付は列貼付
 と同等の意味とする。
・交互に背景色の指定機能追加
・最大行・最大列の線表示機能追加
・ステータスバーに最大行・最大列を表示
・固定列・固定行で貼り付け挿入が出来、表示が崩れる
 のを防止
・1回目の[END]キーの挙動の修正
 (内部的に空データでもあると存在することに
 なっていたので明確に文字データが存在する
 最後に飛ぶ)
・ファイルバージョンver1.16

【アプリケーション用マクロ追加】
 処理説明、全体の統一性の見直し
  「グループ集計」
  「コード変換列選択」
  「頭0埋め」
  「表作成_交互背景色」
  「変換_ローマ字→半カナ」
  「変換_定型」
  「連番付与」
Ver3.10 2021/09 ・CTL+SHIFT+2を動かすと指定内容以外にシートの
 先頭に移動するので使用不可とする。
・ブックマクロ機能追加
 ブック用のマクロを編集する画面追加
 ブックマクロ実行機能
・ファイルバージョンver1.15

【表次郎マクロ登録 Ver1.30 - コンパイルVer0.04 up】
・マクロのソースを引数から実行できるようにする
・get_para()追加:ブックマクロの起動種類を返す
・create_array(), array()追加:配列的利用関数
・get_sel_sheet_idx() : 選択中のシートのインデックス取得
・get_random() : ランダム値取得

【アプリケーション用マクロ追加】
 「フィールド合わせ」
 「コード変換」
 「変換_漢数字」
 「変換_アラビア数字」
 「抽出OR」
 「ランダム氏名」
 「ランダム定型」
 「ランダム値」
 「ランダムマスタ」
Ver3.00 2021/08 ・CTL+1から9のショートカットにSHIFTを追加
・表次郎マクロ登録 Ver1.20
・関数の指定可能(return文追加)
・substr()の長さの最小値を1から0に変更。
 (表次郎側に合わす)
・substr()の長さを記述しない場合は999とする
・if()のand条件を追加(and記述4つまで)
・count_dev()追加
・dev()に区切り文字に改行文字(CRLF)の対応
・includeファイルの指定(親ファイルのみ)
・コンパイルver0.03
・アプリケーション用マクロ追加
 「前後スペースを除く」
 「セル内改行を行変換」
 「セル内改行を行変換罫付」
 「選択行をセル内改行変換」
 「変換_西暦から和暦略」
 「変換_西暦から和暦略」
 「変換_日付漢字から記号」
 「変換_日付記号から漢字」
 「変換_和暦から西暦」
 「変換_和暦略から西暦」
 「祝日一覧」
 「カレンダー」<= 祝日に対応
 「カレンダー年間」<= 祝日に対応
 「calender」のインクルード用ファイル
Ver2.90 2021/06 ・コピーの種類を増やす
・マクロの中断の方法を回数からキャンセル画面を表示するように対応
・マクロ終了後にメッセージを表示する
 マクロquit_msg(), quit_msg_err()を追加
・マクロの命令のunion()に引数を2つから5つまで設定できるようにする。
・CTL+1から9までをユーザーがショートカットを割り当てる機能追加
・マクロのバージョンを1.10
Ver2.80 2021/01 ・レコード定義が2以上のときでも1段目以外のフィールド名を
 したらエラーになるのをならないようにする。
 設定画面では1段目のみ表示はそのままとする。
・関数C:CALC()でフィールド名の使用可
・オブジェクトの設定画面を変更
・複数選択したオブジェクトのフォントを変える
・シート選択でマウスのロール対応
・マクロ機能追加
・右クリックからのソートはカーソル位置以下をソートの機能追加
Ver2.70 2020/08 ・抽出条件に「以外」の条件追加
・検索(全体色塗り)でUNDO警告でYESにしても処理が中断される。
・画面サイズ変更による描画域の拡張
・ソートで範囲選択していないときの初期位置を1に変更
 (画面固定している場合は画面固定の下から)
 (レコード定義ありのときはデータ開始位置から)
・関数をソートした場合は値のほうをソートするように修正
・数値ソートを整数だったのを浮動小数点に修正
・カードモードで複数レコードを指定した場合は
 連携先の表示は先頭の1レコード目の内容のみ表示に変更
・特殊検索で「半角数字以外」を削除
 「半角数値」「半角数値以外」を追加
・特殊検索で「全角」「半角」を追加
・文字列の結合関数(C:UNION())
・レコード定義ありでフィールドある場合は引数にフィールド名
 を指定可能(四則演算は除く)
・シートのコピー
・セル位置の内容を表示しているところに
 貼付直後、内容が表示されていないのを修正
・シートの先頭移動のボタン追加
・ファイルバージョンver1.14
Ver2.60 2020/05 ・カードモード時、リンク項目の表示機能追加
・レコード相対位置の再番機能追加
・カード機能の主要な機能を集めたメニュー追加
・固定列をしたとき最終列の表示がおかしかったのを修正
・ファイルバージョンver1.13
Ver2.51 2020/05 ・印字設定の整合性ずれバグ修正
・抽出条件に数値(超過、未満、一致)を追加
・カードモード中の連係項目と連係しない項目の混合状態でコピー&ペースト防止
Ver2.50 2020/05 ・レコード定義機能追加(カード入力用)
・カード形式風入力機能追加
・抽出データ作成機能追加
・シートの削除ロック機能追加
・シートの色指定(4色とデフォルト)
・固定行した状態でカーソルがそれより上にあって左右を動かしたとき
 カーソルが画面外に潜った状態なのを修正
・F4での自動連番機能で縦か横かの連番の判断に終端のデータ有無を判断に追加
・関連付けからの起動でエラーになるバグ修正
・ファイルバージョンver1.12
Ver2.40 2020/03 ・プロポーショナルフォントに対応
・特殊検索機能追加
 (文字数、半角数字以外、改行)
・サイズ取得機能追加
・メニューの配置換え
・固定行が見えない部分にあるときマウス選択出来なくなるバグ修正
・データ無しの検索対象より左にある場合検索に失敗していたバグ修正
・ファイルバージョンver1.11
Ver2.30 2020/01 ・自動バックアップファイル機能
・フォーマットに時間(HH:MM)追加
・小数点の桁数を上下できる
・日付のフォーマット時は/無しでも桁数で日付と判断
・関数に経過時間を追加
・設定画面からヘルプ参照
・Ctl+矢印の挙動
・ファイルバージョンver1.10
 Ver2.20 2019/10 ・拡大縮小機能追加
・列幅の自動調整の追加
・行高さ自動調整の追加
・デフォルトの高さにする機能の削除
・Ctl+RはそのままにCtl+Hで置換を追加
・フォント変更で行高さ調整するなど行高さの調整するタイミングを調整
・ファイルバージョンver1.08
・「新しいフォームを開く」で同じブックが開くことがあったのを修正
 Ver2.10 2019/8 ・切り取りのとき縦集計の合計が切り取り元の
 集計値を含めた合計を表示していたのを修正
・大文字・小文字の変換機能追加
・全角、半角変換機能追加
・集約機能機能追加
・左右比較判定機能追加
・列の結合
・列に分解
・NULLセルに値をセット機能追加
・UNDOで一括置換も一気に戻るようにする
・列の空追加で保存失敗する恐れあるバグ修正
・検索・置換で色を塗る機能追加
・テキストコピーの表現を変更
・記号にポーズを追加
Ver2.00 2018/11 ・ctl+retで下行の移動が空行を除いて移動していたのを修正
・EXCELのセル内改行ありデータを「囲みなし」で
 貼り付けをするとデータにずれが発生するのを修正
・中央表示、右寄せのとき&が表示されないバグ修正
・オブジェクトの初期の色設定
・インポート、エクスポート機能の有効文字にUTF8を追加
・ShiftJISのインポートでシステム文字を取り込んだ場合は
 "?"に置き換える
・インポートで改行データを含まないダブルコーテーションは
 データとして扱う処理追加。(オプションで切り替え可)
・0x0Aのデータをインポートした場合、改行と
 判断されなかったのを判断できるように修正
・エクスポートのとき改行文字を0x0D+0x0A, 0x0D, 0x0Aで
 選択出来るようにする。
・インポート時の文字コードをそこそこ自動判定する機能追加
・エクスポートのファイルダイアログのタイトルにエクスポート
 する文字コード、改行文字を表示
Ver1.90 2018/8 ・F4での連続データ作成で選択した左の2列目に値が
 ある状態で横連番を1行行うと2行目が連番になる
 バグ修正。
・F4での連続データを作成したときスクロールバーの
 最大値の更新がされていなかったのを修正。
・固定項目指定のシートから新規シート作成すると
 ポイント位置がずれるのを修正
・テキスト貼り付けでのダブルコーテーションの扱いを変更。
・テキスト貼り付けで縦と横の入れ替え
・右クリックからのテキストデータのコピー&ペースト
 でダブルコーテーションの扱いを任意に選択を可能とする。
Ver1.80 2018/3 ・編集中にUNDOするとバグになるのを修正
・shiftを押しながらマウスをクリックすると
 範囲選択する。
・四則演算機能追加
・カーソルの範囲選択での色を変更可にする
・番号列、番号行のカーソル位置をわかりやすくする
・印刷のヘッダー・フッターの位置の誤差修正
・関数の式と値をそれぞれに検索
・連続データの作成をメニューから指定可能
・ファイルバージョンver1.08
Ver1.70 2017/11 ・自動集計機能追加
  縦の集計
  横の集計
・関数マークの要否機能追加
・1セルのクリアでUNDOすると1行全て戻されていた
 のを修正
・行の挿入を行うと追加された行の書式は選択行の一番上の
 行の書式と同じものを使っていたのを選択行の上行のものを
 使用するように変更。
・ファイルバージョンver1.07
Ver1.65 2017/06 ・シート選択の簡易化
・2つフォームを開いて同じファイルが開けてしまっていたバグ修正
・固定行・列と浮動行・列をまたぐオブジェクトを配置してる場合、スクロールが無しの状態でも
 固定行・列でのオブジェクトが非表示になるのを表示するように修正。
・最小化のボタンが意味をなさないので使用不可にする
・微妙にグリッドがかぶる場所で文字が消えるところをかぶらないように修正
・Ctl+矢印で矢印の方向に異なるデータが発生するところまで移動する。(最大行、最大列まで)
・記号の追加
Ver1.60 2017/05 ・記号の初期色指定対応
・オブジェクトの複数選択
・シフトによるオブジェクト複数選択
・ブロック矢印のスタイル変更
・ソート機能追加
・線(直角とコの字)を追加
・ショートカット([ctl]+[K])罫線
・ショートカット([ctl]+[I])行挿入
・ショートカット([ctl]+[D])行削除
・ショートカット([ctl]+[L])行挿入(横罫線なし)
・矢印の太さに2種類追加
・矢印の種類を2種類追加
・オブジェクトの固定領域の判定方法を変更
・グリッドの色の濃さを調整(なしあり)
・印刷のページ指定
・ファイルバージョンver1.06
Ver1.50 2017/03 ・フォームを分けたときコピー元で入力直前のデータが
 コピー出来なかったバグ修正
・記号の設定
・オブジェクトのグリッドサイズ変更
・オブジェクトのコピー(単一)
・Ctl+Aでテキストのみコピー
・ファイルバージョンver1.05
Ver1.40 2017/01 ・桁区切り(3桁毎のカンマ区切り)
・日付(YYYY/MM/DD)のフォーマット変換機能
・小数点の書式設定
・CELLを固定しなければ画像のちらつき抑制
・オブジェクトの設定画面追加
・画像の縦横の比率調整
・置換機能追加
・検索の条件を追加(先頭のみとか大文字小文字判断など)
・改行文字を入れた行に同じ行数の改行を発生させると
 高さが変わってしまったのを調整
・オブジェクトの列の表示範囲の修正
・フォームを複数開いたときのUNDOの挙動修正
・オブジェクトの印刷時の印刷幅の計算ミスで
 大量の余白を発生していたのを修正
・ファイルバージョンver1.04
 Ver1.30 2016/12 ・矢印、吹き出し、画像などのオブジェクト
・複数貼り付けで1行ずれていたバグ修正
・色をオブジェクトに合わせて少し修正
 Ver1.20 2016/08 ・複写コピー機能
・データのエクスポート
 (Shift-JIS, UTF16)
・データのインポート
 (Shift-JIS, UTF16)
・圧縮ファイルを自己書庫からZIP形式に変更
・カーソル位置の表示方法変更
・カーソル位置のデータを1行表示欄を設ける
・簡易集計機能追加
 (小数点の2進10進法変換による誤差は有効小数点でごまかす)
・集計値をセットする機能追加
 Ver1.10 2015/12 プレビュー・印刷機能追加 
 Ver1.00 2015/10 ・一応公開

 






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