クリスマスを前にして、会社から無給で2週間の自宅待機を命じられたハルは、収入不足を補うためにクリスマスツリーの販売を始める。マルコムら息子達も、貯金を提供してこれに参加。ところが、ツリーを値下げしたことで商売敵の教会から嫌がらせを受け、自宅の庭へ移動すると今度は警察より撤去を命じられる。苦肉の策でツリーをすべて家の中に運び込んだハルだったが、絶望的になる息子達の前で、採算ラインを超すための1本を売ることに成功し、みんなで大喜びする。マルコム一家と関わる度にいつもひどい目にあうクレイグは、またもロイスのせいでリスに噛み付かれてしまう。クレイグが狂犬病の注射を受けずに済むように、リスを捕まえてウィルスを持っていないことを証明しようと決意したロイスは、ドラッグストアで捕獲作戦を展開。リスは無事捕まったものの、ツリーであふれ返るマルコムの家の中で再度逃げ出してしまう。親元に帰らず、牧場でオットー達とクリスマスを過ごすことにしていたフランシスとピアマ。平和なクリスマスになるかと思いきや、ドイツからやって来たオットー一家が目の前で繰り広げる身内の言い争いを見ているうちに、自分達の親が懐かしくなってしまう。結局、二人はピアマの実家で、オットーとグレッチェンはマルコムの家でクリスマスを過ごすのだった。