感謝祭の当日、今年こそは完璧なディナーを作ると意気込むリース。料理の鬼と化した彼は、早朝からキッチンにこもってハルとデューイをこき使う。だがやがて二人とも音をあげ、結局リースは孤軍奮闘することとなる。そんな中、フランシスとピアマが大喧嘩しながら実家にやってきた。ハルは、二人の結婚に不賛成だったロイスが余計なことを言うのではないかと勘繰るが、ロイスに悪意はなく、フランシスと話をするようピアマに勧める。しかしその甲斐もなく、フランシスとピアマは口論の末、冷戦状態に突入してしまう。一方、マルコムは、家を抜け出して友達の家のパーティーに参加。親の目を盗んでビールを飲み酔っ払う一同の中には、以前からマルコムにちょっかいを出していたカースティンがいた。やがて二人きりになると、マルコムはカースティンからセックスしようと誘われる。だが彼は、何もせず彼女を置き去りにして出て行く。リースが精魂込めたご馳走がテーブルに並び、食事が始まろうとしたその時に、酔っ払ったマルコムが帰ってくる。が、くどくどと一人でしゃべった挙句、料理の上に嘔吐してしまいディナーをめちゃくちゃにしてしまう。翌日、ピアマが一人で出て行こうとしたため、ロイスはわざと離婚を煽るようなことを言う。それに反発したフランシスは、ロイスの策にまんまとはまりピアマと仲直りするのだった。