ある日、ハルの車が故障してしまった。修理費用は、なんと700ドル。今回もマルコムたちの仕業に違いないと確信したハルは、彼らを精神分析医のもとへ連れて行いった。医師が家族について質問すると、過去の映像ともに数々の思い出が甦る。診察中、マルコムの天才ぶりに舌を巻いた医師は、彼がいたずらの首謀者になるのは当然だとし、特殊学校への入学を推薦。それを聞いたマルコムは激怒する。診察終了後、医師と2人きりで話すため、子供たちに先に車に乗っているよう命じたハル。その時、車が突然動き出した。車は無残にも衝突。それはマルコムたちの仕業ではなく、ブレーキをかけ忘れたハルが原因だった……。