【 曲名 】「Thistle of Early Summer」 【 作曲者名 】N.Baba(自作) 【 開発音源 】Roland「CM−500」(GS音源) 【 作成ツール 】富士通「奏-KANADE- V1.1L20」(FM TOWNS) 【 データ形式 】Standard MIDI (*.MID Format 1) 【 転載条件 】自由に配付してください 【掲載ファイル】THISTLE.MID 【 製作日 】1998年12月24日 【掲載ファイル】THIST_GM.MID 【 改変日 】2003年06月08日♪ 開発版演奏 ♪ ■ 開発版ファイル ■
【対応音源】 THISTLE.MID (for CM-500/SC-55) SC−55用にチューニング。音源によっては綺麗に聴けないかも。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−− 音 源 :評価 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−− Roland CM-500 (Mode-C) : ◎ 開発音源。 Roland SC-55mkII / SC-55ST : ◎ ほぼ思い通り。音がややクリア。 Roland SC-D70 (8820 Map) : ● 音がイマイチ。 Roland SC-8820 (8820 Map) : ● 音がイマイチ。 Roland SC-8820 (88pro Map) : ● 音がイマイチ。 Roland SC-8820 (88 Map) : ○ それなりに悪くないかも。 Roland SC-8820 (55 Map) : ◎ ほぼ思い通り。音が軽め。 Roland VSC3.2 : ○ 何とか聴ける。 YAMAHA MU100 : ○ まあそれなりに良いかも。 YAMAHA DS-XG Synthesizer : ● ややモジュレーションが強い。 Microsoft GS Wavetable SW Synth (Win2000) : ○ エフェクト無いけどまあ聴ける。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−− THIST_GM.MID (for GS/GM) エフェクトを弱めにした汎用版。強制的に55Mapを使用しています。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−− 音 源 :評価 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−− Roland CM-500 (Mode-C) : ○ ちょっと感じが違うけど聴けるかな。 Roland SC-55mkII / SC-55ST : ○ ちょっと感じが違うけど聴けるかな。 Roland SC-D70 (55 Map) : ○ 結構良い感じ。 Roland SC-8820 (55 Map) : ○ 結構良い感じ。 Roland VSC3.2 : ○ 何とか聴ける。 YAMAHA MU100 : ○ 少しスッキリしたかも。 YAMAHA DS-XG Synthesizer : ○ 少しスッキリして聴きやすくなった。 Microsoft GS Wavetable SW Synth (Win2000) : ○ エフェクト無いけどまあ聴ける。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−− −−−−−−−−−−−−−−− 評 価 −−−−−−−−−−−−−−− ◎:最適!! (^O^)/ ○:まあいいんじゃない。(^-^) ●:なんとか許せる。 (^o^; △:ちょっとなぁ。 (-_-; ▲:ダメかも・・・。 (;_;) ×:ダメだぁ!! (T-T) −−−−−−−−−−−−−−−
この曲、「Thistle of Early Summer」を作った現在は、クリスマスを迎えようかという頃です。大学生活も今年で終わり予定で、これからが大事な冬から春ということになります。こんな時期にこんなことしてていいのでしょうか・・・。しかしこういう時こそ作曲したくなるんですよね(^^;。曲としては、フルートとピアノメインの曲ですね。基本は一番わかりやすいハ長調ですが、時々ハ単調になってますね。
今回は、フルートのパートに録音を使ってみました。ずいぶん前からCASIOの「DH−500」という、ウィンドシンセもどきを持っていましたが、暇つぶし以外で使う機会が無かったため、使ってみることにしました。
とはいっても、このスピードでは僕の腕ではとても無理なので、テンポを半分に落とし、成功した所だけを残すという形で部分部分で切りながら録音をしていき、それでもまだ間違いやズレも有るため、最後に手動で補正やピッチベンドを付けたりといった作業をしてやることで、なんとかこの質にできました。
本当は、ピアノも録音したい気も有るのですが、少々テンポを落としても、今回のソロはとても弾けそうにないので、やめておきました。今回は、フルートを簡単にする代わりに、難しいソロはピアノに任せましたから。48小節目当たりからのピアノソロ、弾けるものなら弾いてみろって感じですが、弾けちゃう人もいるんでしょうね、世の中には。
まあ、今回の課題は、とにかくまず「DH−500」を使って録音することでした。ただ、今回はメインパートとしては吹いていますが、ソロパートを吹くだけの技量が無いため、今後の課題ですね。でもまあ、さすがに録音しただけに、フルートのパートは人間らしい強弱の付けかたにはなったのではないでしょうか(あたりまえか(^^;)。ちなみに、強弱はチャンネルプレッシャーで録音しておいて、自作アプリにより、エクスプレッションに変換しています。
そういえば、ドラムに「TR−808セット」を使って作曲するは、どうもほぼ1年振りなようですね。そんなに使ってなかったかなぁと思ったりもするのですが、曲自体あまり作ってなかったんですね。今年って、一応オリジナル曲として発表しているのは、片手で数えられるぐらいしか作ってないや(^^;。まあ、今年は色々と忙しかったからね。でも、来年は暇が有るのかなぁ?(^^;
サビの部分(?)では、ボトルブローを左右に振って使ってみました。音選びに迷いましたが、結局これに落ち着きました。今回の遊びは、ドラム以外ではこれぐらいかな。ドラムでの遊びも、普段あまり使わない「808 Cowbell」を使ってみたぐらいでしょうか。あまり目立たないけど。
ドラムパターンとか、できるだけ今までやっていないようにしたつもりなんですけど、曲の感じとして、以前に作った「Dayflower on the Path」に似ているような気がしないでもありません。まあ、コンセプトが近いから、しかたがないのかもしれません。ただ、「Dayflower on the Path」では、ドラムパターンを1種類で通していましたが、今回は曲の変わり目でパターンを変えたり、途中で転調したりと、ずいぶん工夫したつもりです。
ちなみに題名は、「初夏のアザミ」という意味です。アザミは本来、5〜7月に開花する植物なようなので、ちょうど花を咲かせている時期と言うことですね。ところで、僕にとってのアザミの印象は、昔家で飼っていたウサギの好物の1つだったというのが強いです(^^;。その他、タンポポや葛の葉なんかも好物だったので、小学校の帰り道に取って帰った覚えがあります。まあ、そんな思い出もひっくるめた感じで聴いて頂ければ良いのではないでしょうか。
まぁ、こんな曲ですが、感想でも送って頂けると感激です。