【 曲名 】「That Day Which Passed」 【 作曲者名 】N.Baba(自作) 【 開発音源 】Roland「CM−500」(GS音源) 【 作成ツール 】富士通「奏-KANADE- V1.1L20」(FM TOWNS) 【 データ形式 】Standard MIDI (*.MID Format 1) 【 転載条件 】自由に配付してください 【掲載ファイル】THAT_DAY.MID 【 製作日 】2000年02月19日 【掲載ファイル】THAT_GM.MID 【 改変日 】2003年06月08日♪ 開発版演奏 ♪ ■ 開発版ファイル ■
【対応音源】 THAT_DAY.MID (for CM-500/SC-55) SC−55用にチューニング。音源によっては綺麗に聴けないかも。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−− 音 源 :評価 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−− Roland CM-500 (Mode-C) : ◎ 開発音源。 Roland SC-55mkII / SC-55ST : ◎ ほぼ思い通り。音がややクリア。 Roland SC-D70 (8820 Map) : ○ ややバランスが悪い。 Roland SC-8820 (8820 Map) : ○ ややバランスが悪い。 Roland SC-8820 (88pro Map) : ○ ややバランスが悪い。 Roland SC-8820 (88 Map) : ○ それなりに聴けなくもない。 Roland SC-8820 (55 Map) : ◎ ほぼ思い通り。音が軽め。 Roland VSC3.2 : ● 何となく音がイマイチ。 YAMAHA MU100 : ○ エフェクトが強めだけどそれなりに良い感じ。 YAMAHA DS-XG Synthesizer : ● エフェクトが強めでバランスも悪め。 Microsoft GS Wavetable SW Synth (Win2000) : ● エフェクト無いけどなんとか聴ける。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−− THAT_GM.MID (for GS/GM) エフェクトを弱めにし、効果音を消した汎用版。強制的に55Mapを使用しています。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−− 音 源 :評価 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−− Roland CM-500 (Mode-C) : ○ エフェクトが弱くてちょっと寂しい。 Roland SC-55mkII / SC-55ST : ○ エフェクトが弱くてちょっと寂しい。 Roland SC-D70 (55 Map) : ○ ちょっとスッキリしている。 Roland SC-8820 (55 Map) : ○ ちょっとスッキリしている。 Roland VSC3.2 : ● 何となく音がイマイチ。 YAMAHA MU100 : ○ ややスッキリして聴きやすくなった。 YAMAHA DS-XG Synthesizer : ○ ややスッキリして聴きやすくなった。 Microsoft GS Wavetable SW Synth (Win2000) : ● エフェクト無いけどなんとか聴ける。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+−− −−−−−−−−−−−−−−− 評 価 −−−−−−−−−−−−−−− ◎:最適!! (^O^)/ ○:まあいいんじゃない。(^-^) ●:なんとか許せる。 (^o^; △:ちょっとなぁ。 (-_-; ▲:ダメかも・・・。 (;_;) ×:ダメだぁ!! (T-T) −−−−−−−−−−−−−−−
この曲、「That Day Which Passed」は、記念すべき西暦2000年最初の作曲となったわけですが、正直、作りはじめたときにコンセプトはほとんど有りませんでした。きっかけとなったのは、会社の帰り道に歩きながら思い浮かんだイントロのフレーズで、あとはそれを飾りつけしていった次第です。しかしながら、最初イントロしか考えていなかったので、それからが結構大変。ピアノの左手パートはなかなか上手くいかないし、後ろもなかなか上手くつながらない。結構ボツになったフレーズも作りましたよ。終わりのほうでギターは使おうかなと考えていましたが、中盤のバイオリンなんかはかなり行き当たりばったり。でもまあ、できてみればなかなかのできだなぁと思っています。
終盤の、アタックの弱いギターや、ブレス感の強いパンフルートは、思いつきで入れたものですが、結構こういう感じの曲は好きなので、やりたかった事でもあって、終盤のもの寂しい雰囲気に一役かっていてイイ感じになったと思います。
さて、気が付くと、久し振りのピアノメインの曲となりましたね。ピアノとストリングスは、僕の昔からの好みの組み合わせです。明るめ〜暗めな感じの曲を作るのには良いですねぇ。珍しいところでは、時折ブライトネスのきらびやかな音を使ってアクセントを付けています。ボイス数を食うのであまり好きではないのですが、音量抑え目で使ってみました。目立つ音なので、あまり音は大きすぎないほうが良い感じですね。
ドラムでは、ほとんど使ったことのない、ジングルベルや、タンバリンなんかをポイントで使っています。これまた控えめな音ですが、僕の耳にはヘッドホン使用で充分聞こえてきます。スピーカー演奏ではちょっと聞こえにくいかもしれませんね。特に85小節目当たりはお気に入りですね。
そういえば、バイオリンがメインの所で、何調だか考えてもいませんが、適当に転調できたのも収穫かな。また、終盤は使う鍵盤こそ白鍵の調ですが、感じからしてハ長調→イ短調への転調をしているようですね。気にせずに作ったのでよくわからんですけど(^^;。
結構苦労してできた曲ですが、明るさと暗さの両面が出せて、全体としても結構良い感じにまとまって、なかなかイイ出来じゃないかなと思っています。題名は、「過ぎ去ったあの日」という意味ですが、美しい思い出も有れば、辛い思い出も有るといった、「過去」を思い浮かべる感じで、ピッタリじゃないかなと思い、付けました。
皆さんの思い出はどんなでしょうか。この曲を聴きながら一度思い返してみてはいかがでしょう?