カワニャンが走り始めたきっかけ

家族の応援、走る環境、体が運動を要求していた。

 長男が小学校3年の時、マラソン大会が王子陸上競技場で行われた。その時、競技場で走る機会もめったにないので、急に「父兄も走りましょう」と、決まった。昔から走るのは好きではなかったが、遅い方ではなく、喜んで1000mのマラソンに参加した。約70名が参加し、3位だったが、普段からの運動不足で、走った後、気分が悪くなった。

 その数ヶ月後、’92西宮国際ハーフマラソンのファミリーの部(3キロ)に長男(4年)と次男(2年)の3人で参加した。スタートは同時だったが、ランナーが多くて直ぐに彼らを見失った。ゴールすると彼らが私を待っており、一言、「お父さん遅いね〜」。走ることには自信があったが、正直、ショックだった。タイムは不明。

 運動不足で中年太りが始まっており、ベストの体重から5キロほどオーバしていて、結果は当然だった。

 次男は小学校2年から5年まで(1年は風邪で休み、6年は震災で中止)、マラソン大会は1位であった。これも私に刺激を与えてくれた。

 子供が走るのが好きだったのと、運動不足解消のためジョギング始めたのがマラソンを始めるきっかけとなったが、近くに武庫川というジョギングには最適な場所があったのも大きなきっかけとなった。そして、42歳になる時、42歳で42キロを走ろうと決心した。

ホームに戻る