嬉野・吉野ヶ里の旅2001

旅行日:2001.11.10(土)〜11(日)


嬉野への家族旅行は2度目になります。

前回は夏休みでしたので,暑さに負けてしまいましたが。。。

今回は,嬉野の秋を満喫してまいりました。


・・・ 初 日 ・・・

長崎自動車道の武雄インターでおり,一般道を左に進むと,左手道路沿いに「井手ちゃんぽん(写真左)」があります。

わたくしの食べましたのは,「特製ちゃんぽん(写真右)」です。きくらげたっぷりに,生卵が上にのり,スッゴク美味しいちゃんぽんです。近くにあれば,最低でも週に一度は通いたいお店です。超おススメです!

昼食をとった後は,再び長崎自動車道にのって嬉野インターチェンジまで一区間です。ホテルに行く前に,肥前夢街道(嬉野温泉)に寄りました。(写真左)

お侍さんや忍者のかわいいお姉ちゃんと記念撮影です。「ハイ!ポーズ!!」(写真中央・右)

忍者屋敷では,いろいろな仕掛けがありました。前回着たとき楽しかったので,今回は,真っ先に入ることにしました。

じごくめぐり(写真左)は,人間の足とか手がぶら下がっていたので,とっても恐ろしかった〜!」(ゆうた)

ガマの油売りの実演もあっていました!(写真中央)

砂金採りにも挑戦しました!「なかなか難しかったですネ〜!」(けんた)(写真右)

手裏剣」「弓矢」「コマ」など,いろいろと挑戦しました。弓矢では,みごとに的に当てて賞品をゲットしました!!(写真左・左端・中央左・中央右)

とっても楽しい「忍者ショー」でした!ショーの後に,忍者ショーの皆さんと「ハイ!ポーズ!!」(写真左端)

宿泊したのは,「大正屋椎葉山荘」です。食事は,上品な味付けで,とても美味しくいただくことができました。特に,佐賀牛の網焼きは,最高にやわらかくてジューシーでした!

小川のせせらぎを聞きながらの露天風呂も,なかなかオツなものです!チェックアウトが12時でしたので,朝食をとった後,ゆったりと露天風呂を一人占めしちゃいました!

・・・ 2日目 ・・・

吉野ヶ里歴史公園は,とってもきれいになっていました。(写真左)

駐車場からの階段をのぼると,ヒミカちゃんが迎えてくれました。(写真中央)

入園口から見た「主祭殿」です。結構,広い公園ですネ!(写真右)

逆茂木(乱杭):米作りが盛んになるにつれて,水や土地を奪い合う争いが起こるようになりました。人々は自分たちの集落を守るため,集落の入り口など特に重要な区域には,とがった木の枝や幹でバリケードを築き,より厳重に守っていました。これを逆茂木と呼んでいます。(写真左)

南内郭:吉野ヶ里の2つの中心区域のうち,南側にあるものを南内郭と呼んでいます。壕と柵で厳重に囲まれ,中には物見やぐらも設けられています。こうした特別の空間であることから吉野ヶ里の指導者たちの生活の場であると考えられています。(写真中央)

竪穴住居:地面を掘り下げて作った半地下式の住居です。夏は涼しく,冬は暖かく,なかなか快適な住まいだったようです。時代や地域によって形も丸や長四角のもの,構造も2本柱や4本柱など様々なものがあります。(写真右)

【吉野ヶ里歴史公園内説明より】

主祭殿:吉野ヶ里のまつりごとを司る最重要施設です。ここでは指導者たちが重要な事柄を話し合ったり,最高司祭者が祖先の霊に祈りを捧げる儀式などが執り行われていたようです。発掘調査の成果や古代中国の事例などを参考に高さ16.5mで復元しています。(写真左)

斎堂:斎堂は主祭殿と東祭殿との間に位置することから,まつりの時に身を清めたり,まつりの儀式に使う道具などが置かれていた施設と推定しています。(写真中央)

物見やぐら:南内郭の物見やぐらと同じく,敵を見張るための役目を持つ建物と考えられていますが,この区域の特色から,もう一つ,四方をまつる役目も持っていたと考えられています。南内郭の物見やぐらと少し形が違うところに注目してみてください。(写真右)

【吉野ヶ里歴史公園内説明より】

高床住居:神聖な区域の中にあり,高床倉庫とは違ってほぼ正方形に近い形をしているところから,吉野ヶ里の最高司祭者の住まいだったと考えられています。最高司祭者は一般の人々の前にはほとんど姿を現さなかったと考えられており,まさしくプライベートな空間だったと思われます。(写真左)

竪穴住居(従者の住まい):北内郭で唯一の竪穴住居です。これは最高司祭者の最も身近に仕え,その世話に当たる従者の住居であったと推定しています。(写真中央)

東祭殿:東祭殿は,北内郭の中心線である夏至の日の出と冬至の日の入りを結ぶ線上にあることから,季節ごとのまつりの儀式が行われた施設と考えられています。また,何度も建て替えられた跡があることから,まつりなどが行われるたびに建て替えられたのかもしれません。(写真右)

【吉野ヶ里歴史公園内説明より】

甕棺墓列:甕棺とは棺おけのことで,弥生時代の北部九州だけに見られる特色的なものです。吉野ヶ里では,長さ600mにもわたって2列に埋葬された甕棺墓列をはじめ,丘陵の各所にたくさんの墓地が設けられています。

【吉野ヶ里歴史公園内説明より】

土笛作りは,超人気でした。20円でこういう体験ができるなんて,ラッキーでした。できあがった笛で音を出すのは,なかなか難しいですネ!


<今回の訪問先紹介>

名    称 住    所 電話番号
井手ちゃんぽん 佐賀県杵島郡北方町志久1928 0954−36−2047
肥前夢街道 佐賀県藤津郡嬉野町下野甲716-1 0954−43−1990
大正屋椎葉山荘 佐賀県藤津郡嬉野町椎葉 0954−42−3600
吉野ヶ里歴史公園 佐賀県神埼郡三田川町と神埼町及び東脊振村との境 0952−25−7185

(佐賀県土木部公園下水道課)