大根地山登山日記
登山日:2001.5.12(土)
筑紫野市と筑穂町の境に位置し,昔から信仰の山としてあがめられてきた“大根地山”
<標高652m 所要時間:約1時間30分(登り),約40分(下り)>
国道200号線を筑紫野市(福岡県)方面に進み,冷水峠付近右手に大根地神社の鳥居が見えます。ここから九州自然歩道に入り,大根地山山頂に向かいます。(写真1)
鳥居の横には,九州自然歩道(大根地コース)の案内板があります。(写真2) 九州自然歩道(大根地コース)は,大根地神社参道でもあります。(写真3) 鳥居をくぐると右に進みます。(写真4) |
杉林の中を進んでいきます。自然歩道といっても,セメントで固められた道でした。ちょっと寂しいですね。(写真5)
山頂へは左なのですが,右に500mほど下ると,首なし地蔵があるということです。(写真6) 首なし地蔵を見るために,旧長崎街道を下ります。(写真7) 石畳が続く坂道でした。この石畳を敷くのも大変な労力がいったでしょうネ!昔の人はスゴイ!あまり下ってしまうと,また戻るのが大変なので首なし地蔵を見ずに戻りました。(写真8) |
長崎街道の冷水峠について
「九州の箱根」あるいは「天険冷水峠の二里二十丁は,六宿随一の難所」と言われ,江戸時代には,参勤交代や,オランダ商館長の往来など交通が頻繁でした。 環境庁・福岡県’97 |
途中,大根地神社の門がありました。(写真9)
「着いた!」と思ったら,駐車場でした。(写真10) ここは,神功皇后(じんぐうこうごう)羽白熊襲御征伐指揮の地ということです。(写真11) まだまだ坂道は続きます。急坂が続きますので疲れますネ〜!(写真12) |
登り始めて,約1時間20分で大根地神社に到着です。(写真13)
神社の先には駐車場がありました。(写真14) 駐車場から山頂までは,あと少しです。「展望良し」と書いた案内板があります。(写真15) |
こういう坂こそ「山を登ってるな〜!」と実感します。(写真16)
山頂まで後少しだ!!(写真17) オッ!山頂が見えたぞ〜!(写真18) |
先日登った“砥上岳”を眼下に望むことができました。(写真19)
山頂からの眺望を楽しみながら昼食をとりました。(写真20) 大根地山登山の記念撮影です。「ハイ,ポ〜ズ!」(写真21) |
下山途中,大根地神社に寄りました。(写真23)
「よ〜と,お願どこ!」。。。「何をお願いしたのかな?」(写真24) 大根地神社からは,筑穂町(嘉穂郡)が一望できます。(写真25) 「冷たくて,気持ちい〜!!」(写真26) |
“大根地神社”まめ知識
大根地山山頂にある大根地神社は,古くから英彦山や宝満山の山伏らの修験の場でもありました。毎年4月8日,内野関屋の老松神社で行われる神幸祭は,大根地神社の神霊が下りてこられるもので,御鎮座記念の祭りであるといわれています。神社には別当稲荷,雲閣稲荷も祭られており,2月初めのうまの日には遠近からの参拝者で賑わいます。 |
帰りは急な坂道のため,ヒザが笑ってしまいました。(写真27・28) |