山陰でハワイ気分!!

旅行日:2001.7.23(月)〜24(火)


今年の夏休み最初の家族旅行は山陰です!

ホテル西長門リゾート(山口県豊北町)で,ハワイ気分を満喫しました!!

海の色にはビックリ仰天ですヨ!!


・・・ 初 日 ・・・

【食】元祖瓦そば“たかせ”本館

中国自動車道の小月ICでおり,川棚温泉に向かいました。めざすは,元祖瓦そばの“たかせ”です。まだ一度も食べたことがなかったので,寄ってみました。実際に食べてみると,“あっさり”していて,どんどんお腹の中に入っていくような感じでした。とってもおいしかったですヨ!!

【宿・遊・食】ホテル西長門リゾート

国道191号線から県道275号線に入り,小さな丘を越えると「日本じゃないみたい〜!!」と叫んでしまいました。海の色といい,ホテルの建物を含めた全体の景観といい,まるで亜熱帯のリゾート地のようでした。

フロントで受付をした後,部屋に案内してもらうまでの一時,ロビーで綺麗な海を眺めながら,冷たい飲み物でノドを潤しました。(写真左)

部屋の海側は,すべてガラス張りでした。こんな綺麗な景色を眺めながら,お部屋でくつろげるとは最高ですネ!!(写真中央)

お部屋でくつろいだ後は,真っ青な海で遊びました。お部屋に向かって「オ〜イ!今からバナナボートに乗りま〜す!!」(写真右)

ここでは,バナナボート体験ができたので,せっかくだから乗ることにしました。角島大橋の向こう側にある灯台をグルッと回ってくるコースでした。波のあるところは,振り落とされないように,手に力が入ってしまいました。でも,なかなかのスリルで,とっても楽しかったですヨ〜!!

夕食ででた“ウニの釜飯”が最高でした!(写真左)

夜になると,ホテルの庭をいろどる1万個の電球のイルミネーションがとっても綺麗でした。そのイルミネーションのスイッチを,お母さんとケンタで入れることになりました!!「ラッキー!!」(写真中央)


・・・ 2日目 ・・・

【観・遊】角島灯台,土井ヶ浜遺跡人類学ミュージアム,海響館

角島大橋は,平成12年11月3日に開通した橋です。なんと!2,080mもある超ロングな橋です。ちなみに,関門大橋は,1,068mということです。(写真左)

角島には角島灯台があり,明治9年3月1日に灯火かれた灯台です。また,灯台の横には,昔,灯台の職員の宿舎として使われていた建物が,角島灯台記念館として保存されていました。(写真中央)

灯台の上にのぼりました。絶景でした。眼下には,工事中の角島灯台公園がありまして,橋が予定よりも早くできたために,公園の完成が間に合わなかったということです。(写真右)

《角島(つのしま)一口メモ》

角島灯台

本灯台は,政府が招請したイギリス人技術者R・Hブラントンの設計された,総御影石造り,灯高26mの美しい第1等灯台で,堅固な作りであるが細部にまで行き届いた造作が見られる。工事は明治6年8月に着工,イギリス人技師の監督の下に進められ,オスロー,パウエルス,デイックと3代にわたり,明治8年未完成,翌9年3月1日に点灯した。初代灯台長となったデイックは,温厚なイギリス人紳士で灯台の完成後3年間角島に留まり,日本人職員の技術指導に当たったと言われる。本灯台に使用されている1等8面のフレネル・レンズは現存する輸入品唯一の品で,灯塔とともに文化財的に貴重なものである。昭和41年事務所が荻に移転し,灯台は見回り管理となっている。

この灯台が,点灯以来数多くの船人の命と貴重な財貨を人知れず救ってきたであろうことを想うとき,これからも夜毎美しい光を起き行く船に投げ掛け続けるよう祈念するものであります。

社団法人 燈光会

角島灯台記念館(旧吏員退息所)

この建物は,灯台の設計者であるイギリス人技師R・H・ブラントンの設計により,明治8年12月に灯台本体とともに完成し,灯台職員の宿舎として使用されていました。当時としては,めずらしい洋風建築で,木柱の並ぶ吹放しのヴェランダを設け,室内は中廊下式で4室に分かれ,突出した部分には台所,浴室等が設けられています。また,各部屋にはマントルピース(暖炉)が設置され,異国情緒を漂わせています。構造は,赤煉瓦造の壁体の上に木造の小屋組を置いて,桟瓦葺としており,特に,煉瓦の積み方(イギリス積み・・・・・・最初に長手方向が見えるように積み,次の段には小口が出るようにして,交互に積み上げる工法)に,その特徴があります。長い間,国の所有であったが,昭和62年に豊北町が払い下げを受け,平成4年度から整備を進め,建設当時の姿に修復したものです。

平成6年3月  豊北町

土井ヶ浜遺跡人類学ミュージアムは,約300体の弥生時代人骨や副葬品などを出土した国指定史跡「土井ヶ浜弥生パークの中心施設です。弥生シアターで3D映像を楽しんだり,「Q&A」「あなたは縄文人?弥生人?」コーナーでは,パソコンを操作しながら古代の謎に迫ることができます。(写真左・中央)

ミュージアムを出て左手には,土井ヶ浜ドームがありました。約80体の人骨が,顔を西に向けて埋葬されていました。(写真右)

帰路,下関市の「海響館に寄ってみろうか!」ということで,急に思い立って寄り道をして帰りました。

<今回の訪問先紹介>

名    称 住    所 電話番号
元祖瓦そば たかせ(本館) 豊浦郡豊浦町大字川棚5437 0837−72−2680
ホテル西長門リゾート 豊浦郡豊北町つくの温泉海岸 0837−86−2111
角島灯台 社団法人燈光会事業部 03−3501−1054
土井ヶ浜遺跡人類学ミュージアム 豊浦郡豊北町神田上 0837−88−1841
海響館(しものせき水族館) 下関市あるかぽーと6番1号 0832−28−1100

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