ロフティ七山で大はしゃぎ!

実施日:2000.8.9(水)〜10(木)

今年も,恒例の夏のキャンプに出かけました!

目的地は,佐賀県東松浦郡七山村の「ロフティ七山」です!!


午前11:00頃自宅の飯塚市(福岡県)を出発しました。経路は,下に示したとおりです。自宅から佐賀大和ICまでは,おおよそ1時間30分くらいでした。

自宅(飯塚市)→国道200号バイパス→冷水トンネル→筑前小郡IC−(長崎自動車道)→佐賀大和IC→国道263号線→昼食<ふりいだむ(喫茶店)>→国道323号線→吉村家住宅(重要文化財)→ロフティ七山−(宿泊)→観音の滝→多久IC−(長崎自動車道)→武雄北方IC→佐賀県立宇宙科学館(武雄市)→昼食<井手チャンポン>→武雄北方IC−(長崎自動車道)→筑前小郡IC→冷水トンネル→国道200号バイパス→自宅(飯塚市)

初 日

・・・・・・・<食>・・・・・・・

佐賀大和ICを降りて,国道263号線を右方向に進むと,右手にログハウスのモダンな建物の「ふりいだむ(喫茶店)」(左端写真)が見えてきました。昼食をここでとることにしました。自家製カレー中央左写真)はよく煮込んでおり,まろやかでこくがあり,しかもスパイシーでした。また,次男の裕太の食べたハンバーグ中央右写真)も「おいしい!おいしい!」と言いながら,ペロリと食べてしまいました。とっても満足のいる昼食でした。ところで,店内には英国製の白いスポーツカー右端写真)がディスプレイされており,なかなかカッコヨカッタですよ!

・・・・・・・<観>・・・・・・・

おいしい昼食をとった後,ロフティ七山に向かっていたところ,「吉村家住宅」(左写真)と書いてある標識が目に入ってきました。インターネットで見ていたこともあって,「是非!本物を見てみたい!!」という衝動にかられ,脇道に入っていきました。住宅近くには標識中央写真)があり,駐車場もその付近にありました。家の中右写真)は,とっても涼しくて(外はとても暑かった!)びっくりしました。昔の家は,日本の風土によく合っているんですネ!昔の人はスゴイ!!
重要文化財 吉村家住宅(昭和49年2月5日指定)<まめ知識>

吉村家住宅は,佐賀県北部山地に多い直家形式のやや大型の農家で梁(はり)も普通のいえより大きいところから,比較的上層の農家であったと想像される。

昭和47年にトコ樞下の畳寄せ,旧側桁継手部断片に「天明九歳四月,大工藤原村羽右衛門」の記の墨書が見つかり,当家の建築は天明9年(1789年)とみなされ,県下における年代の明らかな民家としては現在最古のものであって,学術的価値が高い農家住宅である。

建物は南面し,桁行15.7メートル,梁間7.9メートル,屋根は寄棟造りの茅葺で床面積114.5平方メートルである。

建築から約200年を経過しており近年特に破損が進行し,修理を必要とする状態にあり文化財建造物保存技術協会の技術指導を受けて,昭和57年,58年度の継続事業として昭和57年7月着工し,腐朽した柱,梁を切り取り新しくつなぐ工法がとられ,屋根の葺き替えには,地元1,400束の茅が使われ,昭和58年12月22日に工事を完了したものである。

富士町教育委員会

・・・・・・・<泊・遊>・・・・・・・

吉村家住宅の見学後,目的地のロフティ七山に向かい,午後2:00頃到着しました。山の傾斜地を利用して6棟のコテージが建っていました。そのうち,上から2番目の「ライラックス」というのが我々のコテージで(左端写真)した。2階には6人分の2段ベッド中央左写真),1階にはソファーベッドが4つおいてありました。

到着後,すぐ下の渓流で川遊び中央右写真・右端写真)をしました。暑〜い日だったので,川の水が冷たくてとっても気持ちよかったヨ!

・・・・・・・<食・遊>・・・・・・・

夕食はバーベキューハウスで焼き肉パーティーです。子どもたちは,団扇で炭火おこしの手伝い左端写真)です。焼き肉パーティーの様子の写真がありませんが,食べるのに集中しすぎて,いいショットがありませんでしたので,あしからず。。。食べ終わると子どもたちは,ベランダで大はしゃぎ中央左写真)でした。

食後,暗くなって花火大会をしました。草が生い茂っている場所が多かったので,管理棟の前のスペースを借りて行いました。結構もりあがりましたヨ!中央右写真)。。。子どもたちは,しめくくりの人魂花火右端写真)を楽しんだ後,宿泊するコテージまで肝試しをするほどの念の入れようでした。

二日目

・・・・・・・<遊・観>・・・・・・・

早朝は,コテージのベランダでシャボン玉遊び左端写真)をして盛り上がっていました。

この日の予定は,まず,観音の滝中央左写真)を見に行くことです。さすがに,滝の近くは「涼」中央右写真・右端写真)そのものでした。滝にまつわるお話<まめ知識>を下に載せておりますので,よろしかったら読んでください。

滝の観音<まめ知識>

文禄元年(1592年)に豊臣秀吉は肥前の名護屋城へ来て,自ら朝鮮へ向かう将士の指揮に当たったが,秀吉の名護屋陣中,身の回りの世話をしたのは,名護屋越前守経述の妹の「広」であった。

「広」は美人で気だてもやさしかったので,秀吉に可愛がられ,「広沢局」と称ばれた。

「広沢局」は,文禄3年(1594年)2月に眼病をわずらい,治らなかったので,5月七山御滝川を訪れて,聚福院の観音菩薩に21日間,眼病平癒の願をかけたところ快癒したと伝えられている。

その観音様が「滝の観音」であって,今もその御分霊が「広沢局」にゆかりのある名護屋城山里丸の「広沢寺」にまつられている。

滝壺の近くに人間の目のようなくぼみがあって,そこに生目観音がまつってあり,その水を汲んで供え,また,その水で眼を洗うと眼病がよくなるといわれている。

七山村

・・・・・・・<遊・食>・・・・・・・

観音の滝で涼しい思いをした後は,2度目の訪問になります佐賀県立宇宙科学館中央写真)で思いっきり楽しみました。まずは,スペースアドベンチャーで宇宙旅行を体験しました。前回は作戦失敗に終わりましたが,今回は,8人の心が一つになり,見事作戦を遂行する事ができました。次に,お母さんと健太はムーンウォーク体験左端写真・右端写真)をしました。おもしろそうにピョンピョンはね回っていました。お父さんは宇宙トレーナーに挑戦し,ちょっとしたG体験をすることができました。
宇宙発見ゾーンには,ペダルをこぎながら宇宙の星座巡り左端写真・中央左写真)が体験できるアトラクションもありました。クイズに答えながらもりあがっていました。

1階の地球発見ゾーンでは,リニアモーターカー右端写真・中央右写真)の体験もできました。少しガタガタしたけど,なかなかの乗り心地でしたヨ!

その他,科学の不思議さやおもしろさをいろいろ体験左端写真・中央写真)しました。最後は,お絵かき右端写真)に熱中してしまった裕太でした。

旅のしめくくりのは,「井手ちゃんぽん」での昼食です。特性ちゃんぽんは,生卵入りでキクラゲがたっぷり入っていました。もちろん,野菜もたっぷりでした。スープもこくがあってなかなかのものでした。子どもたちは,ラーメンを注文したのですが,「おいしくて,また食べに来たい!」と言っていました。


<今回の訪問先紹介>

名    称 住    所 電話番号
ふりいだむ(喫茶店) 佐賀郡大和町梅野1563 0952−64−2011
吉村家住宅 0952−58−2111(富士町産業課)
ロフティ七山 東松浦郡七山村滝川1254 0955−70−7010
観音の滝 東松浦郡七山村滝川 0955−58−2252(多の四季)
佐賀県立宇宙科学館 武雄市武雄町永島16351 0954−20−1666(代表)
井手ちゃんぽん 杵島郡北方町志久1928 0954−36−2042

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