英彦山登山日記<Part2>

登山日:2001.9.24(月)


絶好の登山日和でした!!

「今日は,登山に行くしかない!!」ということで。。。

英彦山(ひこさん)に出かけました!!


修験の霊場として栄えた“英彦山”

<標高1199.6m 所要時間:約1時間10分(登り),約50分(下り)>

1999年5月以来,約2年ぶりの英彦山登山です。前回は,奉幣殿(ほうへいでん)側からのぼりましたが,今回は,高住神社側からの挑戦です。

高住神社は,添田町(田川郡)から車で登りつめた所の駐在所のある三叉路を右折せずに,真っ直ぐ英彦山青年の家方面に進むとあります。(写真左) ちなみに,この三叉路を右折すると奉幣殿側からの登山口があります。

駐車スペースもあります。(写真中央)

鳥居を数メートル登ると,「英彦山の美味しいお水」が汲める場所があります。行きの時も,帰りの時も,ポリ容器をもって汲んでいる人がいました。冷たくて,美味しいんでしょうネ!(写真右)

《高住神社について》

社伝によりますと,御祭神は,豊前豊後の国の守護神として,もと鷹巣山に祀られ,人々の病苦を救い,農業や牛馬安全の神として,古くから崇められていました。社殿は遠く継体天皇の御代(1500年前)原恒雄によって創建されたと伝えられています。また,本社は豊前坊天狗神としても有名です。欲深く奢りに狂った人には天狗を飛ばせて,子供をさらったり家に火を付けたりして慈悲の鉄槌を下し,心正しく信仰する人には家来の八天狗をはじめ総ての天狗を集めて,願い事を遂げさせ其の身を守ると伝えられてきました。境内の石鳥居は元禄十年(300年前)青銅の神牛は天保9年(150年前)ともに五穀豊穣・牛馬安全を祈願して,田川郡の大庄屋6人が住民を代表して奉納したものであります。

高住神社まで,登山口から50m位でしょうか。規則正しい階段が続きます。(写真左)

高住神社横にある案内板です。北岳(1.3km)中岳<上宮>(2.1km)と表示してあります。今回は,北岳から中岳まで行く予定です。(写真右)

高住神社から少し登った所にある「高住神社・北岳・中岳案内図」です。図中の左のコースを登ります。(写真中央)

案内図を過ぎると,いよいよ本格的な登りです。「さぁ〜!登るぞ〜!!」奉幣殿から登るよりも大変そうです!!(写真左)

不規則な石段がけっこう続きます。(写真中央)

急な傾斜の石段も多いですネ〜!(写真右)

鎖を使って,ワッショイ!ワッショイ!!「ン〜!なかなかおもしろいぜ!!」(写真左・中央)

英彦山山頂(中岳)から1,000m地点です。(写真右)

山頂まで,後少しだ!がんばろう!!(写真左)

途中,こんなに眺めのいい場所がありました!周囲の山を眼下に見下ろせます!さすが英彦山!絶景!!(写真中央)

北岳山頂(1,192m)までは,思ったよりも早く到着しました。1時間かからなかったような気がします。(写真右)

北岳山頂には,磐境(禁足地)がありました。「この地は神仏習合時代からの聖地です。立ち入らないでください。(英彦山神功社務所)」と書いてあり,縄が張ってありました。(写真左・中央)

めざすは,中岳(上宮)です。後一息だ!!(写真右)

中岳めざして,がんばるゾ〜!(写真左)

約15分で中岳に到着しました。(写真中央)

中岳山頂で昼食中に,FBS(福岡放送)のヘリコプターが飛んできて,何度も旋回をしていました。「これは,夕方のニュースの取材に間違いない!」と一生懸命に手を振ってアピールをしました。But,確かに英彦山登山の様子は,夕方ニュースで流れていましたが,我々家族のアピールは採用されませんでした。残念!無念!!(写真右)

不規則で急な石段が多いだけに,下りるときは結構大変でした。(写真左・中央)

大木(巨木)のような岩がそびえています。(写真右)

久しぶりに,手応えのある山に登り,何とも言えない“満足感”に浸ることができました!!

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