西側外観
箱根金時山の山麓に建つ山荘
正面の大きな窓からは富士山を間近に眺めることができる
基礎の内部は物置として利用している
南側サンデッキ
敷地内に自生していた広葉樹をできるだけ残すようにした
庭ではカブトムシやクワガタなどの昆虫類、狸、リス
イノシシなど野生の動物も多く見られ、豊かな自然に接することができる


1階居間・仕事机
造りつけのソファが居間を囲むように配置されて
たくさんのゲストが座れるようになっている

1階居間から食堂、デッキを見る
雨戸、網戸、ガラス戸などの建具は壁の中へ引き込まれ、
窓は全開するようになっている


2階和室12帖
各部屋は天井がつながっていて
風が通りやすくなっている
2階和室4帖半
小家族やゲストのための部屋



1階平面図 2階平面図



設計のポイント
富士山が眺められる立地を活かし建物の向きや部屋の配置を決めました。
料理、食事、後かたづけがみんなで楽しくできるように、台所、食堂、居間をワンルームにしました。
2階の寝室もざこ寝スタイルにしたので合宿のような楽しさがあります。
所在地 静岡県駿東郡
主要用途 別荘
家族構成  
構造 木造2階建
敷地面積 323.88 m2  ( 97.97坪 )
延床面積 105.16 m2  ( 31.81坪 )
設計期間 1986.1〜1986.7
工事期間 1986.8〜1986.12



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