ケンタとロコ、2人の若者がドラゴンを求めて旅に出て1年近くが過ぎようとしていた・・

グレートスワンプと呼ばれる沼地を旅していた
「ごほ・・っごほっケンタくん、やっぱり一人じゃ危ないよ・・ごほっ」
「危ないのはお前だろ!とかげのしっぽくらいすぐ見つけてきてやるよ!
 それで風邪が治るんだろ?」
「う・・うん・・それで魔法の回復薬が作れるけど・・でも無理しないでね」
「おう、でかいの持ってきてやるよ!」





しかし運悪くケンタが見つけたのはとかげではなく周辺の村を襲うべく組織されたリザードマンの部隊だった
一人でもリザードマンの数匹程度ならあしらえる力はあったのだが
数十匹からなる部隊が相手では多勢に無勢であった。

「シャァァァ・・シュー(捕まえてどうするのだ?)」
「ゲゲッ・・シューシャー(人間の子供は連れてこいとの主の命令だ)」
「くそーっ・・大きいトカゲを見つけたのはいいけどオレが捕まってどうするんだ」





その頃、ロコは・・
「うーん・・やっぱり心配だ・・この辺は人間の子供の精を吸って生きる触手の王が居るって噂だし・・」


この後、ロコが助けに来て脱出するまで描こうと思ったけど挫折しました(


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