ここでは私の使用しているパソコンなどをご紹介いたします。
1.Sygnus2000 <自作AT互換機>
CPU:K6−2 266MHz
ただしクロックアップしてます(^^)
Mother:EpoX EP-51 MVP3E(Appolo VP3)
Memory:96MB
HD:7.1GB (Maxtor)
VGA:Oak Spitfire 2MB(キャプチャ・TVチューナー付)
Sound:ALS120付(Made in China)
CD-ROM:52x SCSI:DC310 MO:FUJITU M2513A NIC:corega PCI-TX
Print Scanner:Kodak Snapshot1 300dpi? Printer:EPSON MJ-810C HUB:MN128 SOHO SL10
Monitor:LS-2617FNU(今は亡きICM製17インチ、ジャンクで2000円で購入修理)
現在のメインマシンです。一昨年はけっこう速いマシンだったのですが、ほとんどMS-Officeしか使わない事務用でしたので、当時としてはもったいない仕様でした。
ここまでしたのは総額6万円以下(OS込み)で作ったという単なる自己満足だけです。
現在も元気ですが、ちょっとアップグレードしたいと思っています。クロックアップの犠牲者でもあり、常にカバーは開いたままにされております。(合掌・・・)
2.Sirius98 (自作AT互換機)
CPU:Cyrix 6x86MX 166
200まで上げてます(^^) 元Cyrix派
熱い・・・Mother:Asus SP97-XV(SiS5598 Jedi)
Memory:64MB
HD:4.2GB (Seagate)
VGA:Logitec LGA-3D/GX2 4MB(キャプチャ・VideoOut付)
Sound:MaestroSound
CD−ROM:24x Monitor:MAG製15インチ NIC:?製10BaseT
元はマニアックにもCyrixでクロックアップしておりました。一般保護エラーと戦いながら、ちょっとづつ電圧をいじくるのが楽しみでした。
外へ持ち出すのに再構成したのですが(ビデオアウトはプロジェクターとの接続用です)、やはり重量に勝てず、今ではサブマシンとなり妻が使用しております。
3.Palm Top PC−110 (日本IBM)
CPU:486SX 33MHz
Memory:8MB
Compact Flash:48MB
OS:IBM DOS7.0
「ウルトラマンPC」という名でマニアの間でもてはやされたマシンです。
実は私も3年ほど前にこのマシンと出会い、日本橋の某ショップの開店セールで早朝5時から並んで5万円で手に入れ、仲間入りしました。
私の場合、無理矢理Win95は入れず、「パソナウェア」というプリインストールのソフトにこだわり、Win3.1までにしました。
デジカメカードも使えますし、Chipcardという超小型カードコンピューターとも連携できますし、何よりモバイル機としてWebするのに最適です。
重さが630gと軽く、小型なのでいつもかばんに入れて、PHS(ドコモ611)で地下鉄モバイルしています。
この組み合わせで那須香大阪天文台の必殺技「モバイル観測」を実施しています。
Webプラウザ「Web Boy」で雲画像や気象情報を入手し、晴れた所に移動するのです。
詳しくは那須香大阪天文台のモバイル観測のページをご覧下さい。↓
http://homepage1.nifty.com/nazca/MOBILE.htmlまだまだ現役の携帯主力です。
4.Mobile Gear MC−P1 (NEC)
PDAです。ペン入力で、スケジュール管理などに使っています。
Sygnus2000と連携していますので、管理が容易になりました。
以前はPT
PC110で管理を行っていましたが、日本橋の某ショップで1台4980円で売っていたので2台購入しました。(1台は未使用でバックアップに残しています)値段の割にはけっこういいです(5000円切ってるので当然ですが)手書きも私の汚い字をよくひろってくれます。
これもPHSと接続し、メール用に使っています。
5.元PC−9821Lt2 (ノートPC)
NEC製、日本の由緒正しきパソコン、98シリーズですが、CPUを交換し、メモリー増設、HD交換、ボードその他の交換・追加・違法改造(?)などで、筐体以外は原形をとどめなくなったノートパソコンです。
主に天体観望会でデジタルスライド用として大活躍しております。
CPU:Cyrix 5x86 133 HD:800M Memory:32MB(?)
それではLt2改造大作戦!
(注意)絶対にまねしないで下さい。どうしてもする方は、自己責任でお願いします。
復旧不能、ケガ、感電の危険があります!
1.まずバッテリー(右上)フロッッピー(右下)を
とりはずします。
左のカバーをはずすとメモリ交換ができます。
(すでに正体不明メモリ入り!けっこう速い)
この機種のフロッピーは何ととりはずして、予備
バッテリーを付けられます。(何と荒っぽい!)
2.次にキーボードをはずします。
キーボードは裏からねじで本体カバーでとめていま
す。裏のねじをすべてはずすとキーボードが落ちま
す。キーボードと基盤はフラットケーブルで繋がっ
てます。基盤側のコネクターをはずしてキーボード
を完全にはずさないとケーブルを痛めます。
3.本体が上下にガバッと開きます。メインボードが出
てきます。ここで失神する人は分解はやめましょう
写真基盤の右についている4本のねじをはずすとハ
ードディスクもはずれます。このとき左下の茶色い
ケーブルもはずしましょう。
写真基盤左手についているねじをはずすと基盤ごと
とれます。その裏にはCPUが・・・・
4.基盤をすこし持ち上げるとハードディスクがケース
ごとはずれます。
ハードディスク交換はこれで可能です。
ただし4GBまでのディスクにしましょう。
それ以上は認識されません。
5.いよいよディスク交換です!上が新しいディスク
(810MB)下が古いディスク(230MB)
です。
ここで大変!ハードディスクの取り付けねじのが
位置が合いません!新しいディスクはAT機用な
のです。セロテープで付けてしまいましょう!
6.逆の手順で組み立てます。(組み立て方を忘れたら
開けたままで・・・ダメですよね)
ハードディスクをフォーマットしてOSを入れます。
私はWindows95で使用しています。
こんな感じで改造してしまいました。現在当初のままなのはメインボード、筐体、ディスプレイぐらいで、後は入れ替わっています。はんだごてで手術もしていますので、メーカーサポートは絶対に受けられません。はっきり言ってめちゃくちゃですが、昔はコンピューターを半田づけで作った時代もありました。それに比べるとまだまだ簡単!
古い機械ですが、重たいソフト以外はけっこう動いてくれます。デジタルスライドに持ち歩いたり、家の寝室でLAN接続したりしています。
まだまだがんばるLt2!
6.PC−9801FA (NEC)
上のPalm Top PC−110の写真の後ろに写っている、何やらいっぱい四角い機械がついているのがこの「FA」です。
最期の正統PC98、「8メガ機」として名をはせた名機です。
がしかし、外付け、内蔵HDなどを装着され、後部パネルもないままに使用され、原形をとどめておりません。
今でもいちおう使用できますが、ほとんど使われることなく、過去の記念碑としてそびえたっております。
その他のマシン(ほとんど死んでます)
・PC−286L(ラップトップパソコン、DOSが動きます)
・PC−8001MKU(おお!なつかしいN88Basic)
・カシオのポケコン(Basicのプログラムができます)
・自作計算メモリーボード(20年前に作ったLSIのかたまり)
ひとこと
こんなことを今更言うのも変に思われますが、私はもともと
コンピューターが大嫌い!でした。「機械」にふりまわされたり、「機械」にあやつられるのはまっぴらご免というのが私の本来の考えでした。
当時はまだPC−8001なるものがもてはやされていましたが、私はそれを見て、たとえどんなにうっとうしいものであっても、いずれ「こいつ」に支配される世の中になる(ちょっとおおげさですが)と確信いたしました。
そうなった時に、この「コンピューター」の配下にならない手段はだだひとつ、コンピューター「使う」「作る」人間になることでした。
というわけでこの世界に入ったものですから、私にとってコンピューターとは「便利な道具のひとつ」であると考えています。ですからあまりこれで遊ぶことはいまだに少ないのです。
ですが「仕事」をこなす上で、今やコンピューターはなくてはならないものになっております。
これからももっと勉強してゆきたいと思いながら、日々ドライバーと半田ゴデを手に中をいじくっていじめております!
以上です!
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