ここからは積み重なった「時間」のページです。

 私の「時間」のコレクションをご紹介します。

 

 アンティークグラス

  主に国産の氷カップの紹介です。(大正〜昭和初期のものが多いのです。)

 

 化石

 資料として集めたものです。(自ら採掘にでかけます。)

 

 

 アンティークグラス

 私が集めているのは国産の「氷カップ」です。それも単色であまり装飾がされていないものです。「アイスクリームカップ」「デザートカップ」とも呼ばれていますが、喫茶店でアイスクリームを注文するとよく出てくるガラスの器です。

 国産で装飾されていないものとは、ほとんどが業務用として用いられているものです。大正時代にかき氷が食べられると、その器としてよくでまわったもので、当時は比較的高級なものでしたので、器にも普通のコップではなく、脚のついたものが使われるようになったようです。

 骨董品、アンティークとしての価値はあまりありません。骨董店では大正、昭和初期のもので、だいたい1000円〜3000円くらいで売られています。これは当時の貨幣価値を考慮すると、ほぼ当時の販売価格くらいですので、骨董としての付加価値はほとんどないと考えられているようです。

 骨董としてよく見るのが、美しく装飾されたもので、こちらは1脚1万〜数万円します。こちらのほうは、集めるだけのお金もありませんし、あまり興味がありません。

 当時の「ハイカラ」な生活の雰囲気が感じられるこの器をご紹介します。

 

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