ピンホールカメラの作り方 その2

 参考にしたのはスイスのPeter Olpeさんが製作されたダンボールのキットで「銀一(株)」で購入することが出来ます。ダンボールは薄くて丈夫なのが近くのダンボール会社にはなく困っていましたが、厚さが1.5mmのE/F(イーフルート)1.5mmダンボールというのをインターネットでやっと見つけました。そこは「株式会社アースダンボール」という会社で親切にいろいろと相談に乗っていただき、40cm×80cmの板を購入することが出来ました。下の写真はダンボールキットの奥行きを1/2に改良したものを生徒が作りました。

準備するもの
・薄くて丈夫なダンボール
・120ロールフィルム
・黒のガムテープ
・ピンホールにするアルミ缶
・黒のマジック
・ロールフィルムの芯
・マチ針(これでアルミ缶にピンホールをあける)
・ロールフィルムの芯をつなぐプラスチック
ピンホールカメラと120ロールフィルムです。
0.3mmのピンホールです。
赤いのがフィルムと巻き取り用のノブをつなぐプラスチックです。
左にフィルムを入れて右に送っていきます。手前の穴はフィルムの枚数が見れる穴です。奥の穴がピンホールの穴です。
ふたが3重になっています。内部はマジックで黒く塗ります。
1枚目のふたを閉めた所です。
2枚目のふたを閉めた所です。
3枚目のふたを閉めた所です。
下にあるのはロールフィルムの芯を切って短くしたものです。赤いプラスチックに差し込んでフィルムをまわすノブになります。
前から見た所。ピンホールの穴があります。
後から見た所。フィルムの枚数が見える穴があります。
シャッターになる前カバーです。閉じています。
シャッターになる前カバーです。開いています。
シャッターを開いて撮影をしている状態です。
シャッターを閉じて撮影が終わった状態です。
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