これは【Ormitte】の気まぐれでつくられたサイトです。読者は特に限定しませんが、内容もいい加減でたいして役に立つとも思えませんので、真面目で有益な記事を期待されるお忙しい方は今すぐお立ち去り下さい。


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Oct.3

 ひさしぶりに晴れたので釣りに行った。もう日の出が5時半頃になってしまったのだな。早く行き過ぎて真っ暗な中で釣ってたらまだ星が出てた。
 ところで、そろそろコンテンツの新シリーズが始まります。来週には一斉に開始といきたいところなんですが、「ハイアイアイ通信」は現地からの通信状況が悪く、いまだ音信不通です。また、連載小説「FRAGMENTS」は作者のシャールスタイン・田中がなかなか原稿をくれません。電話してみても「ハイ、今出たところです」という意味不明の留守電になったままだし。出前じゃないんだから。
 そろそろ333ヒット行くでしょうからもしあたった人はスクリーンショット送って下さい。厚く御礼申し上げます(ってそれだけかい)。ちなみに111と222は自分で引いちゃいました。


Oct.4

 このあいだアメリカのInfoseekで検索したらクリスティアン・モルゲンシュテルンの詩を集めたページに行き当たった。興味がある人は行ってみてくれ。ドイツ語なんでオレにはほとんど(いやいやそう見栄を張るな。まったく、だろう)読めないんだけどね。シュテュンプケの『鼻行類』の序論で引用されている"Das Nasobem"も勿論ある。あ、そうそう、ドイツのサイトなんでネスケの「文字コードセット」を"欧米"にしないとダメだよ。
 ようやくハイアイアイから連絡が入った。シャールスタイン・田中の方も、オレが彼の自宅に行き、宅配業者を装って侵入、原稿をもぎ取ってきた(なんか強盗みたいだな)。というわけで新シリーズは月曜か火曜あたりに一斉スタートの予定。


Oct.6

 いよいよ新シリーズが開始。今後に御期待願いたい。

 さて、今月は誰が決めたのかは知らないが(オレだ)、日本語適正化強化月間だ。第1回目の今日は、日常の中に潜む日本語の荒廃をえぐり出し、それをあるべき方向へと導いていこうという大それた試みだ。
 たとえば外で食事をしたときに、注文の品を持ってきた店員がこんなことを言うのに出くわすことがおありだろう。
 「こちら、ヒレカツ定食になります。」
 
ちょっと待て、一体いつこれがヒレカツ定食になるというのだ?1分後か3分後かそれとも1時間後か一体いつなんだぁぁぁぁぁぁっ。ぜいぜい。
 考えるまでもなく、この表現はおかしい。しかし、さりとて
 「こちら、ヒレカツ定食です。」
 などと言われても「そんなことぐらい見りゃ分かるわいっ!」ということになってしまう。特にこれが高級なフランス料理屋などにおいて
 「こちらが×××でございます」(具体的な料理名思い付かず)
という場面だったりすると「くそう、人の足下みやがって。オレが知らないと思ってるんだろう。どうせオレの着ている服は某ダイエーで買った安物さ。貧乏人で悪かったな。けっ」などと必要以上に険悪で卑屈な気分になってしまったりする。
 それではもっと謙虚に
 「こちらはヒレカツ定食でしょうか?」
などと聞かれたりしても、「本当にこれはヒレカツ定食というものだったろうか、どこにそれを証明する手立てがあるというのだ。いったい存在とはなんだろう。しかし(以下略)」てなことになってしまい、とても食事どころではない。
 それではどうしたらよいのか。とにかくもっと簡潔で軽快な表現を心掛けたい。ということで
 「へい、ヒレカツ定食お待ち!」
あたりがもっともふさわしい表現であろう。え、なに?フランス料理屋なんかで「へい、お待ち!」はないだろうって?大丈夫、オレはまずそんな上品ぶったところには入らないから。オレが外で食うものはすべてこの「へい、お待ち!」がふさわしいものばかりだ。
 と以上のように、料理を給仕する際の挨拶は
 「へい、×××(料理名)お待ち!」
を正しい表現として当研究所は定める。みなさんもこの表現を普及・定着させることを心掛けていただきたい。それが日本の明るい未来につながるのだ。


Oct.8

 さて、各ページの表示をちょっとだけ見やすく改良した。といっても行間をあけただけのことだが。ま、そーゆーことなんでブラウザはネスケ4.0以上、スタイルシートを有効にしてご覧下され。IEはよく知らないけどやっぱり4.0以上じゃないとスタイルシート効かないのか?まあ、その辺はそっちの方で勝手にやってくれ。スタイルシートを有効にしなくてもとりあえずは見れます。
 それから前にも書いたのだけど、333ヒットしたらスクリーンショット撮っておいて下さいな。111と222は自分でヒットしてしまった。今度も自分でヒットしちまう予感が・・・。
 私事ですが、風邪をひきかかってるみたいなんで更新速度が鈍ります。風邪じゃないかもなぁ。部屋がホコリだらけの所為でノドをやられたのか。掃除しなくては。


Oct.9

 風邪をひいたと言いつつ何故か更新してしまうわたくし。
 ところで改めて思ったんだけど、人間なんてものはホント、贅沢にできている。何のことかと言うと、自分で使っているMacのことだ。これを書いてアップするのは9/14からiMacでやっている。初めのうちは「お〜、さすがG3」などとその処理速度にいちいち感動していたのだが、最近ではすっかり慣れてしまった。それどころではない、「もっと速いMacが欲しいなぁ」などとさえ思い始めていることに気付いた。"The more we have,the more we want."ていう中学校の英語の時間に出てくるようなありきたりの諺ってのは、実に核心をついてるんだな。
 いま出回っているMacではiMacよりもっと速いの(333MHz)がある。でもこれはちょっとな。値段もそれ相応に張るし、そこまでして買う必然性は全くないワケだし、なによりもあのデザインじゃねぇ。ただ「速い」ということだけに数十万円も出せませんよ、ただのアソビで使うんだから。あの辺の製品ラインがPro.と呼ばれているのはもっともなことだ。業務用だな。
 と、しばらく前からあちこちで噂になっている新しいG3マシンがとても気になっている。性能はもちろんのこと、デザインがぐっとCOOLになるらしい。来年には発表されるようだから期待していよう。買う目処は全くたたないが。そう言えばiMacのポータブル版も来年には出てくるようだ。これも気になる。でもオレにノートは要らないだろう。そうと分かっていても発売されたら欲しくなるんだろうなぁ。煩悩が服を着ている、それがわたくし。
 とりあえず目下のところはMac OS 8.5だ。日本でも10/17あたりに発売となるようだから小金をためておこう。iMacユーザーには無料アップグレードのサービスがあるなんて情報も一時あったけど、どうも違うみたいだな。残念無念冷やそうめん(謎)。


Oct.11

 バックナンバーをちょっとだけ整備した。一番下に広告が入るのがちょっとうっとうしいが、もし読みたければ行ってみてくれ。あまりきちんと作ってないのでところどころおかしいとこも残っているのだが、過去は振り返らないのさ(言い訳にもなってないぞ)。過去の記事でぜひ目を通してもらいたいのは「徹底検証:鳩サブレ」あたりだな。


Oct.17

 もうMac OS 8.5買いました?(Winな人、それにOS/2な人も関係なくてご免)オレとしても発売日に買いに走りたいのはやまやまだが、iMacユーザーは2,500円で買えるという特別サービスがあるのだ。ところがこの受付は10/20から。それから発送の手続きをして・・ということだと手元に届くのは10/25くらいになりそうだ。
 とにかくすぐ使いたいからといって店頭パッケージを買ってもいいんだが、こちらは定価13,800円。たぶん実際には11,000円くらいで売っているので、その差8,500円。ただ、店頭パッケージにあるQuickTimeProのアクセスキーは付いてないので、これを別に購入(29.99ドル)すると合計で6,700円程度。それでもやっぱり4,300円はお得。ぐっと我慢して待ちましょう。
 それはそうとこのところ更新をさぼっていた。風邪気味だったせいもあるのだが、今日12時間寝たらすっかり直った(ような気がする)。というワケで、各コーナー更新してあるので。あ、更新してないコーナーもあるけど、それはオレの所為じゃないワケでして。早く原稿下さいよ。>シャールスタイン・田中
 ところでホントに誰が333ヒットしたんだ?もし「それは私だ」という方がおられましたら連絡下さい。気になって眠れやしない(って12時間寝てたヤツが言うなよ)。それと、そろそろ444ヒットも間近。こちらの方もスクリーンショットよろしく。


Oct.19

 ちょっと細かいとこを変更した。ロゴだとかバックグラウンドのGIF画像をサイズを小さくしたのだ。前のはGraphicConverterで作ったんだけど、何故かファイルサイズが妙に大きくなってしまう。まぁ、レジストしてないもんであまり文句も言えないんだけど。で、ホームページProで作り直したら1/3くらいのサイズになってしまった。不思議だ。
 このホームページPro(旧クラリスホームページ)、動作も軽いしなかなか使いやすくていいんだけど、ひとつ難点をいえば勝手に<HR>の前後に<P>タグを打ち込んだり、といった余計な世話を焼くのが腹立たしい。「ここはこうするのが正しいのですよ」と優等生風に訂正して下さるのだ(何を隠そうオレは優等生が嫌いだ)。しかしホントにそれが正しいのかどうか、オレにはよく分からない。それだけにいっそう腹が立つ。「くそう、人が知らないと思って勝手な真似しやがって。今に見てろよ」という感じだ。
 そろそろちゃんとしたHTML構文の参考書でも買ってくるか。なにしろ今持ってるのは『HTMLポケットリファレンス』(技術評論社)というのだけだからな。しかしこの本、何で猿の絵が描いてあるんだ?「猿でも使える」ってことか?まえジャズラ(JAZZ LIFE)に「犬でも弾けるジャズ・ギター」という連載があったけど。犬にギターは無理だろうな。


Oct.29

 寒い。寒すぎる。しかも雨だ。それなのに何故房総へ釣りに行かなくてはならないのか。え、誰も頼んでないって?そうか、オレが勝手に行っただけか。いや、オレ一人だったら間違いなく天気予報を見た時点で「あぁ、やめたやめた。朝から晩まで本でも読んで過ごそう。さむいさむい」と言いつつ布団に潜り込んでいただろう。しかし彼らには常識的な感覚というものが欠如している。
 「どうも1日雨みたいだねぇ」「ああ、そうなんだ」「さすがにこの時期になると寒いしね」「でもおれこの間カッパ買ったから」「カッパならオレも持ってるけど・・・」「ということで雨天決行だから」
 釣りはすべてのことに優先されるのだ。その情熱たるや、ちょっとおかしいのではないかと疑うぐらい。そう、彼らは異常性欲、じゃなかった、異常釣欲の持ち主なのである。でもなあ、何が「8時に市原SA集合」だよ。4時間40分も待ちましたぞ、わたくしは。
 さて、ようやく昨日MacOS8.5が届いた。早速インストールして楽しんでいる。しかし2台のMacのシステムを入れ替えるのはさすがに疲れる。
 といろいろあった所為で更新の方が滞ってましたがお許しを。


Oct.31

 10月も終りか。そういえば今月というのは「日本語適正化強化月間」だったな。この間は正しい表現を心掛けよう、ということを書いたのだが、これが正しい、というようなことばかりいっていると窮屈だし、言葉が本来持っている勢いが失われかねない。そこで今日はもっと表現を豊かにしよう、ということで慣用的表現のバリエーションを増やすという試みだ。
 例として「微動だにしない」という表現のバリエーションをつくってみよう。
 まず、微動くらいはしてるけど、全体の位置は変わってないな、という場合は「移動だにしない
 コンピュータが壊れると「起動だにしない
 これが車になると「始動だにしない
 4WD車だと「駆動だにしない」?
 死にかかってる動物だと、心臓が「鼓動だにしない
 つぶれそうな工場だと「稼動だにしない
 よく分かんないけど宇宙戦艦ヤマトの場合には「波動だにしない
 通りにふと目をやると「歩道だにしない
 これまた何のことか良く分からないけど、習い事でもしたら、てなことで「茶道だにしない
 はたまた争いごとは好きじゃないぞ、ってワケで「武道だにしない
 さらにとっても意味不明なんですが「微妙ダニにシロアリ」("微"と"だに"しか合ってないじゃないか)
という感じですね。皆さんも日常会話の中で活用してみましょう。できないか。


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