奈良石切峠での数奇な出会いの段(2005.11.13)

暖かい秋の日がつづくそんな日曜日、近鉄奈良駅のホームを上がり行基菩薩像の前についた私は誰もまだ来ていないのを知った。
これは、ひょっとしてヒマジンレースで先頭に並べるかどうか・・・との期待をいだいたのであるが、それは無理な注文というもの。
ほどなく会長があらわれ、ビンクパンダさん、カーボン杉さんが現れた。なんでも違う場所で待っていたらしい。
あと、つるさんが来る予定なのだが・・・なんとJR奈良駅を集合地点と思っていたらしい。
よくRCOの掲示板を見てくださいね。

しかし、もう一人参加者がいることになっている。
それは誰かと言えば、今年自転車のペダルをまわすのではなく、その分口先が油をさしたベアリング付きのモーターごとく回す、そこねぇさんである。
ただ今回のコースはハイキングコースで押しとかつぎのコースであり、車でくるそこねぇとは合流がむずかしいのである。
ただ峠の茶屋あたりでランデブーできるかどうかという、まさにNASAの宇宙技術をもってしても難しいクラブランなのだ。


ところで今これを書いているのが年があけた元旦です。初詣の三田天満宮から帰ってきたところ。行きの電車の車内で携帯のカメラをなにげなく眺めていたらクラブランの写真がでてきたからだ。
このぶんのレポートがないではないか。あわててこれを書いております。そういやあ、レポートもうひとつたまってたのを思いだした。まだまだくんごめんね。


石切峠に入る柳生街道は、奈良市の高畑から入っていく。本日のメニューは会長特製の豚汁だ。材料を用意してくれる会長、いつも感謝です。明日に礼拝夕べに感謝。
あとのおにぎりやビールなどは各自コンビニで調達。
しかし、高畑に向かう奈良の町の道は結構上りがあってしんどい。これで今日はいけるんかい。

途中で私が、どこやらの教会の前で銀杏(ぎんなん)を売っていたので会長におねだりして買ってもらった。うれしいひとときである。
道は一転してハイキングコース、RCOの流儀は半端ではない。たとえハイキングコースであろうが降りることは許されないのだ・・・ということはない。みんな押しの一手となる。
石ころがごろごろとしていて、これまた疲れる。なんのために自転車をもってくるのかふと疑問がわく一瞬である。
ピンクパンダさんにとっては「想定外の」コースだったようで自転車の選択が違いしんどそうだ。しかし、これも試練だ。
夕日観音、朝日観音で一休みをして息も苦しいところで道が別れ開けた場所にでた。
 
            

ここで適当に道をとって、石切峠に向かうが舗装道路となった。本来は地道のはずでおかしいのだが疲れた体にはこのコースで正解。
狭い舗装道路を上りきったところから緩やかに下ったところが峠の茶店。本日の目的地ではあるのだが、そこねぇはまだのようだ。
その上に昼飯である豚汁を作る場所もない。少しもどって道が合流するところをほんの少し上がった場所を昼飯場所とした。
見晴らしのいい場所でまずはビール。
そのあとコッフェルに銀杏を入れて、煎ることにした。はじけると結構音がするどころか蓋をも飛ばす。その勢いにびっくりするが、中の銀杏はおいしい。

         

会長特製の豚汁となるのだが、この間にもそこねぇに対してひんぱんに電話してみるが、さっぱりつながらない。だいたい電波強度がほとんどない。やっぱりランデブーは無理だったのだ。
豚汁ができあがった。おおっ七味まで用意してある、感激だ。これだけ気がつくのだからええ嫁はんになるわ。

         

アホな話をしながら(アホな話以外したことがないのも事実だが)、「さあ茶店にでも行くか」と腰をあげて道をくだると自転車を置いた場所に車がある。
あらっこれは、そこねぇの車ではないか。
にわかに中年探偵団に変貌したおっさんたちは「ぼっぼっぼくらは中年探偵団・・・」と歌いながら、つる係長は「課長、まだボンネットがあたたかいですぜ、ホシはまだ近くに」。さすがにするどい。
しかし、探し回ったがホシの足取りはつかめず、いったん茶店に捜査本部をおいた。
まもなく、電波がつながり合流できたのだがそこねぇ一人ではなかった。
新顔のラスティくんである。
さて、ここで一同合流し、茶店で、ぐだぐたしながらヨモギ餅をいただいた。(と思う)

         

よく合流できたと思う。この場所一点でしかあえないのだったから。
そのあと奈良の町まで自転車組はそこねぇ、ラスティくんと別れぶっ飛ばして帰ることにした。
奈良の町中でJR組と近鉄組にわかれ、ただ一人の近鉄組の私はもとの行基菩薩像のもとに戻りました。
(レポートはなおやんでした)

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