盧舎那仏
奈良時代に観世音寺に置かれ、奈良の東大寺、下野(しもつけ・栃木県)の薬師寺と並ぶ天下三戒壇のひとつです。西日本で仏門に入る人はここで戒(かい)をうけて僧尼となりました。本尊の盧舎那仏(るしゃなぶつ)は平安末期の作で、重要文化財です。 江戸時代に観世音寺を離れ、現在は禅寺となっています(平成6年に修復)。
2003年3月2日 観光