最終更新日: 2007年05月20日

弥栄神社 (やさかじんじゃ)



・ 住所

〒 699-5605 島根県鹿足郡津和野町後田

・ 交通

JR津和野駅から徒歩12分

・ 創建

・ 御祭神

・ 御利益

・ 社格

・ 説明

 津和野城の鬼門の守り神と云われています。 神社境内には、ケヤキの木が生い茂り、小さな社がひっそりと建っています。 古くは儀御社と呼ばれ、例年7月20日から行なわれる祇園祭では、国の重要無形民俗文化財である「鷺舞(さぎまい)神事」のメイン会場となり、多くの人でにぎわいます。

・ 行事等

7月 20日 祇園祭

・ 関連神社

・ お参り

2001年09月15日 SLの旅
1994年07月24日 優雅な鷺舞


鷺舞 「橋の上に降りた鳥は何んの鳥  河ささぎの  河ささぎの ヤァ河ささぎ 鷺が橋を渡した  鷺が橋を渡した   時雨の雨に濡れ鳥、鳥 ヤァ河ささぎ」
弥栄神社で祭礼に奉納される鷺舞は、その昔、京都祇園会の鷺舞を、今から400年程前の1524年(天文11年)、当時の津和野藩主・吉見正頼がこの地に移したもので、疫病が流行した時、弥栄神社で鷺舞を神事として奉納、舞ったのが始まりと言われています。
以来、鷺舞は城主の保護のもと、舞人は鷺舞御殿に住み、世襲を原則として鷺舞神事を担当しています。 踊り手の鷺は雌雄2羽、美しい衣装に身を包みスローテンポで仲睦まじく優雅に踊りますが、衣装は全部で15Kg程あるそうです。
現在では、伝統的な形を伝承しているのは唯一津和野だけで、本家、京都の祇園祭で現在行われている鷺舞は、近年津和野から伝習し、復活したものです。

 


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