「お鈴」の巣
お鈴です。 横浜からやって来ました。 宜しく。 たどん君のいいなずけです。
最終更新日:2000年04月13日
プロフィール
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名 前: |
お鈴 |
種 類: |
キャンベルハムスター(アルピノ) |
性 別: |
女の子 |
誕生日: |
1999年1月頃(うさぎ年) |
☆ : |
2000年4月12日9:00頃 [15ヶ月] |
出 身: |
横浜の塾長さんの家 |
性 格: |
はむはむ団・岩国支部長 |
記念花: |
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自己紹介
- 名前の由来
- 毎度、毎度の「赤ずきんチャチャ」シリーズです。 選択肢がほとんどなくなってしまいました。 今回は、小さくてかわいいのと、女の子ということで桃色忍者の「お鈴」ちゃんとなりました。
- 出身
- 横浜市の鈴木家(塾長)出身。
- 家の子になるきっかけ
- たどん君の血を残したくて、うららとのお見合いを何度か試みたのですが、相性が悪いのかうまくいきませんでした。 でも、たどん君の子供達がどうしても欲しくて、たどん君のお嫁さん探しをしようとしていた矢先に、ハムハム団解散!!のニュースが飛び込んできて、思わず里親の名乗りを上げてしまったのでした。
ちょうど嫁さんが東京へ行く用事があって、塾長さんの所へ伺い、2匹いたアルピノキャンベルの内、張り付いてきた「お鈴」ちゃんを戴いて、帰ってきました。
住環境
| | コメント |
ケージ | 中型プラケース | 冬になり体温が下がらないようにプラケースにしています。 |
床材 | ペットシーツ | トイレの段差がちょっと厳しいのと、膀胱癌でおしっこを我慢出来ないので、どこでもしていいように。 |
小屋 | ティッシュボックス | 入り口の段差がなるべく無いように。 |
トイレ | 紙砂 | 殆ど使っていません。 |
アルバム
もっと「お鈴」ちゃんの写真をみたい方は、「お鈴ちゃんの写真館」へお越し下さい。
略歴
- 1999/03/25
- 横浜のハムハム団団長(別名:塾長)から岩国支部長として派遣されることが決まり、たまたま実家に行っていた嫁さんが岩国まで連れて帰って来ました。
第一印象は「ネズミみたい」でした。 ハムスターもネズミですから間違いではないと思いますが、ハムスターというよりはハツカネズミといったほうがぴったりとくるお鈴ちゃんでした。
- 1999/04/24
- お腹のチェックをしていた所、膣口が赤くなっており、もしかしたら出血か?との疑惑がもたれました。 巣材をチェックした所、特に出血した形跡もなく、どうも、皮膚を通して見えた血管の色だったようです。
女の子達は、生殖器系の病気が多いだけに、とても心配しました。
- 1999/05/02
- プラスチックケース住まいをしていたお鈴ちゃんでしたが、ここのところ急に暖かくなったこともあり、ケージに引っ越す事になりました。 早速、ケージによじ登り、雲悌を楽しんでいます。
- 1999/05/05〜07
- 季節も良くなり、フィアンセのたどん君とお見合いをしました。 たどん君はお鈴ちゃんを追い回し、なかなか良い雰囲気でしたが、3日目になると、ひつこい「たどん」君にお鈴ちゃんが飽きたらしく、足に噛みつき、たどん君は大出血。
これ以来、たどん君はお鈴ちゃんを嫌がるようになってしまいました。
- 1999/09/07
- 下腹部に内出血が認められたために、急遽、病院へ連れて行きました。
内出血の原因ははっきりしませんでしたが、生殖器系の病気の可能性もあるとの事で、しばらく経過観察することになりました。
- 1999/09/14
- 1週間ぶりに病院で診察を受けたところ、下腹部の内出血部が痼りになっている事が判明。 医師になんでもっと早く連れてこないのかと叱られる。
乳腺と関わりが有りそうなので、出来れば、摘出手術を受けた方が良いと勧められる。
- 1999/10/06
- 飼い主の都合で大幅に手術が遅れてしまったが、とにかく手術を受けることとした。 開腹してみたところ、生殖器周りにも問題が有りそうであったが、とりあえず今回は乳腺に出来ている腫瘍を摘出する事になった。
- 1999/12/01
- 相変わらずおりものがひどく、前回の手術からだいぶ回復したので、2度目の手術を受けることにしました。 が、開腹の結果、膀胱癌それもかなり末期の状況であることがわかり、なにもせずにそのまま閉じてしまいました。 下手に、摘出すると癌細胞を刺激して、一気に悪化する可能性があるとのこと。 また、抗癌剤も体が小さいので使うのは不可能ということで、そっと様子をみまもるしかない事態に陥ってしまいました。
- 1999/12/08
- 夕食までなんともなかったお鈴ちゃんが、キャベツを食べている時に、突然激しく動き回り出しました。 どうやら、膀胱癌が痛むようです。
しばらく動き回わりおしっこをすると、ちょっと落ち着いた様ですが、真っ直ぐに立てなくなってしまいました。 癌細胞が神経系を圧迫しているのでしょうか、かわいそうで見ていられないほどです。
嫁さんが腕に抱えると、少し安心したようでウトウトとしています。 食事もあまり受け付けないようなのでとても心配です。
- 1999/12/09
- 朝、冷たくなっているのを覚悟して、とにかく真っ直ぐ立てないようなので小型のプラケを斜めにして、大きなプラケの中に入れて休みました。
朝見てみると、小型のプラケに居ません。 あわてて探すと、大きなプラケの自分の小屋に帰って寝ていました。 すこしは落ち着いた様です。
病院につれて行き、取り敢えず対処療法としてステロイド剤の注射を射って戴きました。 しばらくは、毎日通院して様子を見ることになりました。
- 1999/12/31
- 今年最後の病院通いです。 一時に比べると大分落ち着いてきたようで、一安心です。 頑張って、せめて1年間は我が家で暮らしてもらいたいものです。
おりんちゃん、来年もよろしくね。
- 2000/01/27
- 定期診察で病院に行きました。 可もなく不可もなくといったところでしょか。 とにかく、頑張ってくれています。
- 2000/02/05
- 今日も、病院でお注射です。 小さな体に、インターフェロンやステロイド剤を射たれて、でも頑張っています。
- 2000/02/11
- 注射が効いているのでしょうか。 特に痛みもなく、出血も今のところ止まっています。 病院では先生達に、「よく頑張っているね。」と誉められてしまいました。
- 2000/04/09
- 出血もひどく、調子も悪いようです。 今までは、むさぼり食べていたミルワームもあまり食べてくれません。 すっかり痩せてしまって、でも、頑張り続けるお鈴ちゃんです。
- 2000/04/12
- 朝方、静かに息を引き取りました。 膀胱癌だったので、痛みが激しかったのではなかったかとのかなと思うのですが、昨年の12月の数日間暴れただけで、あとは特に痛がりもせず、頑張りやさんでした。 開腹手術から4ヶ月半、よく頑張ったものです。本当は、今日も病院に行く日だったのですが、もう、病院に行くのが嫌だったのかもしれません。
これでやっと安心して眠れるようになった事でしょう。 よく頑張ったね、お疲れさま、お鈴ちゃん。
飼い主からのコメント
もの凄く、人の手に慣れたキャンベルです。 我が家の男の子達は、上から鷲掴みにしても殆ど素直に捕まってくれるのですが、女の子達は下手に掴もうものなら、ガブリと噛みつかれます。
そんな中にあって、お鈴ちゃんは平気で捕まれてくれます。
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