MASAO FUJII [15]
まちゃお
日本シリーズへ向けて...走塁練習中のまちゃお!
( 5th.Oct 1999 at Marine Stadium)
なまえ 藤井将雄(ふじいまちゃお)
たんぢょうび 1968年10月16日
出身 佐賀県唐津市
けつえきがた O型
身長/体重 177cm/72kg
投打 右右
ポジション 投手
出身高校/会社 唐津商業高校〜日産自動車九州
FDH入団 1995年ドラフト4位で入団♪♪
主な受賞 パリーグ最多ホールド(1999)←26ホールド

私にとって、藤井さんの存在は偉大です。
野球選手としての憧れはもちろんありますが、それ以上の存在です。

マウンドで観る将雄さんの印象は、この細い身体(プロ野球選手にしては)のどこからこんなパワーが生まれてくるんだろう...ということでした。
私が生で観ることができたのは1999年のシーズンだけでした。幾度もの登板を観ては、力強いピッチングに感動したものです。
私は野球は大好きだけど、野球の技術的な薀蓄はよくわかりません。 ただ観ていて感動したり、興奮したりできるプレーに感激する わけですが、何に一番感激するかといえば、気迫でしょうか。気持ちです。 選手の気持ちは観ているファンに何よりも伝わるものです。 藤井投手は技術もさることながら、非常に気持ちの強いピッチングをしていたと思います。だから心に響くのです。忘れられないのです。

皆さんご存知のように、まちゃおさんは2000年10月13日肺がんのため亡くなりました。 約1年、再びマウンドに上がるために寡黙に病魔と戦い続けた将雄さん。 2000年の春、私は、再びユニフォームに袖を通し、2軍のマウンドに立った将雄さんの復活が奇跡のようなことだったとは思いもせずにのん気に喜んでいました。
病気になると、人は気弱になり、他人を思いやる心の余裕を失います。しかし将雄さんは闘病中、常にホークス選手を、そしてファンのことまでも心配し、想ってくださっていました...(ご家族のことはもちろんでしょうが)
自分のことなど棚に上げて、投手陣を励まし、力づけ、時には厳しく檄を飛ばしたり、やさしく労ったり...この人は本当にホークスを、野球を愛しているんだなぁと感じた瞬間でもありましたし、人柄を垣間見た気もしました。
そんなやり取りを将雄さんの公式HPなどで観ていて、1軍のマウンドに戻ることはできなかったけれど、ホークスのV2は藤井将雄の存在なしにはあり得なかったと、私は思っています。

私が、将雄さんに言いたい一言は「ありがとう」
たくさんの感動と、勇気と愛と力を、そして安らぎをもらいました。そして、ホークスがもっともっと好きになりました。もちろん、将雄さんのことも...
正直言って、またひょっこりと現れるような気がしてなりません...

強気な男、気合の男...誰よりもホークスを愛したプロ野球選手...
藤井将雄のハートと魂、そして野球への情熱、愛情に、私は尊敬の念を注いでいます。
我らのまちゃおは、ホークスの背番号15は永久に不滅です。

もっともっと、まちゃおが知りたい人は、こちらへ...
藤井将雄HP
藤井将雄後援会への入会方法も載っていますよ♪

な〜んか、辛いことがあると、唐津へ行きたくなっちゃうんだよねぇ...

投手成績





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2000
westen
(6) (0) (0) (0) (0) (7) (1) (1) (0) (0) (3.86)
1999
Series
2 0 0 0 0 2 0 0 0 0 0.00
1999
League
59 3 1 0 3 71
2/3
53 18 2 .75 2.89
1998 48 4 0 0 0 65 36 22 1 1.00 3.05
1997 15 1 0 0 0 23
2/3
19 2 1 1.00 5.32
1996 11 1 3 0 0 41
2/3
26 11 1 .250 5.18
1995 20 4 4 0 0 84 69 14 3 .500 4.39
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