☆ 11/14 ☆
この日は6時半起床、8時過ぎに局に入りました。
今回は、郵頼の数が多く、実際に局に足を運んでくださる人数はそう多くなく、全く混乱はありませんでした。
局内にはわたしが作っていった「販促ポスター」を掲示していただきました。
局長の似顔絵はなかなか似ていると評判でした。(^v^)
風景印の使用開始に合わせて、内野氏が風景印の展示をされました。
風景印に合ったエコー葉書を選んで、各局に郵頼されたそうです。
普段からこのスペースは内野氏がさまざまな展示をされているそうで、12月に入ったら絵入り年賀状の展示をしようか、とのこと。またこれからの切手展にはぜひ小形印も使用したいですね、と言うお話もしました。(^.^)
熊本郵趣会で作成した絵入り葉書、カードの郵頼を処理中。
10/1、熊本城東局で風景印図改があり、そのときに郵頼の手伝いをされた経験を活かしてアドバイスをしてくださった姫野氏、ご自身が郵頼経験豊富で各局の対応や、郵趣家の希望を活かされた内野氏。
まず、送付された封筒には受領印を押し、受付ナンバーを書き入れ、原則 封筒も返送するため、きれいに開封する。
書式に則って、住所、氏名、希望品、為替の額を書き出す。
1件1件の依頼を入れ間違ったりしないよう、3人で検討し、確認しあって進める。わたしは押印の係り。(^^ゞ
局宛の郵頼は、局が処理しているが、中には重複した依頼や、希望が難しいものもあってこちらに回ってくることもある。(^_^.)
郵頼で一番難しいと感じたのは、光沢紙。自分で光沢紙を持参して、それに練習したが、インクジェット紙以上にインクの吸い込みが強く、むらになりやすい。またすべるので、真上から押して垂直の力だけしかかけられない。
光沢仕上げの市販の葉書、田型の切手に押印、などがいずれもすべるので大変気を遣った。
どの位置に押印、と言うような支持はミリ単位で書いてあっても全く構わないし、分かりやすくてよい。さまざまな切手を貼って指示がないと、どこにどうかけて押したら最低個数できれいに押せるかなど、迷うこともあった。
押印場所に直接鉛筆で丸印を書いてくる方もある、鉛筆を勝手に消すのもいけないだろうと思ったが、鉛筆の上に押印がかかると、後で消すことはできない・・・こういう場合はやはりこちらで鉛筆書きを消してから押印することにした。こちらも少しでもきれいな印影を残したいから真剣である。(^^ゞ
また、金額の間違い、勘違いもある。電話番号が書いてあると、すぐに確認が取れて助かる。知っている方の分は2人ほどわたしが切手代を出しました、いつもお世話になっていますから。(^_^.) 
30円と50円切手を貼って、片方に和文印、片方に風景印をなどの依頼には応じられないが、じゃあ和文印だけにするか、風景印だけにするかは悩むところ。(^_^.) この機会に和文印や欧文印も集印しておこうと言う方も多いそうだ。
依頼封筒は全て返してあげたいが、重量制限にかかる場合、切手の部分を切り取って入れる、などきめ細かい対応をされ、わたしもとても勉強になった。
名簿を見せていただいて、知っている方が多いかと思っていたら、大半は知らない方ばかり。全国各地からたくさんの郵頼が来たのには、ほんとうに感動した。それは局長も全く同じ感想を持っておられた。1局の風景印に関心を持ち、手間をかけて記念押印の依頼をされる、それはとてもありがたいことだ。(^v^)
局舎の外装は珪藻土を使ってあり、自然感がいっぱい。冬暖かく、夏涼しいそうだ。しかし、酸性雨には弱いそうでそれが心配とのこと。
内装も、木製の高い天井、熱帯魚の泳ぐアクアリウム、近所の小学生の貯金箱コンクール作品の展示、など外側から見るよりも広くゆったりとして寛げる感じ。
ただし、局舎内部の写真はうっかり撮るわけにはいかないので、残念ですがご紹介はこの程度で。(^^ゞ
17:40熊本空港発なので、名残惜しくも16時には局を発つことに。
局長、熊本郵趣会の方々と記念撮影。
スタッフの方に、今度は観光でゆっくり来てくださいね、と声をかけていただいた。今度はいつ行けるだろう・・・?
実はこのとき、疲れきっていて、なんと挨拶したらよいか分からないほどでした。(^_^.)
熊本空港に着いたときには、小雨が降り出していた・・・。
お土産には、辛子レンコン、馬刺しの燻製など。
熊本のキティちゃんはおてもやんでした。(^_^.)
右は11/8発行の「熊本辛子蓮根協同組合」のエコー葉書、熊本北帯山局で購入することができました。(^.^)
3日間、お忙しい局長にはずっとお付き合いいただき、ほんとうにありがとうございました。
普段、お電話したときなど、どれほどお忙しいかは重々感じていましたが、今回はほんとうにご好意に甘えてしまいました。
移動中も、市内の建物や様子など、細かに説明いただき、いくらか土地勘もできましたし、大変なじむことができました。
次回、小形印を作るときには、またぜひお邪魔したい、今度はもう少しゆっくりと・・・と思います。
                       2002.11.22記
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