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2011.11.19〜23 主催 JPS平野支部 会場 平野郵便局コミュニティルーム |
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![]() ![]() 「さらに飛躍を」の意味を込めて、飛ぶもの、鳥やチョウがよいのではないかとのこと。 鳥なら「ハト」かとも思いましたが、澤口さんらしい「チョウで」とのことでした。 これは地域的にも、大阪のことをよくご存知の方にお聞きしたほうがよいと思い、元昆虫少年、大阪府大教授の八木孝司さん(ブログ:なかもず四季絵日記)にご相談すると、「渡りをするチョウ・アサギマダラ」がよいでしょうとのこと。特別種でもなく、普通種と言うほどでもなく、多くの人が知っていて、ちょうど台湾あたりに渡っていっている頃か、とのこと。 さすがと思いました。 アサギマダラは吸蜜中のデザインは自分でも描きましたが(花と恋した富太郎展'05)、今度はぜひ飛んでいる姿にしたいと思いました。 近畿郵政の小型印を手掛けるのは初めてで、これまでに使用された小型印の印影をゆうびんHPから抜き出し、文字の大きさやレイアウトの自由度などを調べました。 また、テーマが決まるとすぐに徳島在住の昆虫部会の先輩から、アサギマダラの本・資料・テレビ番組のビデオをお送りいただき、その後もご自分で撮影した写真を何度もお送りくだり、大変参考になりました。 7月末には完成させ、すぐに申請手続きをとられ、公示が降りたのは9月初めと言う段取りの良さで、日頃からの平野支部と平野支店との関係の深さが感じられました。 いつでも、よりよいものをと言う気持ちで描いていますが、今回は100号。いつまでも記憶に残りますからどうしてもよいものを残したいと言う気持ちがありました。 また、初めてのお付き合いということもあり、以前東海郵政でギフチョウを描き変えて存在しない種にされたようなことはくれぐれもないようにと、深くお願いしました。 平野支部と平野支店では、ずいぶんと気を遣ってくださったことと思いますが、そのご協力のおかげで、そのままの消印ができあがり、安堵しています。 |
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![]() 絵をクリックすると切手と消印が大きく見られます。 |
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徳島在住の昆虫部会の先輩からは、アサギマダラの吸蜜風景など美しい写真をお送りいただきました。 翅の透け具合や色の映り込みの様子など、後から描いた絵はそれらを参考にさせていただきました。 |
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