下 <申請イメージ図>
使用期間 2002.9.15〜16  高知中央局
場所 高知市 イオン高知ショッピングセンター
主催 スタンプショウこうち'02実行委員会
連絡先  JPS高知高岡支部  世話人 窪田毅氏
         上 四国郵政局の報道発表図(8.28掲載)
「記念切手展」のテーマが「国民体育大会」でしたので、2002.9.6発行 ふるさと切手高知版「国体」切手を使いました。どちらが先かと言われれば、国体が開催されるので切手発行もある、よってテーマは「国体」に、と言うことになったのですから、初めに切手ありきなのですが。(^^ゞ

切手の図案に何のスポーツが使われるか?が報道発表があるまで悩みで、その1ヶ月前には小型印の申請をしなくてはならず、切手図案とこちらの小型印がぴったりあったことを知った時はとても嬉しかったです。)^o^(

小型印を考える時から、カシェにはこのような絵を描こうかと思っていました。耳紙無しの切手を使いやすくするために、子ども達には切手の登場人物と同じユニフォームを着せたところがミソなのです。(^^ゞ 何しろ、このくろしおくんの耳紙は1シートに2枚しか無く、押印場所を考えれば、使えるのは1枚しか無いのです。
下は、公式カバーに使った絵で、炬火をリレーしてもらうふたりです。
横型のカードを作るには、子ども達を増やすことにして、沿道で応援している場面です。男の子や女の子、年恰好や性格の違いなどを想定して描くのは楽しいものです。(^.^)
実は「くろしおくん」は最近までクジラだとばかり思っていたので、後にクジラを泳がせました。波を大きく入れておいたので救われた、と思いました。(^^ゞ 結果的には、いかにもくろしおくんが黒潮から上がってきたように見えてよかったと思っています。小型印を描く時に、炬火を持ってどこを走らせようか、迷ったのですが、「桂浜」のふるさと切手があったことも、この場所を選んだ理由の一つです。
さて、こちらも小型印を描く時からカシェは考えていました。女の子はくろしおくんの法被姿に合わせたつもりです。多くの写真を参考にして、髪形やねじり鉢巻、足袋、ぞうりなどは考えました。くろしおくんと釣り合いを取るために、体型はしかたありませんでしたが、こどもにはしたくありませんでした。
カシェは、切手もしくは小型印と全く同じがよいと最近お聞きしたので、1枚はアレンジ無しで女の子のポーズも表情も全く同じにしましたが、下の3人には、それぞれキャラクターがあって、そんなことを考えながら絵を描きました。(^^ゞ
                     
今年は「よさこい高知国体」夏季大会が9/21〜24、秋季大会が10/26〜31に開催されるのを受けて、記念切手展のテーマは「国民体育大会」
左の冊子をJPS高知高岡支部の窪田氏に渡されたのは、昨年8月の
PHILA NIPPON'01の会場でのこと。県内各地で競技が行われ、それぞれにマスコットキャラクター「くろしおくん」がデザインされている。(右)
しかしこの中の一体どのくろしおくんを選んだらよいのか・・・?
今年3月キャラクターの使用申請にのために窪田氏が国体局へ出向くと、きれいな展開画があるが、実際にはファイルの形で提供されるので、どれを使うかはっきり決めるように指示を受ける。それからも迷うこと数ヶ月・・・(^_^;) 記念押印の台切手には9/2発行の「国民体育大会」の切手を使いたいが、どの種目が図案に採用されるのか想像がつかないからだ。3/20発行の「ヤマモモ」切手は「ごめん・なはり線開通記念」のタトウで大量に使用され、その頃にはもう残っていないだろうと言う話も出て・・・
6月、ようやく
炬火を持つくろしおくんと、よさこい踊りのくろしおくんに決定。
ところが、網目の入った図は消印にした場合、忠実に再現するのは無理・・・そこで線画を使うことにした。
その段階で国体局から画像のファイルを送ってもらうと、Adobe社の「Illustrator」形式で開くことができない・・・。一度は、郵趣出版でその部分だけ取り出してもらい、bmp画像に変換してもらったが、小型印使用時のカバー作りにはまた苦労することは目に見えている。これをきっかけに「Illustrator」を購入、これで自在にキャラクターを配置できることとなった。
図案については、どこをバックに炬火を持って走らせようかと迷ったが、実際のリレーコースがマルチブックには載っており、切手を合わせやすい場所、特徴のある場所、と言うことで「桂浜」を選んだ。昨年、スタンプショウこうち'01が終わった次の日に窪田氏に連れて行っていただいた所で思い入れも大きい。(^.^) また、クジラファンから、マンガのクジラでは・・・と不満の声が挙がっていたため、本物の?クジラも入れることにした。
よさこい踊りについては、WEBやガイドブックで調べ、当日には花火が上がること。ひとりで躍らせたのでは寂しいが、全く別のキャラクターを入れたかった。鳴子は、やはり昨年高知に行った時に、こんなこともあろうかと、お土産に買ってきていた。(^.^) 楽しい雰囲気が出せたのではと思っている。
絵を描く上で一番大変だったのは、キャラクターとの共存。取って付けたような組合せではなく、引き立てあうような関係にしたかったこと。
さて、いかがでしょうか?
とりあえず、国体局の使用許可は出たので、これから四国郵政局への申請です。
     2002.7.12記
こちらは2002.3.1高知市発行のエコー葉書です。
この
よさこい高知国体のマスコットキャラクター“クジラ”の「くろしおくん」をモチーフに使用許可を申請するつもりですが、いろんなスポーツをしていたり種類が多いので、どれを選んだらよいのか思案中です。(^_^;)
    2002.3記


炬火を持つくろしおくんをモチーフにしようと思います。
  2002.6.9記
来場者に楽しんでいただける、ガレージセール形式の切手のおまつりを計画しているので、よさこい踊りを踊っているくろしおくんを選んでみました。まだはっきり決められませんが。
         2002.6.9記
下の写真は、9/15〜16のスタンプショウこうち'02の会場風景です。(窪田毅氏撮影)
記念切手展のようす。
若い方やお子さん、女性の姿も多く、熱心にご覧になっておられたようです。
「切手工作教室」は使用済みの切手を紙皿に張るもの、ラミネートして栞を作るものなど。
席が足りなくて、一時は参加者を制限しなくてはならないほどの人気だったそうです。
「なんでも切手鑑定相談」「フリーマーケット」のようす。
鑑定をされた天野安治先生をうならせるほどのものも登場したとか・・・?
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