江戸開府より四百年。新旧東京名所を巡りながら隠されし干支を見つける草枕。
さてもめでたき眺めかな。・・・とのことで、東京中央局オリジナル小型印のテーマは下記のとおりです。
★サムネール画像をクリックすると、下の大きい画像に行きます。
15.7月 15.8月 15.9月 15.10月
東京駅 お台場 奥多摩湖 日本橋今昔
15.11月 15.12月 16.1月 16.2月
紅葉高尾山 浅草界隈 二重橋 都電とサンシャイン60
16.3月 16.4月 16.5月 16.6月
東大赤門 隅田川絶景 亀戸名所 新宿

6月 新宿

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台切手 1996.5.17発行 国土緑化運動 ソメイヨシノと新宿新都心
中野方面から見た新宿の写真を見て、この小型印がかなり離れた場所からの眺めだと気付きました。検索すると文京シビックセンターからの眺めがそれでした。
6/15、文京シビックセンターの展望台に行きましたが、その日の一番の収穫は、本郷五局さんとの出逢いでした。
高所恐怖症なので、あまり高いところは好きではありません。(^_^.)
でも、建物を眺めるのは好きです。あのひとつひとつの窓に、いろいろな生活、いろいろな仕事、いろいろな物語が詰まっている・・・と想像するのは楽しいものです。(^^ゞ

何はともあれ、1年間のシリーズが完了してほっとしました。(^^ゞ

5月 亀戸名所
台切手 2003.4.1発行 日本郵政公社発足記念
4/21、亀戸天神の藤が満開との情報を得て、見に行きました
花房は長めで、とてもきれいでした・・・。(^.^)
消印のデザインは、広重の江戸名所図絵「亀戸名所」をモデルにしてあるようで、現在の橋よりも高く、手前右に松があるのも同じです。
きっと当時も花見客がひしめいていたのでしょうけれど。(^_^.)
4/21の日記に写真を掲載しています。

4月 「隅田川絶景」

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台切手  ふるさと切手 東京版「隅田川の花火」
4/3、隅田川の桜でも見に行きませんか?とお友だちに誘っていただき、それなら今回の「ふみの日」小型印の意匠、勝鬨橋にぜひ、と行って来ました。当日はよいお天気で、桜も見ごろ。切手のガレージセールの後、佃大橋から勝鬨橋まで歩きました。
屋形船には見物客がちょっと怖いくらい満載で行き来し、ゆりかもめも飛んでいました・・・。
途中、葉書にスケッチしてきたのが下の絵です。

この橋は、その昔都電が走っていたので、鉄道モチーフでもあるとのこと。

3月 「東大赤門」
台切手 1995.7.7発行 ふるさと切手東京版「東大赤門」

2月 「都電とサンシャインシティ60」
台切手 20世紀デザイン切手シリーズ第1集「チンチン電車」
こちらは銀座服部時計店の前を走る路面電車だそうですが、この切手が一番合うだろうと思いました

1月 「二重橋」

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台切手 2003.5.発行「江戸開府400年シリーズ」第1集より 江戸城
「二重橋」

今回の小型印は、二重橋の切手を意識しているのだろうが、20円では3枚貼らないと押印できない。原画にはよいが、カードには窮屈。(^_^.)

12月 「浅草界隈」

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台切手 1996.8.8発行 ふるさと切手東京版「浅草雷門」
浅草には、春のスタンプショウ、夏のサマーペックス、ガレージセールなど、かなり通っています。(^.^)
が、あまり観光はしていないですね・・・。(^_^.)
でも、何年も通って、すっかりなじみ、懐かしい街になっています。
実行委員をして、パソコン郵趣部会の方々と呑みにいったりしたことは、大変楽しい思い出ですね。(^.^)
今は、作品を観たり、やはり仲間と語らうのが楽しいです。

11月 「紅葉高尾山」

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台切手 1993.4.23発行 ふるさと切手東京版「高尾山とサクラ」
小型印は高尾山ケーブルカーとモミジ、(木に比べてずいぶん)大きな戌の絵が入っています。なんと無理の多い・・・(^_^.)
7、8月までは干支は無視していましたが、9月になって景色がうまく描けないので、サルを入れることにしましたが、今回も戌ですから入れたいものです。(^^ゞ
友人に見せたところ、どこに犬が入っているか分からないとのことでしたが。(^_^.)
このケーブルカーは単線で、駅とすれ違う部分が複線になっていて、この絵は、すれ違うケーブルカーの中から見ている景色です。
切手は桜の季節ですが、高尾山の切手は秋の風景は無いのでこれでがまんです。好きな切手ですし、高尾山は子どもの頃から、何度も遠足で登山に行きました。
中1の時、小学校のクラス会で高尾山に登ったときのこと、帰りはリフトで降りようと言うことになりました。高所恐怖症のわたしにはリフトなんて絶対に耐えられません・・・。幸い、同じ感覚を持ったクラスメートがいましたので、ふたりだけケーブルカーで帰りました。(^_^.)

10月 「日本橋今昔」

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台切手 2003.6.12発行 「江戸開府400年シリーズ第2集」10連刷のうちの「日本橋」
こちらはオーソドックスにこの切手1枚貼りですが、今回のテーマの内、10月だけが「今昔」・・・。
きっとこの切手を使って欲しかったに違いない、と思い、下記の2枚貼りも作りました。(^v^)
1962.10.7発行 国際文通週間 広重画 東海道五十三次の内「日本橋」
     1964.8.1発行 首都高速道路開通記念「日本橋」

今の日本橋は高速道路の下でなんとも風情が無いし、アタッシュケースを持ったサラリーマンが行き交っているが、その先に大名行列の一行がやってくる姿を想像すると・・・楽しい。(^.^) 干支隠しが「酉」なので、雄鶏の姿も入れておきました。(^^ゞ
この日本橋は、6/12江戸開府400年シリーズの記念押印の時に寄って写真を撮っていましたが、雨だったので、絵はそのせいもあって暗いのかも。(^_^.)。
獅子が足を乗せているのは以前の東京都のマークでしょうか?

9月 「奥多摩湖」
台切手 2000.1.12発行 ふるさと切手東京版「玉川上水」
切手は羽村の堰辺りだそうだが、羽村から多摩湖へ導水され、東京の上水道として利用されていることから、この切手を使うことにしました。時期的には桜で合いませんが・・・。

さて、7月、8月と干支は文字や時計で入っていましたが、絵には動物は入れていませんでした。東京駅に馬、レインボーブリッジに未・・・は鬱陶しい感じでしたから。(^_^.)
ところが、ふだん「江戸には興味は無いから今年のカードは要らない」とおっしゃっている方から、「自分の干支だから9月は記念カードが欲しい」とのご依頼。(^_^.)
他にもお世話になっている方に申年の方がいらっしゃり、「絵にサルが入っていなくても欲しい」とのこと。(^_^.)
最初の予定では、奥多摩湖の絵を描いた後、特別ヴァージョンとしてサルを足すつもりでしたが、入れてみたらもう引けなくなりました。(^_^.)
申年生まれは面倒見がよい、との謂れがありますが、確かにわたしの周りの申年さんはそのようです。(^v^)

8月 「お台場」

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台切手 1994.3.23発行 ふるさと切手東京版「夢の架け橋」
昨年7月のふみの日にもお台場の絵を描いた。
今年は小型印のデザイン通りに、風景だけを描いていくつもりなので、干支は入れていない。(^_^.)
★ 他の切手を使ったバージョンはこちら★

7月 「東京駅」

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台切手 1989.11.1発行 ふるさと切手東京版「東京駅」
今回は小型印のデザインに無理があってあまり気に入っていない・・・
つられて、絵を描くほうもどうしようかな、と言う感じ。(^_^.)
でも小型印が気に入らなくても、テーマが好きなときには絵を描きたいもの。東京駅の美しさは万人が認めるところで、毎日のように誰かがこの建物をスケッチしている。
「東京ミレナリオ」の切手発行時にも夜の絵は描いたが、改修前の東京駅の絵を描いておきたいと思った。
20世紀デザイン切手シリーズの切手を使ってハト印を押したものもある。また原画には風景印との並印とした。


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