袋栽培でベランダでも野菜を作ってみる

上の写真はお米を入れる南京袋を使って、きゅうり、トマト、千本ねぎを植えています。南京袋は深さがあり、空気の通りもよく、水はけがいいのが他の袋や容器にはない最大の良さです。実は昨年、10kg用のビニールの米袋でミニトマトを作ってみたのですが、水やりに失敗して木を枯らしてしまった経験があるので、この南京袋で再チャレンジしています。これなら水を少々やりすぎても心配なさそうです。これからどんな風になるかが楽しみです。

 

南京袋(60kgくらい入る麻袋。お米屋さんで安価で分けてもらえる)
−黒土に赤玉土、堆肥、ピートモスを混ぜる
肥料−油かす

南京袋は半分に折って、一番下に腐葉土(又は枯れ葉)を敷いてから土を8分目までいれる。

6月14日

5月28日に苗で植えたきゅうりにかわいいの実が付いている。マッチ棒くらいの大きさ。トマトは2段めのつぼみがやっとでたくらい。

7月9日

きゅうりが1本、大きくなってきました。ミニトマトも小さい実が並んでいます。しそ、パセリはぐんぐん大きくなって、しそご飯やサラダにたっぷりつかっています。

7月14日

きゅうりの初収獲。まだたった1本でもうれしいー。ねぎと青しそも食べ放題です。

8月9日 

ミニトマトも赤くなって来て、食べたら甘くて、美味しかった。キュウリは2本収獲したけど、実が大きくならないで落ちてしまうものが多く、農家の人に聞いて、ホルモン剤で受粉させてみたら、うまく大きくなってきたみたい。

<まとめ>

キュウリは9月中頃、ミニトマトは10月末まで収獲できました。青しそは9月に入ってから、葉がちぢれてきて病気になり、枯れてしまいました。ねぎはなんとか11月までとれましたが葉が黄色くなり、終了。あと、パセリが寒さにめげず緑を色彩をいまだ放っています。袋栽培は出来も良くて、作りやすかった。南京袋の湿り具合をみて水やりが出来るし、固くなった土をほぐすことも出来る。トマトはとても甘くておいしかったし、来年もまた作ります。