コルフ(ケルキア)島の神話

オデッセウスとコルフ(ケルキア)島
ギリシア対トロイアの戦争は10年にわたった。戦争の原因は女神たちの美の争いだった!?
 トロイア戦争の最後の決め手となったのは、オデッセウスの思いついた、かの有名なトロイの木馬である。
 木馬の中に50人の兵士が隠れ、撤退を装って相手を油断させ、攻撃のチャンスを待つ、という戦法で、見事に成功、トロイアを陥落させた。
 ギリシア軍は、莫大な戦利品を携え、故国ギリシアへ向かったが、航海の途中で数々の不幸や苦難が待ち受けていた。オデッセウスは海神ポセイドンの怒りをかい、10年も漂流することになる。オデッセウスは、数々の苦難のすえ、最後に打ち上げられたのは、パイアケス人の国であり、王女ナウシカアに助けられた。そこがケルキア島であり、そこから無事故郷のイタケ島へ帰ることができたのである。
 勇気があり、親切な王女ナウアシカは、映画、『風の谷のナウシカ』のモデルだったのです!
2004年03月07日



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