大大和事業所見学会その3
衝撃耐久試験見学
試験見学場では残念ながら写真撮影は禁止の為、以下GIFアニメで再現します。
試験部屋は縦に細長い6畳ほどの空間で試験対象機や試験機、部品等が所狭しと稼働してます。
液晶ディスプレイ開閉試験
まず入り口に入るとすぐ右手に2台の試験機が動いているのが見える。
液晶ディスプレイを数万回開閉する試験だそうだ。
ディスプレイの横に沿ってアームが取り付けてあり、ゆっくりと開閉を繰り返している。
液晶ディスプレイ圧迫試験
次に左手に大きめな装置があり、多種多様な圧迫実験を行う。
圧迫する先端部分アタッチメントとプログラムの変更により指で強く押す、満員電車内で広範囲に圧迫される状態等を再現してます。
動作時衝撃試験
段々心臓に負担がかかってくる試験が。
テストプログラムが起動しているPCにブロックで30度程度の傾きを作り、傾きを作っているブロックを抜き取りPCに衝撃を与え、その上でプログラムが起動しているかを試験します。
角落下試験
来ました一番心臓に悪い試験です。
衝撃が集中するThinkPadのそれぞれの角8箇所から自由落下させる試験。
試験官の方がスイッチを押すとPCを斜めに支えていた板が垂直になり、おもむろにPCが転げ落ちます。鋼鉄製の床に派手な音を立てながら転がっていきます。
床の上には歴代のThinkPadが残した塗料片が沢山ありました。
おわりに
ThinkPadの偉い人とのディスカッション等、楽しいひと時を過ごし、お土産をもらい帰途に着きました。
正直lenovoになりThinkPadの未来を本気で心配したが、今のところ心配は必要ないようだ。
少なくともあと5年は。