大大和事業所見学会その1
[20050708]
大和事業所見学会
ThinkPadユーザーなら誰しもこれからノートPCを何処で買えばいいのか愕然としたであろう、IBMがPC事業部を中国企業のlenovoへ事業統合した今年5月。だが項垂れてばかりではいけない、我々は進まなくてはならないのだ。
そんな折幸運にもThinkPadの生みの親である、旧IBM大和事業所、現レノボ・ジャパン大和事業所見学会に参加出来ることになった。
ThinkPad X41 tablet
今回の主役の一人ThinkPad X41 tablet。
X41性能のフルサポート、有効液晶視認角度170°、双方向指紋認証機能等、技術者と部品提供者との意地と無謀のぶつかり合いの結晶。
今までのタブレットPCは、ほぼ使い物にならなかったがこれでやっと本当に使えるタブレットPCが登場した印象を受けた。
inside of ThinkPad X41 tablet
一人一人に回して触らせて頂いた、ノンカバー状態の試作品X41t。回転ヒンジ部分に結線が集中しているのがよく判る。
写真では良く見えないが今回のノッチ部分にはすごい秘密が隠されている。というより全身これでもかとギミック搭載しまくりでうれしくなりますが。
X41 tabletへの軌跡
IBMがかつてタブレットに挑戦し、送り出してきた機種たち。日本未発表品有り。