17万キロ

俺の車の話。

17万キロ (写真1. 2017年)

2017年1月に走行距離17万キロを突破した。自分自身にとって記録更新である。特に調子の悪い所は無いので(小さな嘘をついています)まだまだいけそう。 小さな嘘の内訳とは、エアコン関係の調子がすこぶる悪い。まったく効かない訳ではないのだが、その時の調子でどうだかという感じ。あとはエンジンの振動が大きい。

購入したのは2006年(平成18年)3月だから、約11年で17万キロという距離を走ったことになる。単純計算で1年あたり約1万5000キロという走行距離。自分ではもっと多い感覚でいたのだが意外にも普通な感じかも。

一般的な車の走行距離の限界とか、ギネス的な記録とか知りたいとか思って興味本位にググってみたら案の定、信憑性のある物から怪しいものから いろんな情報が出てきたが、俺の心に刺さる感じの情報をここに紹介する。いわゆる知恵袋系の掲示板サイトの書き込みだ。回答しているのは車の修理をする側の方だった。「車はいつまで乗り続けることが出来ますか?」的な質問内容に対する回答がこれ。

当方整備士ですが、この質問の場合、オーナー次第なので難しいですが、いつまで幾らぐらいの修理費を払い続けれるかということに繋がります。

そうだよな、納得と思ったよ。 ある程度の年数を過ぎると どれだけ大事に使用していようが、一気にあちこちと修理・修繕・メンテナンスやらの手配が必要になるんだよね。それが「今すぐに」というレベルから、そのうちにという ゆるいものまで含めて色々と。 オーバーホールと呼ばれる整備や、高額な部品の修理などはたいていの人が選択をしないというか、諦めて次の車に買い替えてしまうものなのかもしれない。

 

2009年撮影 (写真2. 2009年)

納車時の写真があるはず、と思って探してみたが不思議なことに見つからなかった。2006年に納車のはずだが、デジタルアーカイブ的なデータとして今探した限り最初に見つかった写真が2009年のこんな感じ(上記)の物だった。 家族旅行で遠出した時の帰り道に高速道路脇のPAで撮影したと記憶している。

 

2011年撮影 (写真3. 2011年)

これはかなり残念なもらい事故。朝の忙しい通勤途中にそれは起こった。こちらは全面被害者なのに相手はおろおろするばかりで、いろんな初期対応や手続きを俺がした割には、愛車はこのざま。自走不能な壊れ方で道路中央で通行をせき止めてしまったので、発煙筒を焚きつつ、交通整理までしたっけ。 修理金額は60万円ほどかかったかと思う。過失割合9:1で相手の保険でほぼ支払ってもらったが、お金の問題じゃないんだよね。1ヶ月以上入院修理対応した本当に残念で悲しい記憶。

 

車検がとりあえず近い。アイドリング時のエンジン振動が社内に伝わってくる不快感が半端ではなく酷いので、エンジンを支えているゴム系の部品「エンジンマウント」をなんとか手だてしたいとは思っているが、これも経費をかけただけの効果が得られるかどうかという視点での選択なんだよな。 エアコンの冷房・暖房も限りなく怪しい感じでだましだましで使っている。フロントガラスが曇った時に冷暖房機能が正常に作動していないと、かなりイラッとするんだよね。

CBA-BKEP。 運転していて楽しい車だと思うし、大事にしたいと思う。これからもよろしく。

2017.1.17.
2017.1.23.(加筆修正)
2017.1.24.(加筆修正)


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