細川貂々(ほそかわてんてん)さん


俺が今、とても好きな人をここに紹介したい。
細川貂々(ほそかわてんてん)さん は作家です。(公式サイトの自己紹介によると、まんが家・イラストレーターとご自身では書いてますが。)
「ツレがうつになりまして」が代表作で間違いないと思います。

俺がファンになるきっかけとなった作品は「どーすんの?私」/小学館 (2008年)でした。社会人になる為の苦悩を赤裸々に描いた作品だったと記憶していますが、独特の絵のタッチに俺はまずやられました。つまりファンになったのです。
理屈ではありません、漫画なのかエッセイ集なのか、ポエムの挿絵なのか、最初はよく判らなかったのですが、アナログタッチ100%以上の作品です。
近所の図書館で出会いました。

俺がてんてんさんを好きになったのは、絵の温かさもありますが、その飾らない等身大のセルフドキュメントの内容に惹かれたのだと思います。自虐的にダメ人間ぶりをさらけ出しているにもかかわらず、大きな愛の話が多かったり。


■(俺が出会った作品のみ、読んだ順。)
 作品名著者出版社発表年
01. どーすんの?私 細川貂々 小学館 2008
02. 親子テツ 細川貂々 朝日新聞出版 2012
03. 7年目のツレがうつになりまして。 細川貂々幻冬舎2011
04. てんてん手帖 細川貂々 講談社 2009
05. ツレと私のコドモ時代くらべ 細川貂々文藝春秋2010
06. ツレがうつになりまして。細川貂々幻冬舎 2006
07. 私が結婚できるとは イグアナの嫁2細川貂々幻冬舎 2009
08. その後のツレがうつになりまして。細川貂々幻冬舎2007
09. イグアナの嫁 細川貂々幻冬舎 2006
10. イグその愛と死 イグアナの嫁3 細川貂々幻冬舎 2013
11. 専業主婦ツレの プチベジ・クッキング細川貂々
&ツレ
角川SS
コミュニケーションズ
2007
12. ウチのコ、ご近所さんに育てられました細川貂々PHP2013
13. ぐーぐーBOOK 気持ちよ〜く眠りたい細川貂々産業編集センター2004
14. ツレはパパ1年生細川貂々朝日新聞出版2009
15. ツレはパパ2年生細川貂々朝日新聞出版2009
16. こんなツレでゴメンナサイ。望月昭文芸春秋2008


公式サイト http://www.hosoten.com/

2015.10.4.
2015.10.7.(加筆修正)
2015.10.21.(加筆修正)
2015.11.1.(加筆修正)
2015.11.11.(加筆修正) No.16を追加。







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