radiko


お金を払ってラジオを聴くなんて今でも信じられない。
radiko.jp

パソコンやスマホで聴くラジオとして有名なこのradiko.jpのサービスを皆さんは利用したことがあるだろうか?
俺はつい最近このサービスの利用を始めたばかりなのだが、この魅力に取りつかれてどっぷりとはまっている状態である。普通に今自分がいるエリアの放送を聴くだけならば無料である。エリアを超えた全国の包装を聴く為にはプレミアム会員登録をする必要があり、月額350円(税別)の有料サービスとなる。

俺の場合はパソコンでradikoを聴いている。自宅の部屋にあるデスクトップのパソコンだ。通常のラジオと比較してradikoの方が良いと思われる利点は「雑音なくクリアに聴けること」そして「ラジオが無くても聴けること」だろうか。


テレビとラジオの違いを敢えてここで確認すると、映像で楽しませるかどうかである。何かをしながら放送を楽しむのであれば、俺は断然ラジオだと考える。ここで言う何かをしながらと言うのは 日常生活が「主」であるか、はたまた 放送を楽しむことの方を「主」とするかという意味である。車を運転しながらであれば 俺の場合はテレビではなく絶対ラジオであるし、部屋でパソコンの作業をしながらの場合でも テレビではなくラジオの方が都合が良い。テレビでは自分の注意力が画面に行ってしまい本来自分が主として行いたい作業がおろそかになってしまうからである。

思い起こせば、物心ついた時から両親がラジオ好きだった影響もあるのかもしれない。幼少期の朝食時はテレビではなく、ラジオを聴きながら朝食を摂るライフスタイルであった。その当時はAMラジオのNHKが鉄板であった。

中学・高校時代は夜更かしして聴く 深夜ラジオにはまった。AMもFMも両方の魅力を何となく知った時代である。AMの深夜放送と言えば オールナイトニッポン が代表かな。俺の住んでいたエリアでは第1部しか放送されていなかったので、第2部を聴く時はノイズと外国の放送が混線した 遠く離れた本局の周波数で頑張って聴いた記憶が懐かしい。
FMはやはり深夜放送だったと思うが、YMOでファンになった坂本教授の番組を聞きたさにウンチクをラジオで聴いてすごく坂本龍一さんに勝手に近づいた気がしたのを覚えている。高校卒業後、俺は生まれ育った地域から初めて離れて 違う地域で学生生活を送ったのだが、ここでもやはりラジオは俺にいろんな刺激を与え続けてくれた。この地域では、江の島が近くサーフィンをする人たちを相手に波の高さを番組内で毎日知らせるコーナーがあったりして刺激的だった。
更に俺の中での年月が経ち就職してから引越しを伴う転勤をした地域では、先程とは違い冬のスポーツが盛んなエリアでスキー場のゲレンデ積雪量を頻繁に知らせるコーナーが充実していた。


radikoのサービスの話に戻る。パソコンかスマートホンで受けられるそのサービスはとにかくお手軽で楽しいこと。その地域の放送を楽しむだけならば無料であるのでおススメです。有料会員の350円(税別)の価値は正直な所 微妙です。でもラジオ好きなら・・・。


2014.6.5.






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